見出し画像

意思決定スタイルを意識的に選択するヒント

2020年に管理職に昇格して、ビシバシ意思決定ができるようになりたい、と思い「最適な意思決定をするには」というe-learningの学びを共有しています。前回は「意思決定する前には8つのことに思いをめぐらしてみよう」という学びを共有しました。今回は今回は「思決定のスタイルを考える」についての学びを共有します。ポイントは「意思決定の4つのスタイルは重要性と緊急性によって使い分ける」です。

意思決定の4つのスタイル

意思決定には「独裁型、参加型、民主型、合意型の意思決定」の4つのスタイルがあります。どのスタイルを選択するかは、緊急度と影響度の2つの軸で以下のように整理されます。

意思決定スタイルの選択マトリックス

影響が小さいものは、緊急性に関わらず、独裁型の意思決定を、影響度も緊急性も高いものは参加型の意思決定を、影響度が大きいが緊急性が小さく時間をかけられるものは合意型の意思決定を、最後に、中くらいの影響度で緊急性が低いものは民主型の意思決定が適しています。

常にwin-winがベストとは限らない

常に、Win-Winになるように意思決定をしていくべきというのが、他のこういうテーマでの方向性だったので、この整理はとても好感が持てます。特に、影響度の小さい、ある意味ではどうでも良い意思決定というのは、リーダーが時間をかけずにさっさと決めてしまい、重要なものに使える時間や能力を集中するということですね。

これは「7つの習慣」の緊急性x重要度のマトリックスで、緊急性が低いが重要度の高いものに集中できるようにするという第3の習慣とも親和性があると思いました。

まとめ

今回は、「意思決定すべきことを緊急性、重要度で整理して、適切なスタイルを選ぼう」という学びを共有しました。この後、プログラムでは、それぞれの意思決定のスタイルでのポイントが紹介されるとのことで、次回以降、またその学びを共有します。

本コンテンツについて

Linkedin Learningで「適切な意思決定をするには」というプログラムでの学びを2021年2月9日から2021年2月23日に、Facebook上で、学びや気付きなどをアウトプットしたものを加筆・修正した12回前後でお届け予定です。

全体はこちらのマガジンにまとめていきますので、ご参照ください。

ということで「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していきます。よろしくお願いします。

しのジャッキーでした。

Twitter: shinojackie

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?