M-1グランプリ2021決勝

M-1グランプリは2003から生で見ています。

ほぼ引きこもりの生活を送っていたのでお笑いはテレビでしか見ていませんでした。

ケーブルテレビでの敗者復活放送。こちらは2005から見ていたと記憶しています。未だにハードディスクには2007-2010の敗者復活の録画が残っていたりします。

2008年。マヂカルラブリーの登場です。衝撃が走りました。前述の通りテレビでしかお笑いを見ないにわかなのですが、確実にあの日から私はマヂカルラブリーのファンになったのです。

2017はさておき、2020。ファン歴12年になったコンビが華々しく優勝を飾りました。

私のM-1熱もなんとなく一区切りついたな。と昨年末は思っていました。

しかし、やはりこの季節になると、再加熱してしまうのがお笑い好きの性です。

時代に合わせてYouTubeで予選のネタを公開されるあたりもニクいですね。


ここまでが前置きとして。

今年のM-1です。

順位予想です。

①オズワルド

名が知られているということ。関西の大会で優勝できたこと。昨年の漫才論争()からの軌道修正。等を考慮すると順当にM-1優勝も堅いのではないでしょうか。

②ゆにばーす

ここの優勝もあり得なくはないと思います。そして今年を逃すともうチャンスがないようにも感じます。それは名人もなんとなく察しているのではないでしょうか。相当強いネタをぶつけてオズワルドに敗北し、意気消沈。また3,4年後に這い上がってくる。そんな印象を受けます。

③もも

フォーマット系漫才はファーストラウンドが爆発してもファイナルラウンドでゲロスベリする印象が強いです。(同じフォーマットで優勝出来たミルクボーイの再評価)

お互いの容姿をなじるネタは既に見取り図が決勝でやっているのでそこだけが若干引っかかります。

④見取り図(敗者復活)

どうせ彼らが敗者復活します。そしていつぞやの和牛と同じ様に、一歩及ばず敗退する画が浮かびます。仮にファイナル行っても優勝は出来ないんじゃないかなあ。

⑤真空ジェシカ

マヂラブファンなので、やはりこのコンビも好きな部類に入ります。そろそろ吉本以外に優勝して欲しいとは思っています。どことなく、決勝のウケ方がからし蓮根の様になりそうな気がします。ここは順番次第で③~⑧に動きそうです。消去法的に5位に上がりました。

⑥インディアンス

苦手です。というか田渕氏も木村氏も声や仕草が不快です。でもたまにギャグで笑ってしまうのが悔しいところ。ネタも毎回題材が有って無い様な運び方をするので見てて疲れるんですよね。彼らの漫才で笑える人は幸せだと思いすし、羨ましいと思う。漫才の上手さはあるので運が良ければ④くらいには行けると思うのですが、ファイナルは無理だと思うし、仮にファイナル行ったとてどうせ代わり映えのないネタをやるのだろうから優勝はまず出来ないと思います。まあ、逆にもう決勝や準決のコマを潰して欲しくないので優勝してくれてもいいような気がします。

あと、なんか知らない内に田渕氏にツイッターをブロックされてて笑いました。

⑦錦鯉

去年のネタが好きでした。ただ、パチンコやゲーム、合コンなどの題材は若くして売れた高齢の審査員達にはあまり嵌まらない印象を受けます。それをもってしての4位です。さあ今年。恐らく昨年と比べられてしまうでしょうし、見劣りして仕舞うのではないかと感じています。もちろんウケればファイナル、優勝も射程範囲だと思います。ただ、吉本の分厚い壁を破れる画が想像出来ませんでした。

⑧ロングコートダディ

真空ジェシカと同じく、3回戦でネタをとちったが上手くフォローできた組みです。キングオブコントで決勝にあがっていたり、敗者復活に2年連続で出ていたりとそれなりに知名度があると思うのですが、やはりゆったりとしたしゃべりの初出場者には審査員の風当たりは強い様な気がします。ここの組みはオズワルドの様に2~3年かけて順位を伸ばして行くタイプですかね。ただ結成年が2009なので割と後がない状態。でも負けてもコントに全力を注げばどちらにせよ優勝出来る気がします。

⑨ランジャタイ

もちろんファンです。ちなみに2017の敗者復活を生で見たときはひと笑いも出来ませんでした。(伊藤氏の”決勝で会いましょう”は笑った)今、見ると面白い。彼らが(というか国崎氏)がどう掻き回してくれるのかM-1ファンは気になってしょうが無いんじゃないですかね。野田氏が言うようにこの組みは0か100かなのですが、恐らく最下位にはなりません。きっと志らく氏が高く評価すると思います。同じ事務所の富澤氏がどう斬るのかが気になります。

⑩モグライダー

当然ファンです。M-1予選動画がとにかく昔から面白い。「虫さされのCM」は何回も見た。何回見ても笑える。今年の3回戦もそうだ。

ただ、ともしげ氏の空回り(という面白み)が決勝の緊張感に飲まれてしまう画が浮かびます。2008のザ・パンチを彷彿とされます。



とまあ、ここまでが予想です。

素人が勝手に予想しているだけです。

全組面白い漫才を期待しています。


いやー。賞レースって楽しくてしょうが無いっすね!

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