2017年 二度目のジャパフェス準備
2016年は作家としてがけっぷちでしたので、着物に回す時間とお金がなかったらしく、何も買ってないし、写真も残ってない(汗)
忘れないようにときどきYouTubeでお太鼓の練習をしてすごしました。
そして2016年の12月に、後にシリーズ化されることになった中華ファンタジー『金椛国春秋 後宮に星は宿る』が刊行されました。
発売して翌月には重版がかかって続刊も決まり、作家業の首が繋がりました。購入してくださった皆様、ありがとうございます。
というわけで、気持ちに余裕が出てきたところで、気がつけば年が明けて2017年の夏。
光陰矢の如し。あっという間にふたたび「クイーンズタウン夏祭り」
季節の巡るの、本当に早いですよね。
ストール主さんは、帰国したときに古着をたくさん仕入れてこられてました。浴衣以外の着物がそろって、夏祭りが楽しみ……なのですが、着せ方がわからない(^_^;
練習しました。
そこでふたり、はたと気がついたのですが、集めたのは長着と帯ばかり。
お客さんの用の長襦袢とか、帯枕も帯揚げも、帯締めがない! そこでストール主さんは、シーツを切って、うそつき衿と即席帯揚げ、新聞紙を丸めて帯枕を手作り。帯締めは「なんかの紐」をかき集めて当日に臨みました。
なんとかなりましたよ。この年はあまり写真を撮らなかったようで、これしかないです。
そして、この日は暑かったです。(夏ですし)
着物を着ていた方がスタッフ気分がでるということで、雪ん子の袷は着付師さんのひとりにお貸しして、自分は単衣の紬を着たんですが、それでもふたりとも、汗だく……。この日の長襦袢は、もらいもので気がつかなかったのですが、夾竹という夏用化繊の単衣で、かなり良いものだったようです。知らぬが仏で、ふつうのポリかと思ってざぶざぶ洗っていました(^_^; それでも暑かったですけど。
というわけで、手持ちに二枚の着物……洗うことにしました。
いや、ほんと。一年のビデオ独学では上達しません。特に帯揚げの処理がぜんぜんだめですね。ここは自分では見えてないので、写真を撮ってもらってやっと「あかん」って気がつくわけです。
次に帰国したら、着付けレッスンを受けたいなと、つくづく思いました。
続きます。