見出し画像

障害ママ育児奮闘記(乳児編)

みおちゃん(子供のあだ名)が乳児期になり
授乳の感覚の幅が広がってきても
まだまだ睡眠不足
授乳と衣食住ほとんど自分でやっていて
限界が
昼食と夕食の手伝いをお姑さんに協力してもらってたので
私の表情とか見て健康状態を心配してくれてました
でもだんだん私の表情が無くなっていて
無表情になってるのを見かねて
お姑さんが旦那さんにもうこれは手伝った方がいい
「あんたも協力してやりん!」(方言)
と旦那さん叱られました
それで旦那さん急いで授乳の手伝いや掃除やり始めました

私の障害は朝定時に起きることができません
酷い眠気や頭痛、手足に力が入らない、気分の悪さで
起きるのに時間がかかります
ではどうやって新生児から乳児まで授乳ができたのか?
自分でも分からないです
なぜかギリギリできたんです!
多分医学的にいうと
産後は特殊なホルモンが出て
緊急事態に体がなって脳が夜遅くになっても授乳できるよう
覚醒しているのではないかと
私は推測してます
気を張っていてキリキリして怒りっぽかったです

私は障害があってもお姑さんや旦那さんの協力があって
大変な新生児期や乳児期を乗り越えられました
ホルモンの関係もあると思いますが
運が良かっただけで
すべての障がい者の方や健常者の方が
しんどい産後に育児を何とかできるわけではないです

障がい者であろうと健常者であろうと
産後すぐの育児は過酷で一人では乗り越えられません
障害の有無関わらず
特殊なホルモンが出てるから大丈夫では無く
周囲の協力や支えは必須です

赤ちゃんポストにやむを得なく
赤ちゃんを預ける事になったお母さん達
ごく一部の珍しい事では無く
妊娠したり出産したりして孤立した女性なら
私も含めて
表情も無くなり疲弊しきった妊娠期や産後は
だれでも赤ちゃんポストに預けなければならない状況に
追い込まれる事もありうることが分かりました

もう妊娠出産育児は
障害者も健常者も関係無い
すべての女性も赤ちゃんも綱渡り状態なのです


いいなと思ったら応援しよう!