命のチカラがよみがえる星園祐子のボイスワーク

篠原雅弥

2021年3月19日 14:22

ちょう1年位前から彼女のプロデュースに関わらせていただいています。多面的な才能があってまだまだ未開の宝庫だと思ってます。星園祐子は新しい時代の新しいタイプのアーティストです。

昨年、闇の美しさを歌う作曲家星園祐子とはじめたレガシーソングというプロジェクト。彼女強い奨めで僕も制作することになりました。

↓下はレガシーソングの説明になります。

レガシ一ソングはあなたのかけがえのない人生が、そのまま美しいアート作品となり地球遺産となるための、歌と舞台を創造するプロジェクトです。

「あなたが詰まったマイソング」を作り、あなた自身がステージで歌うことにより、誰のためでもない自分の人生を謳歌するお手伝いをしています。

その歌は、そのままあなたの遺産としてこの世に残るので「レガシーソング」と名付けました。

このレガシーソングをライブハウスで歌ったり、レコ一ディングする際に「自分の声」と向き合うことになりました。この「声」というものを考えることを避けてきた自分にとっては正念場となりました。実は僕は幼少時に左利きを矯正された恐怖で「声」と「思い」を失うという辛い経験をしてきて特に外部に対して声も人生も自信がなく生きてきました。

そして星園祐子の『声』への思い入れを知ることに。

42歳の時に歌い始めてシンガーソングライター(ピアノ弾き語り)として活動してきて後発であるゆえの努力を重ねてきたとのことでした。ピアノ弾き語りの女性シンガーソングライターって沢山います。そしてみなさん、レベル高いです。

その中で星園祐子の一番の特徴は声だったのだと思います。独特な声なので好き嫌いは分かれるけど「誰にもない唯一無二の魅力」があります。

僕のレガシーソングの「どれくらいの思いなら」という歌がありますがそのレコーディングの時に星園祐子のボイスワークの底力を思い知ることになりました。

01 声が腹に支えられて出ているか？
02 その人特有の響きであるか？
03 堂々と自信を持って発声しているか？

その辺を聴きながら「いい声！」か感じていることがよくわかりました。

僕の場合は特に自分の声に自信なんかなかったので「あ一一自分の人生に自信がないんだな」という風に声は人生に重ねられていることがわかるようになりました。

さらに普段の声も自分本来の声と程遠く、響いていない。
これでは相手もやっぱり信頼してくれないですよね。

それからは彼女の言うことを100％信頼し、取り組んでみることにしました。そしたらみるみる成果が表れてくることが自分でしっかり感じ取ることが出来ました。

そしてレコーディングしたのが下のミュージックビデオです。

僕は先生から物事を教えてもらうことが嫌いです。

なぜならそれは人になにか？を教えるための技術になってしまっています。そこには本当のチカラや響きがないのです。突き詰めるとその教える技術は教える人の都合で成り立っているからですね。なので僕は純粋な実践者から感じて学びます。そんな僕でも星園祐子の真剣さから刺激され学ぶものが多いのです。彼女は先生ではなく僕らに寄り添ってくれる心強い実践者です。

そんな星園祐子と『声』についてトークして動画があります。これとても良い動画なのでよかったらご覧ください。

2021年2月21日【声VOICE】篠原正司×星園祐子トークライブVol.1

上にも書きましたが実は僕は幼少時に左利きを矯正された恐怖で「声」と「思い」を失うという辛い経験をしてきて特に外部に対して声も人生も自信がなく片隅を好んで生きてきました。

つまり自分の人生を堂々と歩むことが出来ずにいました。

しかしレガシーソングを制作して歌い、ステージに立つことで僕の人生は180度変わってしまいました。

自分の人生にも、才能にも誇りがあります。実は元々あったと思います。

『自分の本当の声』を発することで思い出したのです。自分の素晴らしさを。

星園祐子のボイスワークは僕に生きる命のチカラを与えてくれました。チャンスがあればぜひ、星園祐子のボイスワークをぜひ、受けてみてほしいと心から思います。