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あなたを真に自由にする暗闇の祝福と女神の復活
バリ島の最大の祝祭「ニュピ」ってのがあるんですよ。どういう祝祭か?これを知るとたぶん日本人は驚きます。日本は経済優先があたりまえなので。
サカ暦という暦の元日。
その日は必ず新月なんだけど24時間すべてのサービスがストップします。空港、レストラン、銀行、両替所、様々、あらゆるすべてが営業ストップ、ダウンします。
1日24時間外出禁止です。
観光客もホテルから出ることは許されません。
すべてがブラックアウトです!
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街灯も完全に消されます。
夜は漆黒の暗闇になります。
暗闇の浄化、リセット、初期化。
ゼロの力、炸裂です。
家の外に一切の灯りを漏らすこともNG。
バリ島の人たちは暗闇や沈黙の浄化力をよくご存知です。
僕はバリ島のニュピを2回体験しましたが、前回行ったニュピはインドネシアで見られた皆既日食と重なり、とてつもなく神聖なニュピ体験でした。
太陽まで暗闇に包まれるようなあのエネルギー。時間と空間なんて幻さ!って感覚になりましたね。
夜は真っ暗なホテルのプールに浮かび星空を見ましたが気持ち悪いほど星が見えて神秘的でした。
信州人の自分ですらこんなに星ってあるんか!?🌟
吸い込まれそうで怖いな、みたいな感じ。
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バリ島全体の街灯がすべて消されるから星が見えすぎるわけです。おまけに新月ですから。
本当の暗闇って、気持ち悪いほど神聖なものなんだな、と今でも思い出せるくらいの「あの感じ」が細胞に刻まれています。
本当は人も生き物も常にそんな神聖なリセット(初期化・ゼロ)を求めていて、それが文化的にシステム化しているバリ島の底力といいますか、元日から1年間のすべてを暗闇で清めるわけです。
本当は人類はじめすべての生命はリセットを心待ちにしているのです。
母を求める子供のようにZERO(真の安心)を求め続けているのです。
↑これでわかるとおり、
闇や悪をも排除しない懐の深さ、受容力というものは底なしだからこそ受容性というんです。
こっからここまでという条件付けがあったら受容性とは言わないですよね?
底なしというものは暗闇の深みであり、なくてはならない叡智だと思います。
バリ島には暗闇や新月など女神の清め、暗闇の祝福のチカラが残っています。
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底なしの受容性
無条件に光のない世界を良し、さらには安心とする感覚。
↑これね、これこそ秘せられている大事なものです。
この受容力がもたらす底なしの安心感があるからこそどんな罪も許し失敗を恐れず人は冒険が出来るのですよ。
この底なしの受容性こそ本来の女性性です。
母性です。
すべてを吸収してくれる安心感の源です。
いつぞやにこの地球から消えてしまった女神の力です。
失敗しても、ミスをしても、なにしても、「よーし、よーし、それはよかったね。よい経験になったし、よかった、よかった。もしかしたら次こう出来るかもね一一。」
泣きじゃくる子供になんの良し悪しも、白黒も、判断もなくただ抱きしめているだけの受容性。
僕が男の子として母に求めていたのはまさにこの受容性の感覚でした。
すべてを受け入れてほしいという純真さ。
そして失敗を恐れない冒険感覚は
底なしの受容性あってこそ芽生えるものですよね。
しかし、現実的には他者と同じようにしないと恥ずかしいとかみっともないと言われ、さらには失敗やテストの点や通知票の中身をとやかく言われてしまうw
これじゃ自由に冒険なんてできるわきゃねーぜ!
つー感じになってしまうよね?
そしてこういうところから同調圧力が生まれます。
ルールを守れ。人に迷惑かけるな。お前だけ自由なんてゆるさね一一ってやつですね。
限りない底なしの受容性、無条件、無判断なこれらが子供たちが母に求めるものの究極ですね。
思い出してみてください。子供だったあなたの心が求めていたもの。
すべてに無判断ですべてを受容される本当の安心感ではなかったでしょうか?
その安心感があるからこそ子供たちはじめ人類は次々と未知の冒険にかり出て行けるのです。
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さて現実は?
僕はこういう人だから誰かと比較しないでほしい。
あなたのモノサシで計って良し悪しとかジャッジしないでほしい。
そんな内側の声が鳴り止まない人生でした。
実際は母に僕の理想を求めても母には母の人生があり、それを求めるのは酷ですね。
恋人に、パートナーに、母にそんなことを求めても決して満たされないことを知る人生でした。
人はみな必死に生きてて、とてもそんなゆとりや受容力はないんですからしょーがないと言うものです。
↑最終的にはここに気づきましたね。
じゃどうすればいいのか?今日の話はここが核心ね。
実はすべての人間関係に正解はないのです。すべての人間関係は「きっかけ」で、目的じゃありません。
自分がどう考え、どうするか?
それしかないのです。
自分の内側に広がる無限世界
自分の内側だけでやるんです。
???
ですよね。
恋人にも、夫婦にも、親子でも
すべての人間関係に当てはめないこと、
求めないこと。
人には人の独特な人生があり、それら独特な関係性のすべては自分の内側の世界を生きるためのきっかけであり、人間関係は目的ではありません。
そのすべては自分を生きるきっかけです。あまりに人間関係に浸かりすぎて自分自身が潰れている人が多いんです。
そのサポートになればとこれを書いています。
つまり世界を変えたければ自分を変える。創造力を駆使する。どんなことも自分の内側世界では出来るし、全く障害が立ち現れることもありません。
実はすべての人の中に
底なしの受容性(女性性)はあります。
男性しかりあります。
これを活用しましょう。
誰かにジャッジされたならチャンスです。
自分だけは自分をジャッジしなければいい。
誰かにそれは失敗だ、と言われたり思われたりしたらチャンスです。
お前は罪深い、と言われたらチャンスです。
自分だけは自分に失敗や罪の烙印を押さなければいいんですから。
子供の頃、お母さんにして欲しかったことを自分で自分にしてあげるんです。
僕は勘違いしていました。
そういうことは親や母がするもので、または恋人や誰かに求めていいものだと思い込んでいました。
僕の母は僕の在り方にいちいちケチをつけてきます。あなたはただそういう子なんだ、と受容してくれないことに満足できず、不満を抱いてその不満が満たされてないことにストレスを感じてきました。
いや、それは僕の勝手な期待から生まれているもので母には母の人生があり、母なりの苦しみもあり母は母の人生を生き抜いてきたんです。
尊敬をしても文句を言う筋合いは全くないのです。
母や恋人やパートナー、あらゆる人間関係に理想や答えを求めても所詮、幻想です。
自分自身の安心感は誰かれに求めるのではなく、自分自身で生み出せばいい。
この安心感があれば無条件に未知の冒険にかり出ていけます。
この果てしない冒険心は本来の男性性です。究極の受容性と冒険心はどこまでも循環し拡大します。
わかりますかね?
これがあなたの小宇宙です。
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そして男女統合の自然な在り方でありバランスです。バランスとは底なしのマイナス−と果てしないプラス+が循環してバランスです。
そこに限定的思考や条件づけや意味付けも制限もありません。頭で考えてもしょーがない世界です。
じゃ、どうするか?
という話に戻ります。
外側の現象の世界は
内側の投影であり、虚像です。
有ると思えてしょーがないですが幻想です。
外側をいくらいじっても操作しても
なにも変えることは出来ません。
それで自己満足するのは自由ですが、
内側の世界だけが実相でリアルです。
本当にしたいことがあれば内側だけで十分です。
だから安心感づくりは
自分の内側だけでやればいいんです。
問題は存在しない
???
いや、あるでしょ?
と大方の人は思うと思います。
問題はどこで生まれているのか❓
の本質を考えてみたいのです。
社会?
世界?
誰か?
どこか?
結局、自分の思考が生み出しているんです。なんの例外もありません。すべての問題は100%なにもかも思考から生まれています。
問題と思わなければ問題ではないです。
物事にいろいろ白黒つけているのは自分です。
つまり白黒つける癖をリセットすると自分のすべてが100%OKになり、自分に対して問題を認識できなくなります。
そうなると自然に問題はなくなります。なぜなら問題を形成する白黒モノサシが自分になくなったからです。
問題はそもそもないというアプローチ
問題というものはわざわざ作らないかぎりありません。問題意識は幻想です。
問題白黒基準は単に過去の記憶から作られているモノサシで幻想です。
それは昨日または生まれてからの様々な経験で作られたモノサシかもしれません。
その過去のモノサシが今日の物事や出来事を測れるものか?
結論的には測れないので捨ててしまいましょう。
昨日は昨日で測れたかもしれませんが、
新鮮な今を測るモノサシは今日のモノサシだけで十分です!
今の瞬間はかつてない未知を創造する瞬間だからです。
もしかしたら「今という瞬間」すら存在しないことに気づけたらさらにいいと思います。
過去も未来も体験しようがないですが、今も捉えようとした瞬間には過去になり、捕まえようがありません。
そこにあるのは自分という本質だけ。
今日を生きるのに、
モノサシも多くのものも必要ありません。
今を作り出すのに、
お金も成功も地位も権力も過去も要りません。
リセット、リセットリセット、リセット、
毎日リセットです。
それには自分の中の底なし受容性を活用することです。
なにもかもを自分で白黒、良し悪しをつけない。また、それがあってもなくてもリセットする。
失敗しても、ミスをしても、なにしても、すべてにおいても、「よーし、よーし、それはよかったね。よい経験になったし、よかった、よかった」と。
そもそも問題なんてどこにもないことを徹底的に知ることです。
アイスランドのアーティスト ビョークの作品で
ハイパーバラッド hyperballadという歌があります。
僕が説明するより感覚的になにか?伝わるかもしれません。よかったら観てください。和訳もついています。
毎日、崖からいろいろ捨てるのが一日をはじめる私の習わし。
私が崖の上から落ちてあんな岩に当たったらどんな音がするのだろう?
その時、私は目を閉じている?それとも開いている?
新鮮な一日に対峙するひとつの在り方が歌われています。
疑死体験は究極の日々のリセットです。
古い昨日を捨て新鮮な今日に向き合う睡眠もひとつの疑死体験です。
バリ島の祝祭ニュピにも通じているものを感じてとても素敵な歌です。
暗闇(女神)の封印
闇や死を遠ざけ光だけを求めることで人は可能性を閉ざし不自由になりました。
幸せになるためにこうあらねば、
あああらねばと過去に築き上げたものにすがり、依存し自らを弱体化させることに成功しました。
自らをジャッジするという善悪の海に沈め身動きがとれないように自らを縛り上げました。
その呪縛を解く底なしの受容性という女神は誰の中にも存在します。
自分自身を許し、受容できるのは自分だけです。
どんなことも…これでいいのだ、と思える、なんでも吸収してくれる柔らかな底なしクッションは自分の中にあり、これはすべてを吸い込む暗闇のチカラと同じものです。
すべての価値基準をゼロ(中庸)にリセットします。
価値基準そのものがない安心感は究極の安らぎです。
そんな安心感に誘う女神のチカラが自分の中に宿っているなら出現してもらったらいいですよね?
また女神と同時に果てしない冒険心という男神も誰の中にも存在します、、。
底なしの受容性×果てしない冒険心
は陰陽が統合し循環している基本形です。
安心してまた冒険して、
そしたらまた安心して冒険する。
究極の母と子の関係のように…
無限♾循環、無限♾連鎖です。
今こそこの自由な基本形に帰りましょう。
そうしたら目に見える世界もみるみるうちに変わり始めるかも知れません。
かつてそうだったように。
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https://yuko-hoshizono.space/live
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