無能な僕
お前は無能だ。
篠原は無能だ。
メジャーにならないから無能だ。
テレビに出ないから無能だ。
マスメディアに出ないから無能だ。
CD屋で売らないから無能だ。
プロデューサー失格だ。
どれくらいこの一言を言われて来ただろう?笑
逆から見ると...
メジャーで活動すると有能?
テレビに出ると有能?
マスメディアに出ると有能?
CD屋さんでCD売ると有能?
ほんとはどうなんだろね?
もちろんいろんな考えがあっていいんだけど。
近々、この件、
ブログ書きますね。
お楽しみに!!
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ということで6月13日にFacebookに書き込んだ投稿。
さあ、ここからが面白い。
ま、無能と言われるのはこれに始まったことではなくて幼少期から両親や兄から言われましたね。
たぶんね。僕がアートや音楽に関心がありそうだから「お前にそんな才能があるわけない」とか「無能だ」とか「才能がない」とか無意識に、察知して叩き潰そうとしたのだと思います。
早速、大事なことを言います。要は僕の存在が脅威なんです。
異質なものへの脅威
今日はこの異質なものを叩き潰したくなる心理みたいな部分を扱いたいところもあります。
なんとなく表題から来るみなさんの予想と違う展開かも知れませんがこちらも僕の本意であり、よかったらおつきあいくださいね。
母なのに、家族なのに、兄弟なのに
とか、いいますし、それらの存在になにかしらの期待もしますよね。子供のころには、よその家族との比較がはじまりますし、僕の場合も、自分の母は愛がないとか、もっと自分がやりたいことを応援してくれたらいいのにとか思いました。
しかし母も家族も人である以上、家族とか、親子だからとか、身内だからとかまったく関係ない生命としての「因子」があると思うんです。
親子、家族への思い込みに関係なく異質なものへの敵視は家族であれ自然に起きます。
母なのに。家族なのに、は自分で勝手に思っているだけで、相手は異質な侵入者の脅威を無くすために「おまえは無能」だと「才能がない」と叩き潰しにくるだけです。(これはほとんど無意識に起きている事象だと思います)
これに良し悪しをつけてもしょーがないんよね。
母にとって無意識にもアートや音楽を志す僕は平安や安心を壊す敵なんです。親子だからとか関係なく、人は独立した存在で、僕が勝手に「母ならこうするべきだ」「子供の個性を応援するべきだ」「子供の才能を見つけてあげるべきだ」とか期待し、裏切られたように思っていただけです。
そこにまったく良し悪しはないんです。
高度成長の時代にお金を得て、経済的には平穏な日々を送り、誰からもなにも言われず、ぼちぼち成功したと思っている立場や信念を壊されたくなければ、たとえ家族でも親子でも兄弟でも、そういう危険分子を早く叩き潰さなければならないと思うのが人情です。
これは親子のみならず社会でも、会社でも、政治でも、地域社会でも、無意識にあたりまえのレベルであちこちで起きています。
この歳になってみてようやくそのことがわかりました。
無能そして失格の烙印
僕のことをプロデューサーとして失格の烙印を押したい人も、同じ原理で僕のことが脅威なんです。
僕の立場から言えばその人が本当に自信があれば人のことはほっておきながらキャリアを重ねたらいいわけです。
僕もそのことはほっておきながらキャリアを重ねていけばいい。
結局は人それぞれです。
人のことをいろいろ言いたいのは脅威だからです。
シンプルです。
僕はこのことを理解してからは責める気持ちや責任転嫁の気持ちがぐっと静まりました。
メジャーで活躍すると有能か?
メジャーで活動すると有能か?
テレビに出ると有能か?
マスメディアに出ると有能か?
CD屋さんでCD売ると有能か?
それらに対する僕のアンサーがあるとすれば、
僕は僕の考えに基づいて、
自分自身に課した制限を超えていけばいい。
有能、無能はどうでもよくて、
それだけでいいのです。
しか一一一し!
さらに前進していきますよ
僕のことを無能だと、才能がない、言ってくださるみなさまのおかげさまで本当に自分には才能がないのか?本当に無能なのか?自分自身で考えるスペースやチャンスが生まれました。
これはね。最大の成果であり、勝ち取った可能性です。
僕が得た最大の宝物はここにあります。本当に貴重です。
僕は僕の考えに基づいて、
自分自身に課した制限を超えていけばいいし、
有能、無能はどうでもよくて、それだけでいいのですが...これからの時代は「家族」「会社」「学校」などの無理矢理にまとめるよくわからない集合ではなく、共鳴共振により、自然に結び付く集合が収縮、分散を繰り返しながら、個々の成長や進化が促されていくフェーズになるはずです。
僕に共鳴共振してくださる方は必ずいるはずです。
ですから僕は僕の存在に立ち返り、
誰かに届く言葉や表現を紡ぎ続けていく。
それしかないと思います。
メジャーで活動すると有能か?
テレビに出ると有能か?
マスメディアに出ると有能か?
CD屋さんでCD売ると有能か?
日本武道館でライヴをしたら有能か?
日本レコード大賞をとると有能か?
なんでもいいですが
そのどれもが僕の今日や明日を約束してはくれません。有能無能の尺度で、またはメジャーでやっても僕のキャリアは決して安泰にはなりません。
さらに
お金が沢山あれば有能か?
沢山、稼いだら有能か?
月々、100万円稼いだら有能か?
イベントに沢山、集客したら有能か?
有名な会場でなにかを開催したら有能か?
沢山、人がいる会員組織をつくれば有能か?
◯◯協会の◯◯資格を取得すると有能か?
ほんとにそうかな?
有能、無能にコンプレックスはいらない
有能無能またはそこから生まれるコンプレックスに縛られていてもなにも生きていける保証はありません。それらにコンプレックスを持つ必要はありません。
世の中の権威、権力、名誉なども今やそんなに役に立たないです。
そうなると今という瞬間を自分自身のクリエイティブに開け放っていくしかないですね。
自分自身を創造することに集中していくしかないと思っています。僕に共鳴共振してくださる方は必ずいるはずです。
あなたもそうしてみませんか?
もし、よかったら
あなたもそうしてみませんか?
というお誘いはしていくつもりです。
なぜなら
そういう時代が来ているから!
さあ、あなただけの道を歩きだしましょう。
(そう言われても不安しかないかもね)
よかったら信じてくださいね。
あなたが存在力を増し、あなたを的確に表現すれば必ずあなたの存在に深く共鳴共振する人が現れますから。
あなたのことをやさしさや愛で縛り付ける人や、またはあからさまに攻撃してくる人から逃げても大丈夫です。
どうぞご安心ください。
僕も全力であなたの存在の立ち上がりを応援します。
なぜなら
あなたにはまだ見ぬ可能性があります。
そしてあなたは決して無能じゃない!!!
(僕も無能じゃない!!!w)
さあ足元から感じる怖さを薄めるこの一曲でもどうぞ!!笑
自分の中に もともと存在している「 魅力 (個性)」や「 可能性 」について考えたことがありますか?それらを、どのくらい活かせていますか?
篠原正司 Masashi shinohara プロデューサー・クラウドファンディングアドバイザー
1966年長野県 岡谷市で生まれ。2才時の親戚からの虐待により失語および乞音(どもり)を患うことで本音の感覚と言葉を失う。芸術や音楽などの創造分野に魅せられ、いつも絵を描いているような幼少期から家族みんなに「お前はバカだ。無能だ。お前だけには才能はない。才能があるなんて思うな」と言われ続け、ありのままの自分を承認してもらえない怒りやコンプレックスや家族への殺意などが蓄積し、自分を表現することがさらにトラウマ化していく。
社会人になってからは自分の本音や才能から逸脱することで望まない結婚、蒸発、不倫、育児放棄、社会放棄、共依存、借金苦などを経験する。
また身体障害、身内の死、離婚、幼少期の虐待、レイプ、洗脳などの経験によるPTSDやフラッシュバックを患ったアーティストたちのプロデュースおよびマネジメントを展開するようになる。
「自分は無能」だという思い込みを無意識的に抱いていたが深い闇の淵に堕ちたアーティストと共に表現活動をすることで「その同調」から様々な気づきが生まれ、関わるアーティストのみならず自分自身の才能や可能性に目覚めていく。
波乱万丈、闇深い問題と格闘するプロセスをとおして、誰にも特有の魅力、個性、可能性があることを発見する。その発見をフィードバックし、アーティストやクリエイターの魅力や可能性の目覚めに導くプロデュースワーク(リアル&オンライン)、クラウドファンディングアドバイスなどを行う。2020年より対話型オンラインプロデュース【AWAKE MEETING】を展開している。
対話型オンラインプロデュース【AWAKE MEETING】
https://peraichi.com/landing_pages/view/awake-meeting
YouTube番組 三面鏡で見る自分
https://three-sided-mirror.com/https://three-sided-mirror.com/