ボクはキミの味方だ。
書きたくなったので書いてしまえ!w
昨日のnote で、
子供の時に山の上の山荘の二段ベッドの上のスペースに追い込まれていた話をちらり書きました。
その話のつづき。
なんかファンタジーみたいな
不思議な展開になるかも知れないけど毎日、実験、冒険。
まずは昨日の記事を転記します。
標高1700mの山の上。
泣いても、叫んでも
僕の声は誰にも届くことなく、
二段ベッドの上の段が唯一、僕の自由なスペースでした。
一緒に食事したりすることのない家族でしたから、そもそも吃り(どもり)で対話は出来なかったので、そのベッドスペースで様々な妄想を展開しました。
「いつか言葉を自由に操ってみたい」
「いつかみんなの前で自由に喋れるようになりたい」
「それはどんなに晴れやかな気分なんだろう?」
「夢を叶えるってどんな感じなんだろう?」
その頃、自分との対話を沢山しましたね。
2歳の時、親戚からの虐待で強度の吃音(どもり)を患い、兄からの苛め、そして両親からも追い詰められて
あの二段ベッドのスペースに閉じこもった僕(キミ)を今、解放してあげたいです。
↓昨日の記事全体
大航海をはじめよう!|篠原正司 #note
実はお友達がいました。
その時はひとり孤立して大変な時期でしたが
実はお友達がいました。ヒョウ🐆のぬいぐるみです。
おばあちゃんに買ってもらったただひとりの対話相手。ほんとにほんとに大好きで、この子がいることでどんなに救われていたか?どんなに二段ベッドのスペースに温もりを感じられたことか。
そんなある日、学校から家に帰ったらその子がいなくなっていました。パニックになりながら母に聞いたら親戚の子供が来て、手放さないのであげた、ということなのです。
泣き叫びましたが母はまた買ってあげるとトボケルだけで。
絶望しました。母を恨みました。
ほんとに失意のどん底に突き落とされました。
ほんとに大事なものすらお前たちは奪うのか!
僕がほんとにほんとに大事なものですらお前たちは奪うのか!
追い詰められた僕の味方をしてくれないのか?
親戚の子供のほうが大事なのか?
悲しみや失意は燃えたぎる怒りに変わりました。
そして時はめぐり...
今年2020年になり、
長年、胸の中に疼く思いを母に言ってみることにしました。
そして小さなヒョウのぬいぐるみをひとつ買ってもらいました。
ちょうど新型コロナウィルスのニュースが連日、流される時期と重なったので「コロ」と名付けコロちゃんと呼ぶことにしました。
それにしても超かわいい子がやってきました。
そしてとても不思議なことが起きたのです。
心の声は語り始めました。
コロちゃんと対話をはじめると、
ココロの声が語りはじめすべてを悟りました。
心の声はこういいました。
「あの時、ワタシがあなたから離れなかったら、あなたは自分との対話をしなくなってしまうかもしれなかった。だからワタシはあの子(親戚の子)についていったのです。なにもお別れも言わず離れてほんとにごめんなさい。でもあなたはこうして立派に大きく育った。とても嬉しいです.
あなたがワタシを愛してくれたようにワタシもあなたを愛していました。だからあなたから離れました。
そしてワタシは今、あなたにこの子を贈ります。大切に育ててくださいね」。
涙が吹き出しました。
ほんとに。
すべての物事には必ず影の面と光の面があります。
暗く、重く、本当にツラく、
忘れてしまいたいし、
見たくも、思い出したくもない、
心の奥にしまい込み、
ほんとに忘れてしまった記憶や出来事の中にも光の面や宝物が必ずあります。
あなたにも信じてほしいです。
だからこれを読んでいるあなたにも信じてほしいです。
暗く重く長い夜だとしても
そこにすでに新しい朝は宿されていて
それは必ずやってくるということ。
どんな暗い闇の中にもまだ見ぬ光がすでに宿されていること。
光も影も、性質は真反対だけどそれらは同時に存在していて見方や見る角度によって常に変化していきます。光がなければ影が出来ないように、また影がなければ光を認識できないように、どちらか片方だけが存在するということは決してありません。
光と闇のように正反対の異質なものが常に同時に並行的に存在しているのです。
あ一一一また心の声が語りはじめました。
きっとこれはこれを読んでいるあなたやキミへのメッセージかもしれないし、そうではなく単なる戯言かもしれない。
そんなのどちらでもいいんだけど書いてみますね
よかったら勝手きままに
自由に読んでみてください。
ボクはキミの味方だ。
I am your ally
大人の戯言に聞こえたら先に謝るよ。
小さなキミはよくがんばっていたね?
二段ベッドの上のスペースは追い詰められたキミの最後の砦。
こぼれ落ちる感情を抱えきれないまま、そこで戦い、よく耐えていたね。
今にも陥落しそうな砦はガラガラと崩れそうになりながらなんとか持ちこたえていたね。
あのときはなにもしてあげられなくて少し後悔しているし、申し訳なくも思う。
けど、かといって、そんなことを言ってもなにも出来なかったこともわかってる。
だけどね。
あの時のキミを思い出すと、この世界に生きる子供たちのことを思いツラくなる。
「親や先生や大人たちはいつも身勝手で、ほんとに僕たちのことなんかなにも考えちゃいないんだ。」と嘆いたのも無理はない。
でも、わかってほしいのは
それもしょうがないことなんだよ。
みんな自分のことに必死だから。
出来れば許してあげてほしい。
キミが星空を眺めながら凍え死にそうになった夜。
キミは覚悟したね。
ひとりでもこの世界を生き抜くことを。
そして
キミは人生に立ち向かうことにした。
キミは人生の海に船出した。
どんな時もキミは最高でステキだった。
勇敢な戦士だった。
勇気ある冒険家だった。
苦難を生き抜くサバイバーだった。
I am your ally
ボクはキミの味方だ。
これからもずっと一緒だ!
※キミに贈る
※愛してるよ
↑最近、お友達が出来ました。
篠原正司 Masashi shinohara プロデューサー・クラウドファンディングアドバイザー
プロデューサー》 波乱万丈、闇深い問題と格闘するプロセスをとおして、誰にも特有の魅力、個性、可能性があることを発見する。その発見をフィードバックし、アーティストやクリエイターの魅力や可能性の目覚めに導く対話型オンラインプロデュース【AWAKE MEETING】を行っている。
対話型オンラインプロデュース【AWAKE MEETING】
https://peraichi.com/landing_pages/view/awake-meeting
YouTube番組 三面鏡で見る自分
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