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世界レベルの音楽を生み出すJ-POPの秘宝 長岡成貢さんを掘る!


星園祐子のNEWアルバムをトータルでサウンドプロデュース、アートディレクションしていただいている長岡成貢さんをご紹介したいという意図の記事です。


篠原雅弥とのご縁で言うと長岡成貢さんが作曲した曲に篠原が歌詞をつけた「JUMP THE WORLD 」のニューヨークレコーディングでご一緒に渡米したのがはじまりかなと思います。

2018年10月でした!

グラミー賞を2度受賞したデビッド・ストーラー氏(レコーディングエンジニア)にお世話になれたのも成貢さんの長年のNYでの音楽制作の実績によるご縁でした。

デビット・ストーラーのレコーディングスタジオ


成貢さんはSMAP、嵐、EXILE、中島美嘉など多数のメジャーアーティストのサウンドづくりに深く関わられていましたが、中でも特にSMAPのアルバムのクオリティが世界レベルに秀でていることは、音楽通の間では有名な話です。

Steve GaddやWill Leeといった世界に名を轟かす腕利きのスーパーミュージシャンやスタッフが集結した、ものすごくハイレベルな制作チームで、成貢さんはその主要メンバーでした。

Steve Gadd                         Will Lee

そんな経験を長年に渡りされてきた成貢さんが紡ぎ出す緻密で洗練されたサウンドは、日本の他の音楽家と一線を画するところでしょう。

今回はそんな長岡成貢さんにアルバム丸ごとサウンドプロデュース、アートディレクションをしていただいたのです仕上がりは素晴らしくないわけありません。(正直、興奮します)

また、日本では珍しくキーボード、ピアノ、ギター、ベース、ドラムまで演奏するマルチプレイヤーで音楽のあれこれを多面的に知るサウンドプロデューサーでもあります。今回のアルバムでも優麗なギターソロ(01.)やキーボードソロ(09.)などの聴きどころ満載です。アレンジ面で僕のお気に入りは星園祐子が大動脈乖離という病気から少しだけ復活して制作した「02.タイムライン」です。大都会の風を感じるアーバンでお洒落さが大好きです。その他、イギリスのニューロマンティックを彷彿する「04.どれくらいの思いなら」、まるで昭和のPOPSが蘇ったような「01.TOKYO ROMANTIC」など洗練された長岡成貢さんのサウンドがズラリと並んで本当の音楽の楽しさを味わっていただくことが出来ると思います。

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こちらも読んでいただけたらうれしいです。素晴らしいサウンドをどうぞお楽しみください。

篠原雅弥

アルバムダイジェスト星園祐子『Oh, Baby Blue』〜(元チームSMAP)長岡成貢プロデュースによる世界レベルのシティポップサウンド〜


長岡成貢さんにサウンドプロデュースに
していただいた星園祐子/Oh,Baby Blue
は素晴らしいアルバムに仕上がりました。

しかし、アルバム完成の直前に星園祐子が大動脈解離という大病で2年間思うような活動が出来ず。

昨今、ようやく体調が上向きパリでのJapan Expoのライブでは主にこのアルバムから歌唱し、好評を博しました。またさらに偶々、星園祐子のライブを観たラジオプロデューサーの方がこのアルバムの収録曲「Dress in a Kaleidoscope」をフランスの地上波FMラジオ「RADIO CANUT 102.2FM」という放送局のMUTEKIという番組でON AIRしていただきました。本当に大きなことだと思います。

本当にここから仕切り直しです。いいアルバムですから!

星園祐子「Oh, Baby Blue」

01.TOKYO ROMANTIC
02.タイムライン
03.アサガオ白書
04.どれくらいの思いなら
05.真夏のパンデミック
06.Dancing with Midnight Butterflies
07.Dress in a Kaleidoscope
08.Oh, Baby Blue
09.TOKYO ROMANTIC Part.2

価格 3,000円(税込)

長岡成貢さんのプロフィール

長岡成貢(作曲家・編曲家・音楽プロデューサー)
1961年 三重県伊勢市生まれ、5歳より明和町で育つ。 EXILE、SMAP、中島美嘉、嵐、Kinki Kidsなど多数のアーティストの楽曲提供、編曲、プロデュースのほか、大沢たかお、綾瀬はるか主演のTBS日曜劇場『JIN-仁-』、佐藤純彌監督の映画『桜田門外の変』など、多数の映画、ドラマ、アニメ作品の音楽制作に携わってきた。 Seikou Nagaoka名義でソロアーティストとしても活動し、ジャザノヴァ、ジャイルズ・ピーターソン、DJスノウボーイ、ライナー・トゥルービーなど多くの海外TOP DJ達に熱烈な支持を受け、ロンドン・クラブシーンでヒットした「Speed of Love」は90年代UKジャズ・ファンクのクラシックになった。


篠原雅弥(作詞家・プロデューサー)

2002年作曲家 石田桃子(俳優 石田純一の姉)氏の勧めでプロデューサー、作詞家の活動をスタート。石田桃子氏に「The Celebration Day」歌詞を提供する。以降、手回しオルゴールシンガー臼井則孔のプロデュースを経て葦木啓夏(美咲)のアーティストプロデュースを中心に楽曲、アルバム(CD)、ライブ、イベントのプロデュース多数。

2015年長野市からの依頼でNAGANO善光寺よさこいを総合プロデュースを行い、記念演舞曲「切り火」のプロデュースと作詞を行い、現在では6万人を動員する名物イベントに育つ。一方、「切り火」は誰でもどこでも踊れるオープンソースにしたことでフランスに飛び火。フランス全土のよさこいチームで踊られている。

2018年ペンネーム「星野妙子」で応募した歌詞が70作品を越える中から審査採用され、茅野市民館10周年記念舞台のテーマ曲「まあるい星の まあるいムラで(作曲 神山純一氏)」が披露された。後に《日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」公式 応援ソング》に認定される。

2019年歌詞を提供し総合プロデュースした「Jump the World/葦木啓夏(作曲 長岡成貢氏)」のニューヨークレコーディングで渡米。グラミー賞を二度受賞デビッド・ストーラー氏をレコーディングエンジニアに迎える。

2020年より、作曲家 星園祐子と共に「レガシーソング®︎」という特別な楽曲提供サービスを開始。誰もが生まれながらに自分自身が最高の宝物であり、その人オリジナルのレガシー(存在遺産)を掘り起こして作詞する。また2022年、活動20周年を機に制作したアルバム「Oh, Baby Blue/星園祐子」では全曲作詞を担当した。

同じく2022年より、アニメ、音声合成音楽(ボカロ)に表現領域を広げ、星園祐子と組んだ合成音楽ユニット「Babyblue 」を始動。若年層や海外にもファン層を持つサブカルチャーに着目し、オリジナルコンテンツの世界発信を開始。2023年に自身で書き上げた小説「Blue Renessance」の主人公の兄妹「風花&隼人」をキャラクター化し、ボカロとMMDにより3Dバーチャルアーティストとしてデビューさせ、2024年7月フランスパリ ジャパンエキスポに出展し好評を博した。

人はみな生まれながらにアーティストであるという信念を持ち、現在は一般の方向けにも「創造性とオリジナリティー」を再生するプロデューセッションを展開中。


「Oh, Baby Blue/星園祐子」
再リリースイベント
2022年アルバム完成直前に星園祐子が大動脈解離という大病で緊急手術、入院とアクシデントが起きながら今は2024年。再リリースイベントを開催します。



星園スタジオPresents
秋分スペシャルライブ


〇日時 2024年9月22日(日)秋分
〇19:00 開演(18:30 開場)
〇GRAPES KITASANDO
〇主催  星園スタジオ

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