感謝を感じる瞬間。
だから生きていけるんだと思う瞬間。とかく海外で生活すると、孤独感を感じてしまう人が多いと聞く。
17年のハワイ生活は、何も特別なのではなく、私にとっては、ただ単にハワイに引っ越しただけ、と始めた。だから、公園で知り合った方に助けてもらったり、小さなつながりで私と子供たちのコミュニテイーを広げていったな。
ただ自然に…
長女が育ててもらった、ダンス・パフォーマンススクールのインストラクターとして、10年以上かかわった中の一人のお母さん。フィジカルセラピーの彼女に去年から、怪獣君がお世話になっている。
彼女の娘さんは私のクラスで教えたこともある。彼女自身も少しスクールに関係していたこともある。ただそれだけだけど、怪我に苦しんでいた怪獣君を去年救ってくれたのが彼女。治療費は要らないよ‥‥って。数回のセッションをしてくれたり、適切な指導をしてくれて、何よりも怪獣君の気持ちが落ち着いていくのがわかった。
火曜日の試合で、膝を怪我した。かなり腫れているものの、プレイはできた。痛みは残る。そして、昨日が唯一の休息日。そして今日の夜がセミファイナルだ。腫れも、ひいているから大丈夫…とはいえ、念のためAunty(Dr.) Julie にお願いしたら、6時以降ならいつでもいいわよ、と即答。
Auntyからも”大丈夫!、明日はプレイできるわよ。腫れているところが、早く引くように、少しプレッシャーをかけるためのサポーターを用意したから使ってみて”
彼女の言葉は、力強く、怪獣君を励ました。
Thank you Aunty! We are very appreciated your help!
彼女は、私でよかったらいつでも、怪獣君を連れてきなさい。ステートの試合は、応援に行くわよ。
こうやって、感謝の輪が広がり、怪獣君は、一つ感謝を勉強して育っていく。怪獣君は、彼女を見て、僕もそうやって人を癒す人になりたいんだ、と言って、大学は、その道に進みたい、と言っている。まあ、その道に行けるかどうかは、まだわからないが、そういう風に思える彼の人生は、なんとありがたいことだろう。
今夜は、その気持ちに応えるべくプレイを期待したい。
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