イニシャルコストとランニングコストの違いと意味
イニシャルコストとランニングコスト、会社を運営する上でよく聞くこの二つのワードですが、どのようなものなのかということを確認していきましょう。
イニシャルコストとは?
まずは、イニシャルコストの説明から始めていきます。イニシャルコストは日本語で言うと「初期費用」という意味になります。システムや会社設立などの導入の時にかかる費用のことを指しています。例えば、マンションなどに引っ越しをするときのことを考えてみると、敷金、礼金などのお金がかかります。家具や電化製品なども揃えなくてはいけません。これがイニシャルコストです。
ランニングコストとは?
次にランニングコストの説明です。ランニングコストはいろいろな訳し方がありますが、会社での場合は「月学費用」などの定期的にかかる費用のことを指します。システム、会社経営を維持するために必要なコスト、消耗品などを購入する費用がランニングコストです。
先ほどのように引っ越しで考えると、住むための光熱費や壊れたものなどの修理費、新しいものを購入する費用のことです。
イニシャルコスト、ランニングコストの使い方
何かのシステムや起業へのプレゼンをする際に、非常に重要になってきます。
内容がとても良いものであっても、コストパフォーマンスの面で改善されるものでなければ、採用されないことが多いです。ビジネスにおいて最重要項目になることが多いです。
イニシャルコスト、ランニングコストがどれぐらいかかり、コスト面ではこれだけ得になるといったことを明確にするだけで、顧客や先方の方は、魅力的な事項に感じてもらえるでしょう。
まとめ
イニシャルコストは初期費用、ランニングコストは定期的にかかる費用ということでした。同じような言葉で紛らわしいのですが、今どのくらいのコストがかかっているのか、どのくらい削減出来て、システムがどのように変わっていくのか、このことを考えることが重要になってきます。企業や顧客に提案するときも、そのコストに関してのデメリットを伝えるだけではなく、これだけのメリットがあるということを伝えていくと、より分かってもらいやすいです。
イニシャルコスト、ランニングコストをしっかりと使い分けて、コストの仕組みを見出していきましょう。
イニシャルコスト面ではバーチャルオフィスを活用すると、大分削減できることが多いので、おすすめします。住所取得や登記などもできるので、起業される方は是非活用してください。
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