見出し画像

女性が起業するのに向いている職業とは? おすすめの起業アイデア3つ

「結婚、出産しても今の仕事を長く続けられるだろうか」

「子どもに寄り添った働き方がしたい」

このように考え、起業を考える女性は年々増えています。

私も起業家の一人として、さまざまな女性起業家に触れてきましたが、肌感として「起業を選ぶ女性」が増えているように思います。

そこで今回は、これから起業をお考えの女性に向け、おすすめの起業アイデアをご紹介します。
いますぐできるものからスキルが必要になるものまで、幅広く挙げてみたので、ぜひご覧ください。

女性が起業する際に知っておきたいポイント

年功序列の昇給が望めない今、会社員の地位を捨てて起業される方は多く見られます。そしてそれは、男性のみならず女性に関しても同じことが言えます。

女性の場合、副業としての起業はもちろんですが、結婚や出産などを機に働き方を見直す方が圧倒的に多いです。

事実、「出産を機に起業して在宅で働ける環境を作った」とおっしゃる女性起業家も少なくありません。

女性が起業する際には、以下の4つを満たすビジネスがおすすめです。

・小さく始められる業種
・固定費が少ない業種
・自身の経験、強みを活かせる業種
・何より、自分が興味のある業種

これらは女性に限ったことではなく、老若男女に当てはまります。

いきなり大きなビジネスを始めようとすると、多くの資金が必要ですし、何より失敗したときのリスクが大きいですよね。

なので、まずは小規模から始められて、かつ固定費が少ないこと。
また自身の経験や強みを活かせて、かつ楽しめる業種で起業してみることをおすすめします。

心配な方は、「とりあえず1年やってみよう」というふうに、起業の「お試し期間」を設けるといいかもしれませんね。

女性向け起業アイデア①:サロン系ビジネス


ここからは女性向けの起業アイデアについてご紹介していきます。

まずおすすめなのが、ネイルサロンやエステサロンなどの「サロン系ビジネス」です。
女性にも人気が高い職種が多く、持ち家の場合は自宅での開業もできるでしょう。

・ネイルサロン経営、またはフリーのネイリスト
・エステサロン経営、またはフリーのエステティシャン
・アロマセラピスト
・美容師
・メイクアップアーティスト など

ただし、業種によっては初期に多くの設備投資がかかる場合も。

また、エステのように専門の資格・免許がないと起業できない業種もあります。
この場合、起業までに資格勉強、試験による資格取得というプロセスを踏むことになる点に要注意です。

女性向け起業アイデア②:ネットでできるビジネス

女性の起業にはネットを使ったビジネスもおすすめです。

ネットを使ったビジネスは元手が少なくとも、手軽に始められるのが魅力。

特に「起業にお金をかけたくない」「スモールビジネスがいい」等の場合は、最適だといえます。

また、仕事量を自身で調節しやすい利点もあります。

・ブログやYouTube(アフィリエイト)
・WEBライター、コピーライター、シナリオライター
・WEBデザイン、ロゴデザイン、バナーデザイン
・アプリ制作、プログラム制作
・WEBサイト制作
・ネットショップ  など

ネットを利用したビジネスの場合、自身で制作物を作り売り込む方法と、クラウドソーシング、エージェントなどを利用して業務委託をする方法があります。

ただし、プログラミングやWEBデザインの場合は、相応のスキルが無いと仕事の依頼を獲得できません。
未経験で仕事を依頼してくれるクライアントは、ほぼ0といってよいでしょう。

スキル0から始める場合は、スクールなどで学ぶか、独学で技術を身につける必要があります。

女性向け起業アイデア③:教室経営・アドバイザー

女性が起業するなら、料理やフラワーアレンジメントなど、特定のスキルを教える教室もおすすめです。
近年ではオンライン教室を開業し、安定した収入を得ている方も増えています。

・料理、お菓子作り教室
・フラワーアレンジメント教室
・ヨガ教室
・ベビーマッサージ教室
・子育てアドバイザー など

教室やアドバイザーとしてビジネスを行う場合、「資格」「経験」のある人ほど集客しやすくなります。

また、子育て系のジャンルの場合、ご自身の出産・育児経験が活かせるため、産後の起業にもおすすめです。

まとめ

女性が起業する際は、自身のスキル、経験、趣味が活かせる業種で起業するのがおすすめです。

ビジネスが成功すれば、会社に縛られない働き方を実現できるかもしれません。ただし、起業にはリスクも伴います。

まずは週末起業などで小さく始めてみて、そこからビジネスを育てていってみるとよいでしょう。

女性が起業する際には、自宅住所の代わりに使えるバーチャルオフィスがおすすめです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?