#261 発語
ご無沙汰しております。
すっかり師走。お忙しくされているかと存じますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は、今月をもって会社を辞めることに致しました。
8月には家のトラブルと妻子のコロナ、9月より大きく精神的な負荷が重なり、10月には異動があってかなり戸惑いました。
結果として円形脱毛症や対人恐怖、記憶障害などが併発し、希死念慮が強く強くなってしまいました。
自責の念は今も晴れずですが、いよいよ会社に出向くことが困難に思えてきまして、今に至ります。
多くの恩や感謝を形にして返すことは出来ない不甲斐ない男であることを、認めたくないという意地だけで
周囲をメンヘラに振り回すのをやめます。
自分のポテンシャルの低さを自覚し、周知してもらい、その中で出来ることを探したいと思います。
僕の話はこんなもので。
お子がすっかり単語ならば意味を持って発語するようになりました。
「おいちいねぇ」「だっこ」「あっち」などは明確に正確に僕らに伝えてきます。
絵本などにある動物や果物の識別も出来ているようで、指差しで教えてくれます。
何より顕著なのが「孤独のグルメ」のエンディング曲を好んで歌ってます。
「ごろー♪」と歌い出すと両親にも歌唱を促し、「いっのっがしっら」までいくと「ふー♪」と合いの手に回ります。
気分のいい時は「もっかい」と言ってそれを延々やらされます。
最高に可愛いですね。
両親も大好きな孤独のグルメが刺さったことがまずたまらないです。
親子なんだなと。
アンパンマンやシンカリオンを超えて、HDDを回しているのが孤独のグルメです。
何も孤独じゃありません。
日々、天真爛漫に僕らをかき回してくれて、最後にはその笑顔ですべてを帳消しにしてくれる。
僕はこの子のために生きたいと思えていることを再認識します。
新たな人生がはじまっています。広い意味で。
僕も意識を改めようと思います。
今日はこんなところで。
来月からはハローワークなどに通って、失業手当の申請や知り得ないような職業の斡旋
はたまた職業訓練なども期待しているんですが何分初めてで検討がつきません。
ただ最近見ているゲーム実況が偶然にもハローワークが頻出するもの(龍が如く7)なので、
少し勝手知ったる気持ちにはなっています。
良き出会いがありますように。
それでは本日も、よろしくお願いします。