テラスハウスTokyo2019−2020④

かおり。

仕事観や人生論めいたものが度々話題になるかおりだけど、しっかりしてる一面と、いまいち自分に自信が持てない弱い一面が交互に出てくる、人間味溢れる素敵女性です。

見た目もかわいいし(特にボーイッシュな格好をした時に、印象的な目や鼻、黒髪が映えて良い。)、聞き上手で話し上手。

みんなで集まった時には率先してみんなに質問を投げかける。あの名司会者っぷりは、盛り下がらないように気を使ってるんだろうなあ。これまでもいろんな集団のなかで気を使い続けてきたのが見えるくらい、板についてた。あれじゃあ疲れちゃうわな。

翔平は多分、その感じが、ちょっと違うかな、と思ったんじゃないかな。

周囲の感情を気にする人ってのは、一緒に過ごす人からすると、常に自分の感情を表に出して見せてあげないといけないから疲れちゃうんよな。そうしないと相手を不安にさせるから、気分屋にとっては結構エネルギー使って接することになる。


のっけから色々と好き勝手に書いちゃったけど、過去のつぶやきをおさらいしてみます。

そして思いっきり好きになったのがかおり。しょうへいへの笑顔ツッコミが素晴らしかった。「殴っちゃうところだった」一緒に過ごす時間が増えて、関係性ができたからこそ踏み込めるやり取りが良い!関係が深まるから衝突するし、お互いに踏み込めるラインが広がる。人間関係の基本だ。(2019/07/23)
かおり。自分の生き方に常に不安と後悔があるのかもしれない。だからるかを見ていると過去の自分を見るようなもどかしさが生まれるし、自分の働き方に確信を持っているしょうへいに惹かれる。自分の行いは、全てがベストのタイミングだったと信じるしかない。後悔は次の一手のためにあるはず。(2019/08/14)

そうそう、「殴っちゃうところだった」本当よかったなあ。こういう爽やかな一撃がかおりの魅力。

そしてもう一つの少し弱い側面。人生って色々考えると不安よなあ。今回の未公開でも結構コンプレックスを吐露していました。

「失敗しても0にしか戻らない」というアドバイスに「でも0に戻る勇気もない」。これは結構刺さったなあ。

たくさん持ててきた人間だからこそ、捨ててきたものも多いし、周囲に自分が持っていないものを持っている人も多い。今の年齢で、自分の存在価値みたいなものが0になるのは辛すぎる。

周囲に尊敬する人がたくさんいて、リスペクトで高く見上げるからこそ自分の立ち位置が低いと感じて不安になる。これだけのものを捨ててもこの位置なら、あそこへ届くには何を捨てて何をすれば良いんだろうと悩んでしまう。

周囲へのリスペクトを忘れないかおりの姿勢はものすごく素晴らしい。

でも尊敬する人をよく見れば、その人にも欠点があるし、ダサいところもある。完璧じゃない。けど、リスペクトした相手だと、欠点まで含めて完璧に見える。

かおりも、それで良いじゃん。欠点があって良いじゃん。絵が下手で良いじゃん。かおりを尊敬する人から見れば、そこを含めてリスペクトできる人間なんだから。そこまで割り切れると、もっと伸び伸び自分のやりたい表現ができるよ、きっと。

これからの活躍を楽しみにしています。かおりのこれからの恋愛も楽しみ。

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