最高に面白いバチェロレッテジャパン

今作のバチェロレッテジャパン、最っ高に面白いですね。過去作のバチェラーシリーズを含めて、今作が最高傑作。これまだ見ていない人は是非、見て欲しいです。

過去のバチェラーシーズン含めて、間違いなく今作が最高傑作。まず福田萌子さんが素晴らしいし、男性陣も素敵すぎる。どんな結末でも良い。みんながみんな幸せになってほしい。放送に関わるすべての人に感謝。まだ完結してないけど、杉ちゃんとローズのスピンオフに期待。 #バチェロレッテ

— しのぶの (@shinobunopo_po) October 16, 2020

今作がどうしてこんなにも良いのか。それはバチェロレッテである福田萌子さんの素晴らしさに尽きます。

彼女は、頭の回転が早くて対話が上手で、自分自身をしっかりと持っていて、ポジティブな表現を多く口にする。やりたくないことにはNoと言い、好きなことにはパッと目を輝かせる。この少女のような明るさと大人の立ち振る舞いが見てて心惹かれます。

今作は、彼女が会話を通じて男性陣の内面を測るシーンが特に面白いです。見ているうちに、患者とカウンセラーの問診のようにも見えてきます。男性たちに会話を通して迫っていく過程が、これまでのバチェラーシリーズでは見れなかったシーンで、すごく印象的です。

これまでバチェラーシリーズのメインは、豪華絢爛なデートと、恋する女性たちのバトルだったのですが、今回のメインは、やっぱり萌子さんのカウンセリングだと思います。

これまでならモブキャラ扱いされて、すぐ消えていくはずだったメンバーたちも、萌子さんがその中身に迫ろうとするから、その人の内面が見え、人としての器が見えてくる。自分にもこういうダメなところがあるな、と反省したり、こういう風に人の性格や言動をポジティブに受け取れるのかと勉強になったり。

これはもはや、ただの恋愛リアリティーショーではなく、教養テレビです。やっぱり今作は、萌子さんの素敵さがものすごい。

そんな彼女に照らされる、男性陣にも大きな魅力を感じます。男性としての魅力はもちろんのこと、バチェロレッテが福田萌子さんだったからこそ、人間としての深みも見えたような気もします。

中でも私の推しメンは、當間ローズと杉ちゃんです！

當間ローズは、まず、ものすごく格好いい！顔も素敵だし、肉体美も◎、ローズセレモニーで披露する派手な衣装が毎回楽しみでした。

初回で頬に触れながら歌い出したときは、スゴキャラきたな、と思いましたが、回を重ねるごとに、彼の魅力がどんどん溢れてきました。

砂で作られたソファに座り、幼少期の悲しい思い出を話したシーン、ロケーションも良くて、すごく好きでした。それとノッキーを見送ってから船上でみた花火のシーンも、すごく素敵だった。思わず涙を流してしまう萌子さんを、すっと抱きしめられたのは、あそこまで関係性を深めていた、ローズだけだったのかなと思います。

「I fell in love」もすごく素敵で、歌い出してから萌子さんが泣くシーン、カメラワークもバッチリで、もうほとんど映画みたいでした。あのシーンだけは、何度流れても素敵。

振り返ってから思うのは、萌子さんが涙するシーンに一番近くにいたのは、ずっと當間ローズでした。自分自身をしっかり持っている萌子さんが、ローズのそばなら、安心して涙を流すことができた。これだけで、ローズが真剣に萌子さんと向き合っていたことが分かるし、彼の人としての懐の深さを感じてしまいます。

そしてもう一人の推し、杉ちゃん！ネット界隈での一番人気は杉ちゃんのようで、その気持ち、すごくよくわかります。素敵ですよね、杉ちゃん。

最初のカクテルパーティで前にいけず、ソファに座りながら震えていた杉ちゃん。そんな杉ちゃんを後押ししようと声かけをした男性たち。杉ちゃんの横に座って「You are so special」と言った萌子さん。彼が中心にいることで心が洗われたシーンがいくつもあります。

私が一番記憶に残っているのは、台湾で気球に文字を書くシーンです。愛とは何か、というかなり難易度の高い設問に、「愛とは生きること」とまさに自分自身の生き様を書いた萌子さん（そして字が綺麗！）（彼女はすべての言動と思想が一致していてとても素敵ですよね。彼女が本出したら即買います）。

そんな萌子さんの後に、芸術家の杉ちゃんはどんなことを書いているんだろう、と期待していると、彼が書いていたのは「花びら」。そのシンプルな単語は、頭が痺れるぐらい素敵で、このシーン、悶絶しながら見ていました。萌子さんの人生観、生活観に一致した「愛とは生きること」という言葉も名言ながら、杉ちゃんが考え抜いた「花びら」という素朴な言葉も素晴らしい。どちらも素敵でした。

他にも、台湾の飲茶デートで、ローズとちゃみと杉ちゃんの4人で話していた時間。みんながみんな優しさで溢れていて、本当に素晴らしいシーンでした。あの時間、画面からマイナスイオンを感じました。

この二人以外にも、コウコウ、ちゃみ、マラカイと推したいメンズはたくさんいるのです。今作はYoutubeやSNSとの連動にも積極的で、YouTubeのAmazonチャンネルでは、メンバーたちの動画も流れています。推しメンがいる方は、是非チェックを！

明日の最終回が、もう本当に楽しみです！

Amazonさん、萌子さん、そして男性陣、楽しい金曜日をありがとうございます！！！