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マンガ&エイガ考察

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マンガや映画などの作品について考察・言及したものです。
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#漫画考察

岩明均『ヒストリエ』12巻についての考察(後編)

岩明均『ヒストリエ』12巻についての考察(後編)

さて、後編を書いていきます。

前編のリンクはこちら。

ほんのわずかの違和感先に書きますが、『ヒストリエ』を1巻から何度となくずっと読んできて、この12巻の展開については少し違和感がありました。漫画としてはダイナミックで面白いのですが、ほんのわずか、細かく丹念に積み上げてきたはずの物語のバランスが崩れているような気がしたのです。

その理由ですが、どうしてもアリストテレスによるフィリッポスの蘇生

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岩明均『ヒストリエ』12巻についての考察(前編)

岩明均『ヒストリエ』12巻についての考察(前編)

11巻から5年。ようやく出ました12巻。

発売日である6月21日の夏至の日に購入。
さっそくネタバレを含みながら書いていきたいと思います。

歴史ものなので、史実を調べることでどうしても「物語の先」が見えることになります。このエントリはそこについても言及するのでご注意ください。

さて、この作品は随所にユーモアを散りばめながら、「決め」のところではかなりエグい描写を使ってくるので油断なりません。

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『宝石の国』考察(完結編)

『宝石の国』考察(完結編)

なかなか書けずにいましたが、ついに完結編です。
本誌連載終了で世間の熱が高まっていた頃に書くべきとは思いましたが、ままならないのは人間の常です。ままならないと言えば仏教です。仏教といえば『宝石の国』。ということで完結編エントリを書いていきます。

前回の最後に、この後のストーリー展開をざっと書きました。こうです。

祈りのために必要だった「七宝」とは何でしょうか。
調べればわかる一般知識を詳しく書

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『宝石の国』インターミッション

『宝石の国』インターミッション

『宝石の国』考察の完結編の前に、インターミッションです。

この作品は各単行本のキャラクター紹介ページも楽しく、見開きでその世界観が存分に発揮されています。それぞれのキャラクターに添えられた簡潔な紹介コメントも、物語が進むにつれて少しずつ変化します。

それぞれ見ていきましょう。

※画像はタップすることで拡大できます。

1巻なし。

2巻まずは2巻。序盤の平和な「学校感」がそのまま出ています。

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『宝石の国』考察(前編)

『宝石の国』考察(前編)

先日、ふとしたご縁で教えてもらった漫画作品『宝石の国』。
最初こそ世界に入っていくのに苦労したものの、作中の「謎」が明らかになるにつれて惹き込まれていきました。作画といい、物語の象徴性の高さといい、好き嫌いはともかくこれは一つの傑作でしょう。

下のPVはアニメのものですが、ここでは原作漫画について言及します。

原作者は市川春子、月刊アフタヌーン連載。
2012年連載開始、コミックスは12巻まで

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