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自分を振り返ってみる①中学嫌いが中学教師になるまで
占星術やお絵描きセラピーの活動を始めてから2年ちょっとになりますが、まだちゃんとした自己紹介を書いていなかったので自分というものを振り返りながら書いてみようと思います。
日本に帰ると知らない人にまで聞かれる、国際結婚をすることになった馴れ初めも含めて(笑)載せてみます!
《子どもの頃》
生まれも育ちも大阪の田舎の方。小さい頃は肺炎を起こして入院したことが数回あった体の弱い子。
中学は特殊で荒れた学校で、理不尽なことがたくさんあった。(結構な社会的な闇な体験だからオープンには書けないけど。)
自分でいられる時間がクラブ活動のときだけ。学校が嫌だったけど行かないという選択もできなかった私は、感情を閉じ込めて何も感じないように3年間過ごした。
ここから早く出て遠くに行きたいと思っていたので、高校は大阪市内の女子校に進学。電車通学して、行動範囲が広がったし、奈良や三重、兵庫県など色んな地域から通う子と知り合えたことがとても刺激で嬉しかったっけ。
校則は守る真面目なタイプだったけど、男子校の子たちとみんなで遊びに行ったりもして、なかなか楽しい高校時代だった。
《海外に目覚めた大学時代》
関西外国語大学に進学。入学後に中国語、ドイツ語、フランス語、ビジネス英語の中からなんとなく気になったフランス語を選んで学んだ。
1年生の時にオーストラリアのパースに1か月間、語学研修&ホームステイをして、そこで初めて外国を経験。ホストマザーはすごくいい人で、オージーマム(オーストラリアのお母さん)だよ、と言って大事にしてくれた。
パースはとても開放的で空と花がキレイで、日本と全然違う自由さが心地よく、知らないことを知るのは楽しい!と心が喜んだ。
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それからお金を貯めては海外に行き、フランスや、アメリカにも行った。文系だから四年生になる頃にはみんな単位を取り終えて大学に来る日数も減るのに、私は教職と日本語教員の単位も取っていたため、みっちり学んだ四年間だった。
そして卒業旅行には友人と二人で一ヶ月ヨーロッパを周る旅をし、オーストリア、オランダ、ベルギー、フランス、モナコ、イタリアの都市に行った。
滞在日数を決めず、移動しながら次の国のホテルを予約したり、夜行電車を使ったり、途中でヒッチハイクをする事態になったりしながら(笑)色んな人に助けてもらって一期一会の出会いを楽しみ、一ヶ月終えた。とてもいい経験だった。
《中学校が嫌いだったのに中学の英語教師に》
大学卒業してからは海外で日本語教師をしたかったけど、そのためには海外の大学院に進学する必要があった。
資金を貯めるために就いた仕事は中学の臨時講師。大学時代も塾の講師や家庭教師をやっていたし、教えるのも子どもも好きだったので、それが一番学んだことを活かせる仕事だったから選んだ。
でも教師になりたい!と強く思っていたわけではなかったので、採用試験も受けるつもりはなかった。
でも…
初めて働いた学校にやる気満々な先輩教員と講師仲間がいて、
「採用試験まで放課後勉強会開くからしっかり勉強しーや!」と言われ…
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若かった私は断れず、計画表を提出したり、やるつもりのなかった試験対策をすることになった。放課後の勉強会は、若い先生たちと仲良くなれるきっかけにもなったので、まぁいいか〜と緩く参加。
そのうち先輩教員から願書も渡され、採用試験を受けることになってしまった!
長くなったので続きは次回にします。
読んで下さりありがとうございました♡
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