香害対策に!手作り洗濯洗剤(レシピ付き)
香害という言葉が使われ始めて数年でしょうか。
私もかなり香りに敏感で、人工の香料の香りは全く受け付けませんし、気分が悪くなったりもします。
ですが、もともとそうだったわけでもなく、ナチュラルなものも、初めから取り入れていたわけではありませんでした。
4年ほど前にエッセンシャルオイルを使い始めてから、身の周りの毒素についても考えるようになり、ナチュラルなものに少しずつ移行していったのです。
デトックス、毒素を出すということはよく語られますが、毒素をなるべく取り入れない、ということに関しては意識している人はまだまだ少ない印象です。
でも意識していないと、本当にたくさんの毒素が身の回りにあふれていて、知らず知らずのうちに、アレルギー、頭痛、肌荒れなどの慢性的な体調不良を起こすきっかけになっています。
私の場合は肌が弱くずっと手荒れがひどく、主婦湿疹に悩ませれていました。
20代の教員時代にすでにチョークで手荒れをしていたので、その頃からハンドクリームは欠かせず。
出産してからは手を洗う機会がさらに増えたので、あかぎれしたり、ガサガサだったりで、おばあちゃんの手みたい、と息子に言われてきました。
また、頭痛持ちだったので、毎週頭痛薬も飲んでいました。
ですが、今はどちらも改善されハンドクリームも頭痛薬も必要なくなっています。
手荒れはシャンプー、ボディーソープ、ハンドソープが原因だったので、いかに肌に良くないかが分かります。
特にシャンプーは要注意です。
頭痛の原因は探りにくいですが、人工の香料を含んでいる掃除用品や洗濯洗剤の香りで気分が悪くなるので、きっとケミカルな薬品も、原因の一つだったのではないか、と思っています。
また、頭痛薬を飲むと頭痛が起こりやすくなるとも読んだことがあるので、頭痛薬を飲まなくなったというのも大きいかと思います。
そして、人工の香料のうちでも、洗濯洗剤や柔軟剤には特に気を付けたほうがいいと思っています。
その香りのついた服をずっと身に付けているわけですから、鼻から香り(ケミカルな薬品)をずっと吸い込んでいるのです。
お下がりなどで時々洋服などもらいますが、我が家の手作り洗濯洗剤で数回洗ってもまだ香りが残っているほど。
香らせるための香料なので残るようにされていて当たり前なのですけれどね。
天然のエッセンシャルオイルの香りはしつこく残りません。
手作り洗濯洗剤でもエッセンシャルオイルを入れますが、洗濯物に香りをつけるわけではなく、洗濯物の殺菌のために使います。洗濯物から香りはしません。
これが初めは驚きでした。
ですが、一度この殺菌されて余計な香りのしない洗濯物に慣れたら、市販の洗剤には戻れません。
私にとってはマストな洗濯洗剤です!
手作り洗濯洗剤 レシピ
《材料》
・重曹 60g
・セスキ炭酸ソーダ 60g
・すりおろした石鹸 60g
(フランスではSavon de Marseille の細かく切り刻まれたものが手に入るのでそれを使うと楽です)
・エッセンシャルオイル 15〜20滴
《作り方》
①重曹、セスキ炭酸ソーダを計って混ぜる
②エッセンシャルオイルを足して混ぜる
③すりおろした石鹸をスプーンで混ぜる
《使用時の注意》
☆大さじ1を洗濯槽に直接入れてから、洗濯物を入れてください。
☆石鹸によっては洗濯機の中で溶けにくく、色の濃い服に石鹸の塊がついてしまうと白く目立つこともあります。
洗濯ネットに入れたり、裏返して洗濯するのがオススメです。
↑左は石鹸+重曹が細かく刻まれたタイプ。便利でした♪
↓粉類とすりおろし石鹸を混ぜたらこんな感じです。
エッセンシャルオイルは殺菌力が高いものやスッキリする香りのものがおススメです。
私はペパーミント、オレガノ、オンガード、ユーカリ、クローブなどを使うことが多いです。
クローブやオンガードはカビにも効果があるので、洗濯槽のカビ対策にもなります。
☆エッセンシャルオイルは質の高いものを選んで下さい。
雑貨扱いの安価なものは人工の香料や、混ざりものがほとんどで、効果が感じられない可能性もありますのでご注意下さい。
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