【Skeb納品】都市伝説先生ウラモン の感想
Skebにて「布教目的での感想執筆依頼」をいただきました。ありがとうございます。
【あらすじ】
学校の先生が秘密の力で謎の怪異と戦うオカルトバトル漫画……といえば、世代が世代であれば思い浮かべるのが『地獄先生ぬ~べ~』だと思います。
コロコロコミック原作なので流石にあそこまでのお色気は出てきませんが、令和らしいフェチの表出がちらほら見えます。そこは後述。
本作の主人公は『古ノ裏 門戸(このうら もんど)』。小学校教師です。
生徒からはウラモンと呼ばれています。
目にクマがあって怪しい笑みを浮かべ、小学校教師にあるまじき倫理観のなさでまわりから恐れられている……ことはなく、夜の見回りで半べそをかくようなヘタレです。夜の学校怖いよね。わかるよ。かわいいね。
そんなヘタレなウラモンには生徒に内緒にしている力を持っています。
普段つけている手袋を外すと、手のひらに鍵穴が! そこに頭の鍵を挿すと、右手が強化され、あらゆる怪異と戦えるようになります。
ぬ~べ~とは違い、倒すのではなく怪異の元いた世界へ『強制送還』(もしくは『強制開放』)します。
敵を無闇に倒さないところに令和ナイズを感じますね。
本作は、そんなウラモンが都市伝説由来で起こる怪奇現象と戦うドタバタオカルトアクションコメディとなっております。
感想
ウラモンがかわいいしかっこいいしかわいい。
モジャ頭で目が死んでてヘタレでいざという時強くてかっこいいとか好きにならないわけないじゃないか、というのが第一印象でした。今回は「布教目的」という依頼でしたが、少なくとも本作のファンが1人増えました。おめでとうございます。そしてありがとうございます。
ウラモンにべた惚れしていますが、個人的には2話に出てきた足売りババァのロジィさんがものすごくツボです。
髪の毛ウネウネで胡散臭くて小学生男子を『だんな』呼びする成人男性が大好きでございます私。ヘッヘッへ。1巻では2話にしか出ていませんが、これからも出てきてくれるのでしょうか。出てきてほしいなぁ。楽しみ。
そしてもうひとつ気になっているのが第6話。
生徒の月岡 月(つきおか ルナ)ちゃんが猫になるお話です。
脚のね、質感がね、すごくね、"良い"んですよ。
肉球の弾力感がもう少しあるともっと良かったかも。
ついでにウラモンも猫になります。
かわいいですね。モフモフですね。このままでいてください。
ケモナーの認知度が上がってきた影響か、特にここ最近のフェチ強化ツールとしてケモ化が頻繁に登場しているような気がします。そりゃまぁ昔からケモナーの概念はあるにはありましたが、以前のケモとはなんとなく毛色が違う表現なんですよね。なんなんでしょう。私はケモの専門家ではないので上手く言語化できません。
1巻の〆は皆大好きくねくねの途中で終了します。知る人ぞ知る、ネットに蔓延る都市伝説のSSRキャラとして今なお君臨するくねくねを最後に持ってくるのは分かっている犯行ですね。はやく続きが読みたいです。
さて、コロコロコミックといえば、私の世代であれば『学級王ヤマザキ』や『うちゅう人田中太郎』それに『星のカービィ デデデでプププな物語』などが大人気でした。御存知の通り、どれも非常に面白い作品です。
コロコロは大人が読むものではない、という先入観がありました。少なくとも昔の私はそう思っていました。しかし、今のコロコロは大人でも十二分に楽しめる作品が揃っています。ドッジ弾平の娘を主人公にした続編も大人気ですね。
みなさんもコロコロオンラインで無料分だけでも読んでウラモン沼に浸かりましょうや……あっしはいつでも待っていますぜ……。
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