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過去を変えてしまう専門学生

どうも。薬師寺です。

今日もスペシャルゲストライター。

Physio365が始まって以来初の学生ライターです。

この前、、

今回コラムを書いてくれた塩崎君と同じ愛媛ということもあって、一緒に飲みに行きました。


色々お酒飲みながら話していて、、

かなり過去が波乱万丈で面白かったのと、学生の立場で行動したことに対してしっかりを成果出してるので、彼に速攻ライター依頼しました。笑


彼の今回のコラムを読んで頂くと、誰でも過去を変えることが出来て、経験年数や学生という立場はチャレンジする上で関係ないということが伝わると思います。

是非最後までご覧下さい。


ちなみに、、

10月の水曜日は全てゲストライターにお願いしています。


11月は薬師寺砲を炸裂させるのでお楽しみにしてて下さい✌️笑


では本題へ、、

ゲストライターの塩崎君にバトンパス👇👇

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はじめまして。
22才 愛媛県の専門学校 3年生。

塩崎 準太(しおざき じゅんた)と申します。

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学生も残すところ、5ヶ月。
もう2度と学生をすることはないでしょうか。


このタイミングで、大好きな、尊敬する方々が集まっているPhisio365で執筆させていただくことを大変嬉しく思います。


Physio365の力って、凄いですよね。


クオリティーの高い記事を量産し
影響力のある人をどんどん巻き込んでいく。


そして


田舎の学生が書いた記事が
 将来、日本の医療・スポーツを支える
数百人、数千人の方々の目に触れるんですから・・・


タイトルコピーって、凄いですよね。



「過去変える?は?」と思って
URLを押しちゃうんですから・・・


岡山県のPT専門学校を退学、メンタルクラッシュして正常な判断能力を失っていた最中


勢いで35万円の借金をしてしまい
ネズミ講ブログビジネスで学んだスキルの1つです。笑


2個上の岡●大学の優秀な学生さんたちに巧妙な手口で口車に乗せられ

ア●ムとア●フルで、、、、
気づいたら35万円の束がATMに吸い取られていくのでした。


「ご利用は、計画的に」なんて言ってるけど
計画的な人は、消費者金融で借りようってならないですからね。


金利えぐいから皆さん気をつけてくださいね!w


ちなみに・・・
 現在はザーッとこんな感じのことをやっております。

・柔道整復師科 3年(2020年3月卒業見込)
・愛媛県立高校サッカー部 スポーツトレーナー
・サッカースポーツ少年団 スポーツトレーナー
・フィットネスジム パーソナルトレーナー
・ストレッチ専門店 ストレッチトレーナー
・医療オンライン. com (@medicom_online)運営代表
・出張ボディーコンディショニング
・Twitter、instagram(@condition_jp)


スクリーンショット 2019-10-15 21.07.14

今回は、学生特権を存分に活用させて頂きまして 


タイトルの通り、この聖地で激しく伝えることに抵抗がありますが

今、しか書けないを念頭に書かせて頂きます。

 

この記事によって、敵ができるかもしれませんし
この記事によって、SNSの怖さを知るかもしれません 


良いも悪いも、僕が残した軌跡を

最後の一滴までネタにする覚悟はできています。 


様々な批判や葛藤に負けて、決断力の欠如したグラグラ人生を歩んできた私が


底なし沼の底辺から這いあがってきたストーリーを通して


行動できない学生やトレーナー
セラピストの方々へ伝えたいこと

があります。


過去は、変えられるわけない。
と思っている そこのあなたに届けたい。


過去から現在までのグラウンド整備をしながら
皆様に少しばかりでも、学びのある形で届けていきたいと思います。


未解決課題だらけのリアルを切り離して、書きたいことしか書きません。


読み終わった頃には、青く見えていた他人の芝生に目がいかなくなりかつてないエネルギーで自分と向き合い、新たな一歩を踏み込めているでしょう。


まずは、3年前と今の自分を比較してみます


【3年前(2017) 】

・親父と絶縁寸前
・岡山県PT専門学校の退学が決定し、メンタルバーストして成人式欠席
 ・自己判断能力0
・「今からまた3年も学校なんて考えられない」と彼女にも振られ
・ご飯一緒に行きたいと思う友人は、3人だけ
・銀行残高324円、財布には5111円
・ブログビジネスで借金35万して、収益は0円
 ・PT時、奨学金の借金200万、柔整で奨学金の借金計500万
【現在(2019)】

・親父と仲良し、家族大事
・明確な目標がある
・交通費削減でヒッチハイクして、ストレッチ専門店20店舗を経験
・初海外で、ひとり旅。
 ・SNSで繋がったトレーナーや治療家と会いまくる
 ・奨学金200万返済(残り300万)
・リアルで沢山の仲間や同志ができて、オンライン/オフラインが充実
 ・個人事業主なのに安定した収入が見込めている
 ・学年1位を取りながら月250時間働く
 ・店舗のリーダーや店長代理を経験
・スポーツトレーナー有償契約(2チーム)
・フットサルチーム(約30名)を運営

いやー、ひどいですね。笑
こんなにさらけ出していいのかな?w


まるで、別人ですよね!


あの当時は、
夢も、希望も、目標も、好きなことも、得意なことも皆無で


どこを切り取っても壊滅的な人生だった20年間。


実家のベッドのに座って、「俺の人生終わってんな~」と


勝手に出てくる涙を何度も拭いていたのも
振り返れば、つい最近の事だったな~。


コワーキングスペースの机に座って、MacBookのキーボードを叩きながら
 伝える側に回っている自分が、信じられません。


ここに至るまでの3年間、超しんどかった。
人格も、感情も破綻していた所からの修復作業。


変わりたい自分、変わらない自分、変えられない過去の狭間で行ったり来たりする生活。


自分にとってのこの3年間は
人生のターニングポイントでした。


誰に何を言われようと、


あの当時(3年前)
今後の進路をどうしようか迷い、諦めようとしていた時


「後ろに下がらなかった自分」を誇りに思い

その選択をしてくれた、過去の自分に感謝しています。


そして、


今回お伝えしたいのことはシンプルで
「誰でも変われる」

と言うこと。


退学に至った経緯と3年間で変わるためにやった事を書くので参考にできる所をつまみ上げながら、ごゆるりとお読みくださいませ。


退学したのは、自分をコントロールする力がなかったからです。

今となっては、「退学は、成功の通過点だった。」


 なんてカッコつけて言っていますが


その時は目の前の課題に必死に食らいつくのに一生懸命で退学した時も悔やんだし、数ヶ月は前を向けませんでした。


19歳の春
岡山の3年制専門学校(理学療法学科2年時)


進級するルールとして
実習3クールで2クールの単位履修(60点以上)が必須という先輩からの前情報がありました。


学校のルールで実習2週間
毎日朝8時45分00秒までに提出物を出し


1秒でも遅れたら、その瞬間に単位は奪われてしまいます。


いろんな面で縛りやルールが強かった学校でした。


しかし!


実習1周目スタート前日に


右手第4、5中手骨頚部骨折を
受傷してしまいました。


原因は、


隣人の毎晩近く交わされるS●Xの高らかな喘ぎ声に
勉強と睡眠を阻害され限界に達し壁を全力で殴ったこと


です。。。


余りにも厳かで恥ずかしすぎたので


「ヤンキーと喧嘩した」って
カッコつけて誤魔化していたのを覚えています。


ギプスでガチガチに固められた書きにくい右手で
誰よりも事前学習をして


実習中も患者さんに触れていいですかと
許可を取っていたにも関わらず


「患者さんを触ったところがダメだった」と言われ、56点という数字を突きつけられた時は、気が狂いそうでしたが


残り2クールの単位を獲得すれば
なんとかなるから大丈夫と言い聞かせて、


その夜もS●Xの喘ぎ声をグッと耐えるのでした。


もう後がない2クール目、背水の陣。 

順調に進んでいた、実習後半戦


前日に言われた課題のメモを見て
いつも通りに事後学習ノートにまとめて提出しました。

~翌日のフィードバックの話~

先生「こんなのやれって言ってないよね?」
 塩 「先生が言ったじゃないですか!」
 先生「言ってないわよ」
塩 「このメモ帳、見てください!」
先生「・・・」
先生「あなたの態度が気に触るわ」
塩 「論点ずれてますよね」
先生「もういいわ」

最後の実習の評価フィードバックで 

突きつけられたのは、58点。


『留年、確定のお知らせです。』


鮮明な人生終了の鐘の音が、聞こえました。


それから数ヶ月後。。。


留年と退学の2択を迫られた時
自分は、退学を決意しました。


決定の要因になったのは、
学校卒業後の就職について考えた時です。


今考えれば、自費診療などを活用すれば開業はできるので

資格はPT、柔整どちらでもよかったのですが


あと2年

ハイリスクな環境で資格を取り
大きい病院で安定した給料を取りながら
週末、スポーツトレーナーをする理学療法士


OR 

あと3年

自分に合った環境で資格を取り
整骨院を開業し、不安定な給料を取りながら
選べる休みを利用してスポーツトレーナーをする柔道整復師


自分は、後者を選択しました。


ただ、2回続けて自分をコントロールし我慢できなかった自分を更生しなければ どの環境に行っても同じ過ちを繰り返すと感じました。



そこで、変えたこととは・・・

視座を変えたことです。


 僕が3年間で徹底してやってきたことです。


視座とは、「物事を認識する時の立場」のことです。
つまりは、物事をどの位置から捉えるか?ということです。


例えば
ある整骨院を「経営者目線」「現場目線」で
見るのでは大きく相違します。


「経営者目線」・・・店舗の売上のために費用対効果を最大限にしてお客様全体の動きを見る
 「現場目線」・・・目の前のお客様1人1人と向き合う


視座を意識することで
個人メリットから全体メリットの思考に転換することができます。


人は自然と、全体メリットの思考を持った人に集まります。


「よし、これだ。」と感じ
次に、視座を変えるために必要なことを3つに決めました。



1自分を知る(自己分析)
2付き合う人を変える(環境改革)
3圧倒的な量をこなす(圧倒的行動力)


具体的にいうと、

1で、自分を知ることでセルフコントロール力が上昇し
2で、そもそも自分が制御できにくくなる人と関わらないようにして
3で、それを日常化することで習慣化させる


といった流れです。

この3つについては、かなり長くなりそうですので簡潔に箇条書きにします。
 ※詳しい内容を知りたい方のために、
Noteに書きますので(@condition_jpをフォロー!)



①自己分析
・人生経験から主観的な自己分析をノートに書き殴る
・めっちゃ当たる動物占いをやってみた(http://60animal.miiweb.jp/)
 ・ウェルスダイナミクス、ストレングスファインダーをやってみた
・これまでの人生で関わった人に客観的な自己分析をしてもらった
(10個特徴を聞いた)


②環境改革
 ・意識高い系の人を中心に関わり、「誰とやるか?」を意識した
・自分のやりたいことをやる人に自分からガンガン近づいた
(トレーナー現場のお手伝いなど)
・オンライン、オフラインで環境を分散して5個以上持つようにした。
 ・携帯のゲームアプリを全部消して、情報収集アプリとSNSだけにした。


③圧倒的行動力
 ・毎月250時間は、何らかの仕事をした
・海外一人旅で、世界観を変えた
・ストレッチ専門店を15店舗巡るヒッチハイク旅
 ・色んな方と会いまくる旅で、質問しまくってメモを取った
・やること、やらないことを決めた
 ・毎朝30分、今日がウキワクドキニコな日になるようなマインドセットを持った ・仕事量を半端なく受注して、105%キャパを維持し続けた

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あんなに、落ちこぼれだった自分でも
あんなに、人生に終わりを感じていた自分でも


豊かな心で、素晴らしい仲間たちと
日進月歩しています。


今までうまくいかなかった関係もありますが


「最近、頑張ってるね」「高校の時から一番変わったね」と向こう側から声をかけて応援してくれることが多々増えました。


これは、周りが成長しているということもあるかもしれませんが

1番の要因は、自分自身が変われたからだと思います。


誰も変わってくれないんです。


いつまでそこにいても、助け船はこないんです。
探し回って初めて見つけられるんです。


「過去と相手は変えられない。自分と未来は変えられる」
前の学校で、担任をしてくださったT先生と退学の日に交わした最後の言葉です。 


先生、1つ言わせてください。


自分と未来、変わっちゃいました。
あの2年間があったからこそ、生きた3年間になりました。


あの時、理不尽に見えた言葉たちは
自分に足りないことがあったからであって


自分が成長すればするほど
先生方に感謝する気持ちが強くなってます。


過去の事実は全く変わらないですが


少しづつ「過去の在り方」が変わっていってます。
国家試験、取って卒業したら、T先生と飲みに行きたいな。

スクリーンショット 2019-10-15 21.08.02

最後に少しだけ・・・


情熱の集団「Bon Fires」


私が代表として運営している
医療オンライン.com(@medicom_online)
についてです。


団体のビジョンは、圧倒的成長の機会です。

 焚き火をイメージしてください。


真っ暗闇の森の中で 火を起こしを始めた僕は一人で寂しかった。


仲間が欲しかった。


薪を探しては、火力を上げ
情熱の火(焚き火)をどんどん燃やした。


そしたら、誰もいないと思っていた森から


「やってるねえ!俺も混ぜてよ」と仲間が増えた。


2人で、熱く語った。


次第に大きくなった火に気づき
仲間がまた3人、4人と増えた。


何倍速で火が大きくなった。


やがて、今 仲間が8人になった。
楽しいし、このままでいいとも思った。


しかし、、


それで終わると
ただ、群れているだけに感じた。


このままじゃ、成長なんてしない。 

群れる集団で、終わりたくない。 

毎年アップデートし、結果を出し続ける集団でありたい。


だったら、主体的に行動できる機会を
作ってあげたらいいじゃないか。

個人事業主のメリット


「個」の力が評価されること!
適材適所を発揮しやすいこと!
自分で管理できること!


つまり


僕が思う理想的な状態は
個人事業主の集団 

これから、新しいMOCの試みが始まります。


「情熱の焚き火が燃やしたい人」
もしこの読者様でそんな方がいらっしゃいましたら


MOCの輪の中に入って、活動しませんか? 

または 

提携したり、スポンサーしてくださいませんか?


近くに落ちている薪を1本拾って
仲間と囲ってる大きな火(情熱)を薪に点火し


他の場所で、他の仲間を見つけに
新しい火を起こしに行きましょう!!!


ご連絡お待ちしております。

スクリーンショット 2019-10-15 21.08.30

最後まで、お読み頂きありがとうございました。


ライタープロフィール

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ライター:塩崎 準太(しおざき じゅんた)

・柔道整復師科 3年(2020年3月卒業見込)
・愛媛県立高校サッカー部 スポーツトレーナー
・サッカースポーツ少年団 スポーツトレーナー
・フィットネスジム パーソナルトレーナー
・ストレッチ専門店 ストレッチトレーナー
・医療オンライン. com (@medicom_online)運営代表
・出張ボディーコンディショニング
・Twitter、instagram(@condition_jp)


Twitterアカウント


医療オンライン.com


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