【適性チェック】WEBデザイナーに向いている人・向いていない人
・どんな人がWEBデザイナーに向いているの?
・WEBデザイナーやってみたいけど、自分でもできるのかな…?
こんにちは、フリーランスWEBデザイナーのSHINOBUです。
WEBデザイナーになりたいと思った時「自分にできそうかどうか」「向いているかどうか」は、やはり気になるところです。
WEBデザイナーの仕事に適性はあるのか?
やっぱり絵がうまかったり、センスが良かったりしないとできないのか?
そう感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、WEBデザイナーとしての適性や、向いている人の特性を具体的にお伝えしていきます。
「 WEBデザイナーに適性はあるのか? 」
WEBデザイナーに向き不向きはあるのか?
一概に「ある」とは言えないのが正直なところです。
というのも、他の職種と同様、練習してできるようになっていくものなので、「向き不向き」で判断できない部分も大きいからです。
ただ、一つ言えるのはこれです。
WEBデザインが楽しいと思えるかどうか。
楽しいと思えたら向いています。能力は、どれだけでも磨けるので、大切なのは「楽しい」と思えるかどうかです。
なので、やってみたいという気持ちがあれば、少しカジる程度でもWEBデザインの学習をしてみるのも良いかもしれません。
1ヶ月もやってみれば、好きか嫌いかは、十分に感じられると思います。
「楽しい」と思える人には、いくつかの共通点があると思うので、それらの特徴(適性)をご紹介していきます。
「 WEBデザイナーに向いている人 」
・ハマり性の人
・流行をキャッチできる人
・人の話を聞くのが得意な人
・細かいところにも目がいく人
・細かい作業が得意な人
一つずつ見ていきます。
【 ハマり性の人 】
WEBデザイナーの仕事は、来る日も来る日も「デザイン」か「コーディング」のPC作業です。好きな人からしたらすごく幸せな仕事です。笑
ただ、毎日似たような作業を繰り返すのが嫌な方は、もしかしたら飽きてしまうかもしれません。
「デザイン」という一つの能力をどんどん高めていく毎日なので、ハマり性の人はのめり込んでいき、上達も早いかもしれません。
【 流行をキャッチできる人 】
デザインの仕事ということで、やはり流行が大きく関係します。
「見た目」を作る仕事なので、ユーザーに刺さるデザインを常に考える必要があり、必然的に流行にも目を配る必要が出てきます。
若い世代で何が流行っているのか?など、面倒臭がらず情報収集できる人は有利かもしれません。
【 人の話を聞くのが得意な人 】
WEBデザイナーは、デザインができるだけでは不十分です。
お客さんが本当に伝えたいことは何か?求めているデザインはどんなものか?ということを、コミュニケーションを通して考えていく必要があります。
そのためには、相手の本意を考えながら話を聞く力が重要になります。
その点、人との対話が得意な人は、WEBデザイナーとしての重要な素質を持ち合わせていると言えます。
【 細かいところにも目がいく人 】
WEBデザイナーは、デザインにおいては1pxレベルの細かいバランスを見る力が大切ですし、コーディングにおいては1文字レベルの細かなミスに注意を払う必要があります。
ですので、「細かいことは気にしない」タイプの人には少し面倒な仕事かもしれません。
女性の髪型の変化にすぐ気づく男の人がいますが、そういった細かな違いに気づけるような感覚は、けっこう大切かもしれません。笑
【 細かい作業が得意な人 】
先ほどもお伝えしたように、WEBデザインの仕事は、ほんの1pxや1文字の差が大きく結果を変えてしまいます。
それだけ注意深く進める必要がある仕事なので、細かい作業が得意な人は有利かもしれません。
以上、特徴をいくつかあげましたが、何より大切なのはやはり「楽しい」と思えるかどうかです。好きな仕事であれば、多少苦手な部分は克服できますし、能力面も伸ばしていくことができます。
「 WEBデザイナーに向いていないと感じた人へ 」
今までの内容を読んで、「自分向いてないかも」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、今の時点ではご心配なく。
いい意味で、「適性」なんてアテになりません。
やってみたらできた、やってみたら好きになった、ということはたくさんあります。
デザインという響きに壁を感じる方もいるかもしれませんが「やってみたら特別なことではない」と思うかもしれません。
まさに私がその一例で、美大も出ていないし、前職は営業職でした。
まさか数年後にフリーランスでWEBデザイナーをやっているなんて思っていませんでした。毎日楽しいです。
WEBデザイナーは技術職の一種です。専門的なスキルを使って仕事をします。
「上達が早い」などの点で「向き不向き」はあるかもしれませんが、基本的には練習した分だけ上手くなるので、適性(ただの測り)の観点で諦める必要はありません。
ましてや、未経験の場合、できないことことが多いのは当然なので、向いているか向いていないかを判断することも、まだまだできないと思います。
「適性」は、能力の話ではなく「性格」の話です。
能力はどれだけでも磨けますし、性格だって、言ってしまえばWEBデザイナーの人数だけ色々な性格があります。
色々書きましたが、結論はこうなります。
やりたいと思ったら、ちょっとやってみる。楽しいと思えたら向いている。
ざっくりとした結論になりましたが、一番大切なのは「楽しい」と思えるかどうかです。
せっかく少しでも興味が湧いたのなら、少しだけ勉強してみる、というのも悪くないかもしれません。
おわり
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