日本在住の受験生と外国経験者とのindependent taskへの反応の違い

Hello!

みなさん、こんにちは。

留学のための しけんや英語塾主宰、TOEFL受験コンサルタントの 

しけんやしのぶです。

今日もご訪問いただき、ありがとうございます。

先日は、英検だったそうですね。

TOEFLを勉強している高校生にも、英検を受験する方は結構いらして、まあだいたい1級か準1級か、というところです。

AOなどでは、こんど、夏に結果がでる回が最後だと思うので、しっかり受験してきて欲しいな、と思います。

ところで、この英検ですが、準1級についていえば、TOEFLとの相性がとてもよいと思います。Readingも選択式だし、単語もかぶっているし、Listening / Speakingはちょっと簡単すぎますが、それでも、準1級に出てくるトピック・単語・表現を、自分のものにして自分でそれらを使って書けたり、話せたりするようになる、という勉強をされるとよいかもしれません。

1級はちょっと、単語の範囲がTOEFLとは少し異なる(ような気がする)ので、同時並行して勉強するとなると、ちょっと負担が増えると思います。(が、受験生はそんなこといってられないと思いますが)

1級は、わたしが受験したころは、public speakingといって、10~20名の教室で、一人ずつ立ってスピーチするんですね。自分の番になったら、目の前の封筒を開けて、お題とご対面、というわけです。なんか、これ、今でも思い出しますが、わたしの周りの人が、When I was in NY… / When I lived in Chicago,… / とかばっかりなんですね。これ、今でも、TOEFLの指導をしていて思うのですが、外国の経験のある受験生は、independent taskでは、When I was in Thailand, とか言う傾向がとても強いんです。

これ、なんなんでしょうね。やはり、外国にいたころのほうが、周りの刺激をいちいち感じているんでしょうか。だから、何か問われたときに、ピンとくるのが、外国にいたころのお話しなんでしょうか。

それを思うと、日本にずっと住んでいると、なんか特別な出来事が起こらないんですかね。「そんなこと、日本語でも考えたことがありません!」ってなってしまうし。で、次の人は、When I was in London,..となってしまうし。

日本は刺激がないのかな。

でも、刺激がないのなら、自ら刺激を求めるといいですね。

Timeを読んで、世界とつながる

BBCを聞いて、世界の不幸を憂う。

National Geographicを読んで、世界の不思議に目を丸くする

などなど。。。

英語の勉強をするというのは、世界とつながることですよね。

そうなれば、どんなお題でも、すぐにネタが思い浮かぶようになりますよ。

で、ここまで来て、日本人と外国経験者との、スピーキングのタスクに対する反応の差に、ちょっとした理由があることがわかりました。

それは、勉強量の差、でしょう。

外国経験者は、それだけ言語も一生懸命(のように見えなくても!)勉強されたのでしょう。だから、それだけネタも出てくるんですね。日本に住んでいて、あまり勉強していないと、ネタすら思いつけない、ということになるのでしょう。

ネタが思いつかない、というのは、ひとえに、英語の勉強不足ということになりそうです。

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