諦めたい

夢を諦めたい

どう考えても現実的でない夢をいつまでも抱いていて良いものかと考えてしまう。
昔は、やらずに後悔するよりもやって後悔した方がいいと考えていて行動していた。
もちろん向いていないことが分かって一度は諦めた。
でもその後、他にやりたいことが見つからず、結局戻ってきてしまった。
一時期、悔いはないと言いきれていた。でも満足のいく結果ではなかったため本当は納得いっていなかったのだろう。
それが本当に好きなものだったから。初めて口にし、行動に移せたものだったから。

そんな考えがあるからいけないのだ

無理だとわかっているものに戻ってきて、夢はあるのかと聞かれた時の理由として使えるように、言い訳として使えるだけの"偽物の夢"を持っている。
無理だとわかっていて、いつまで胸の奥底にしまっておくのだろうか。

この夢を捨てたい。

でも捨ててしまったら他に何が残る
現実味のある目標なんてなにもない。
生きているうちに見つければいいと言われることもあるが、どう考えても時間が無い。
まず目の前のことを片付けろ
その目の前のことが目標を見つけることなんだよ。それがないから困っている。

なんて八つ当たりしか出来ない自分が小さくて、生きている価値なんてないと虚しくなる。



夢を諦める勇気が欲しい


今はただそれだけだ。



誰か無理だと言ってくれ
無能なお前には出来ないと
そうでもしなければ
現実世界ではないどこかで溺れそうだ




本当はなりたいけど、無理なんだよ