IELTSリーディング最高8.0を取るまでの勉強メモ
決して人様に自慢できるような点数ではありませんが、IELTSの試験対策にはとにかく時間をかけて苦労しました。
世の中には、2回目で8.0取りました、半年で7.5取りましたというすごい人ばかり多いイメージですが、そうではない苦しんで上手くいかなかった人の体験談・失敗談を出すということにも意味はあるのではないかと思い、恥を忍んでまとめることとします。
リーディングは、奇跡的に1回だけ8.0を取ることができましたが、比較的波が大きい科目でしたし、7.5を取った後に、5.5になってしまうということもたまにありました。それでも点数はわずかながら伸びたということは事実だと思いますので、その体験談を共有します。
1.利用した教材
日本語で書かれた模擬試験としては、一番難易度としては近いものかと思います。
更に問題別の解き方や解くための試行の訓練ができるので、最初に雰囲気をつかむためにはとても良かったと思います。
私は、このテキストで一番学びになったことは、IELTSは「パラフレーズ」を重視する試験であるということです。
リーディングに限らず、聴こえたフレーズがそのまま正解になるということはなく、置換がされることが非常に多いので、意味をしっかりと理解することの重要性に気づくことができたのは大きかったと思います。
初めに、問題別の解き方の癖を勉強しておくことは重要だと思います。
2.利用した多読サイト
英国留学に向けてIELTSを学習するための定番としては、BBCは外せないかと思います。一日2~3記事は、スキマ時間を見つけて記事を読むようにしていました。これまでの知識で読める記事と、知らない分野の記事で読み方は違ってくるので、特に後者に力を入れt、初めて見る文章での理解を高める練習になるかと思います。
毎日活用したというものではないですが、記事によってはIELTSのリーディングの問題として活用されていると噂のサイト集が下記のとおりです。読み応えのある英文がかなり多いですが、背景知識の勉強まで含めて、読む力を養うにはうってつけだと思います。
直接Readingに役立つ内容ではなく、多読の参考ですが、wikipediaで自分の興味のある分野の英語記事を読むことなどもおすすめです。
私の場合、ワインやチーズが趣味でしたので、その生産地や品種の記事を通勤時間や寝る前のリラックスした時間を活用して読んでいました。こうした記事は前提知識や固有名詞がないと理解できないので、そうした知識を効率的に吸収するための練習として役に立ちます。
3.とにかく問題を解く
このサイトは、実際に問題を掲載しているサイト集で、普段の問題演習で使ってみたサイトです。
問題を解く上では、問題文と回答欄が見づらいことが多いので、途中から多読のための使い方をしてしまいましたが、自分の知らない分野を読む練習としては、とても良かったと思います。
4.受験時のヒント
60分で3セクションですが、難易度はセクションを重ねるごとに難しくなる印象です。
特にセクション1は比較的文量も少なく、読みやすい問題が出されることが多いので、単純計算の20分で解くのではなく、15分程度で解いて、後半に余力を確保しておくことが重要だと感じました。
特に本文からの抜き書き問題であれば、時間は短縮できますし、単語のコピペもできますので、得点源にすることが可能です。
最後はどうしても問題によって、自分が解きやすい解きにくい、がどうしても発生するので、一喜一憂しないで、できる問題の種類を広げていくことが日々の勉強では重要です。
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