イギリス学生ビザ申請の具体的な手続【CAS発行から英国ビザ申請センターのアポまで編】
私は、2022年7月18日から始まる大学院のためのプリセッショナルコースを受講することにしました。
そのためのVISA申請に関して、どういった手続をしたのかということを記録としてまとめたいと思います。
当然、大学や年によって申請の仕方は異なる場合がありますので、あくまで参考にしていただければと思います!
0.ビザ(VISA)とは?
ビザとは査証とも言われ、入国許可証の役割を果たすものです。
一部の国は、観光旅行など短期旅行であればビザ不要で入国できることも多いので、有名な国に旅行を多くしている人でも取ったことはない人が多いかも知れません。
パスポートは自国民の国籍や身分の証明書類で、ビザは相手国が入国許可証として発行するものという理解かなと思います。
また、VISA(ビザ)は略語のように感じていましたが、ラテン語で「見られるもの」の意味だそうです。
1.大学からCAS発行の確認依頼が来る(5月13日)
さて、留学準備をするとまたよく分からない単語が出てきますが、その筆頭格がCAS(キャス)であると思います。
これは、Confirmation of Acceptance for Studiesの略で、進学先の学校が入学を決定した後にその学生に発行するナンバーのことを指します。
申請の際に必要になる情報をいくつか含みますので、しっかり確認して、その番号をVISA申請時に入力することが必要になります。
なお、私の行く大学院のプリセッショナルコースではCAS発行の依頼をせずとも発行手続きを進めてくれるところだったので、とりあえず待っていれば良いということで気楽でした。
そして、5月13日に[IMPORTANT]と記載のされたメールが大学のセンターから送付がありました。大学から、CASを発行するので、記載情報について、あなたの責任を持ってちゃんと確認して申請してくださいと連絡が来ます。
大学によって異なるかと思いますが、大学のポータルサイトのログインを行って、該当のページから、申請、生年月日、受講コースなどの記載状況を確認して、申請ボタンを押してこの時点での作業は完了しました。
2.イギリスのgov.ukのサイトからビザのオンライン申請を行う。
土日を挟んだので数日かかりましたが、5月16日にCASが発行されましたので、これで申請を行えるようになります。
下記のgov.ukというイギリス政府の電子申請サイトから、アカウントの作成を行います。
その後、applicationという非常に多くの入力が必要となるセクションからそれぞれ入力を進めていきます。大まかな回答項目としては下記のとおりです。
そして表示内容をよく確認して、Declaration(宣誓)を行い、申請を行います。これ以降は戻ることができないのでよく設問を確認することが必要です。
その後、申請手数料とIHSの手数料をクレジットカードで支払うことになります。金額は総額137,237円でした。ちなみに、IHSとは、Immigration Health Surcharge の略で、National Health Service(イギリスの国民健康保険制度)の加入料の支払いのことを指します。
最後に、Document checklist という書類のダウンロードを行います。
3.英国ビザ申請センター(VFS Global)のアポイントメントの予約
英国ビザ申請センター(VFS Global)から、Document Checklist、パスポートコピーのアップロードを行います。
そして訪問日時予約と、その予約確認表の印刷をもってオンラインビザ申請が完了となります。
上記の書類を一式印刷して、英国ビザ申請センターに行くことになります。
次回、センターでの申請編は下記のとおりです!
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