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短歌ノート

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小さな歌の寄せ集めですが、塵も積もれば何とやらで、そのうち大きく育つでしょうか。
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#tanaka

妖艶【短歌】

 旧仮名使いの古語めいた言葉を意識して詠った三首です(笑)よかったら、読んでください。 *  繰り返し 昨日の今日の生業に咲かす花さへ やをら散りゆく  女郎花 原野の中に芳しく儚く匂ふ 優しき夕暮れ  ともしびの あかしの君と今朝別れ 乱れ髪なる かるかやのみち (20221128/私之若夜=しのわかや) ※2020年9月下旬頃に詠んだ歌を再編しました。  実際の女郎花(オミナエシ)の花の匂いは…?!  写真はcanvaからいただきました。

鬼のよう【短歌】

特上のカルビを三皿(みさら)も食う友に鬼を重ね見た焼き肉ランチ 夜勤明けの疲れを癒やす暇もなく SNSに酷使されてる 検診で朝食抜きの人の前で ムシャムシャこれ見よがしに食いまくる (20220226/私之若夜=しのわかや)