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こんにちは、しのまゆです♪

今回は、前回の記事で書ききれなかった

私の、

「醜形恐怖症ルーティーン」


を書いていこうと思います。

私は、中学3年生の頃に10代とは思えないほどの老化した肌が原因で醜形恐怖症を発症しました。(※詳しくはコチラ▶自己紹介①


自己流ながらも自力で肌を回復させて、楽しい20代を送ってきたんですが、

30歳、35歳で2度も再発。


実は毎回、
「醜形恐怖症→鬱」になってしまうお決まりのパターンがありまして。

それを今回紹介させていただこうかと思います。

私には肌以外にもう1つ、自分の顔に最強のコンプレックスがあるんです。


それは、、、

横から見たら口元が飛び出していること。



俗に言う「口ゴボ(くちごぼ)」です。


小さい頃から前歯2本が出っ歯でした。
19歳の時にアルバイトで貯めたお金で前歯2本だけセラミック矯正をして、一見歯並びは良く見えてたんですが、
なぜか口が閉じづらいし、横から見ると口元が飛び出している。

でもセラミック矯正した後は、前歯2本の出っ歯が改善されたお陰で

「ま、いっか」

でスルーできていました。

口元に違和感はずーっと感じていたんですが、
出っ歯が治ったことが嬉しすぎて
ただのコンプレックスで済ませていました。

その頃たまたま見たテレビ番組で、
あるお笑い芸人さんが、

「アゴ無し」

とイジられているのを見て、

高校生の頃にそのお笑い芸人さんに顔が似ていると言われたこともあり、

「あ!私も下アゴが小さいから口元が飛び出して見えるんだ!」

と、自分の顔のことながら初めて原因を知りまして。笑
(アゴが無いっていう現象(?)自体知りませんでした。)


そういえば、
小学生の頃、友達から

「私のお母さんがさ、
しのまゆちゃんだけみんなと顔が違うって言ってたよー。」


って無邪気に言われたことがあったんですが。
(スゲェーこと言うな、友達のお母さんwww)


そのことをふと思い出して、

あ!私、

骨格からブスだったんだ!

って思いまして。笑


醜形恐怖症を発症してしまう人のほとんどが、
家族や友達などから見た目のことを指摘されたことがあるというバックグラウンドがあると言われています。

私自身も、醜形恐怖症を発症する時は、1番のコンプレックス且つ1番私を苦しめてきたが原因なんですが、

「こんなにスキンケア頑張ってるのに、なんで誰よりも肌が老けているんだろう。。。」

なんて思っているうちに、他人から指摘される。。。

10代の頃発症した時は、
同級生からの

「お前の肌年齢ヤベェやろ!?」

という言葉。

30代で再発した時は、
勤務先のコンビニの常連の男性のお客さん達からの

「いつも疲れてますね?笑」

「肌荒れすぎじゃないですか?笑」

「化粧ぐらいすれば?笑」

という言葉が引き金になりました。


頼んでも無いのに
ご丁寧にご指摘ありがとうございました。

言われなくても私の肌のことは
私の方がよく知ってます。

な~んて言えたらスッキリしただろうなー。


って、今になっては思うんですが。笑



「肌のことで悩む」
    ↓
「他人に指摘される」
    ↓
鏡を何度も見ているうちに、
「肌もボロボロな上に口元が飛び出していて気持ち悪い。」
「本当、世界一ブサイク。」

こんな流れで醜形恐怖症を発症。
それをこじらせていく形で→「鬱病」に発展していくんです。


でも、毎回、
必死こいて情報を探し回って、試して、何とか肌を改善。

少しでも肌状態が良くなることで鬱状態から抜け出せていました。


ずっとコンプレックスだった口元も、
正しい表情筋トレーニングをすると、ここまで改善できるんです。⬇️⬇️⬇️


今でも横から見たら相変わらず口元が飛び出してはいるんですけど、


こちとら前向いて生きてますんで。笑

前から見て普通ならそれでいいじゃん!
って思ってはいたんですけど……


「単純に口が閉じづらい問題」!!!!


ということで、、、


この度、

歯列矯正と上下顎骨の外科手術を決意しました!

※美容目的の整形ではありません。


「アゴ無し」とググった結果、
顎変形症(がくへんけいしょう)」の1つである「下顎後退症(かがくこうたいしょう)」という病名を知り、
勝手に自分は下顎後退症だけだと思っていた私には衝撃的だったんですが、

顎変形症に精通した矯正歯科で¥39,600(税込)支払って検査していただいた結果………

✅骨格性Ⅱ級の不正咬合

✅上顎前突

→主な原因:遺伝的なもの・指しゃぶりや舌で前歯を押す舌癖など

✅下顎劣成長

→主な原因:遺伝的なもの・口呼吸・成長期の姿勢の悪さなど

✅弄舌癖

→舌の長さや大きさ・嚙み合わせや歯並びの不正・口呼吸など

✅正中線の偏位

→頬杖をつく癖・片方噛み癖など


………。



いや、多くね!?www



前回の記事で、
「知識に投資することで醜形恐怖症を乗り越えて来ましたー」
っていう内容を書かせていただいたんですが、

言ったらコレも知識投資。

まずは自分を知る。


まさか、こんなに問題山積みとは思いませんでしたが。笑


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私は小さい頃に派手に転んでセメントで顔面を殴打。
前歯2本が折れて口の中を数針縫う大ケガ。
その影響で出っ歯ですきっぱに生え変わりました。
それプラス重度のアレルギー体質。
前歯が出っ歯に生え変わったタイミングで「ぜんそく」を発症。
おそらく、出っ歯で口が閉じれなくなったことによる口呼吸が原因です。
ぜんそくってめちゃくちゃ呼吸をするのがツラくて、口から息を吸い込んだ方がたくさん空気が入るので、更に口呼吸のクセが付いてしまっていました。小学5年生頃に、口呼吸をすると舌で前歯を押してしまって出っ歯になるということを知り、口を無理矢理閉じて鼻呼吸をするように意識してはいました。
ただ、鼻呼吸はできても、口の閉じにくさはどうしようもなく。。。

それ以外にも、小学生時代思い返せば、右足に重心を掛けてダラ~っと片方立ちしてた記憶があります。カラダの歪みと顔の歪みってリンクするんですよね。
あとコレは最近判明した癖なんですが、ゴハンを食べる時に右下顎を後方に引いてしまうこと。大人になってからは咀嚼は左右対称にするように心掛けていましたが、子供の頃は右側ばかりで噛んでた記憶もあります。

アゴの骨って上顎から始まって、下顎がそれを追う形で成長していくんですが、上顎は6~8歳でピークを迎え、下顎は思春期でピークを迎えます。男性は18歳頃、女性は13歳頃でアゴの形ってほぼ決まると言われています。成長期の色々なクセが原因でアゴの骨の位置や成長に問題が出てきてしまうんです。
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検査結果を元に自分で色々調べてみることで、
こうやって私の「ブス」って作られてきたんだなーってこともわかるんですよね。

「ブスヒストリー」です。笑

矯正歯科の先生には、
「歯列矯正のみで行うパターン」と「歯列矯正+外科手術のパターン」で
シュミレーションをしていただきました。


歯列矯正+外科手術の方は仕上がりが受け口気味に見えますが、コレは現段階のシュミレーションです。術前矯正→外科手術→術後矯正と進めて行くんですが、術前矯正の後の顔を元に形成外科でのシュミレーションを行って手術をしていきます。先生からは「しゃくれるわけじゃないから安心してね。笑」と言われてます。


私の場合、簡単に言えば歯自体が出ている出っ歯ではなく、骨格からくる出っ歯(骨格性Ⅱ級の不正咬合)です。
そして、下顎が右後方にズレています。

アゴの骨の位置に問題があるので、通称「骨切り」と呼ばれる、名前の通りアゴの骨の一部を切って位置を調整する手術をしなければ改善はしません。


※こんな感じの手術です。↓ ↓ ↓ (怖ぇ~。汗)

一応、歯列矯正だけでも今よりは口を閉じやすくすることは可能なんですが、顎変形症は外科手術無しでは改善することはできません。

写真の通り、外科手術をすると、今とかなり顔が変わります。

以前の私だったら、迷うことなく

「歯列矯正+外科手術でお願いします!!!!」


ってその場で元気に言えていたと思います。

でも今の私は違いました。

「もうちょっと考えてからまた連絡させてください。」


そのくらい今の私は、
今の自分の顔がお気に入りでした。


外科手術をすれば口元がほぼ希望通りにキレイになれるのに、

「今の私の顔にはもう戻れないんだ」

って思うと、

「やっぱり歯科矯正だけにしようかな。口が閉じやすくなればいいし。」

と思ったり。


初めて「今の自分の顔」とサヨナラすることに悩んで鬱になりかけました。笑


それと同時に、
改めて

醜形恐怖症を克服して自分の顔を受け入れられたんだな。

とも思えて、
なんだか嬉しくもなりました。(情緒不安定かwwww)


結局、
「どうせやるんなら完治を目指したい!」
っていうことで外科手術を決意。

私の場合、「顎変形症」という病気なので、
歯列矯正も外科手術も全額保険適用になります。
※検査にかかったお金に関しても保険適用なので後日返金されます。


まぁ、ラッキーと捉えてイイのかは分からないですけど。笑

知識投資して良かったな、とは思います♪

そして、外科手術を決意できた理由がもう1つあります。

歯科矯正をすると、

「頬がやつれる」

「ほうれい線ができる」

「その結果、歯並びは良くなったけど老けた」

などなど、、

歯列矯正をして後悔している方の意見も結構多いんですよね。

外科手術も同じく、

「皮膚がたるんだ」

「術後の顔が受け入れられない」
など、

「やって良かった」っていう意見も多い反面、
後悔している方もやっぱりいらっしゃるんです。

正直、決断する時は怖かったです。

またそれで醜形恐怖症になるんじゃないかって思ったのも事実。


でも、最終的に決意できたのは、

今の私には、

肌や栄養、

表情筋の「知識」があるから大丈夫!


って思えたからでした。

歯科矯正をして頬がコケてしまうのは、矯正に伴う痛みで頬に力が入ったり、口が閉じづらくて口元に力が入り過ぎてしまうから。
それなら今まで通り筋肉をほぐして正しい表情筋トレーニングをして、
柔らかい表情で過ごせばイイだけ。

外科手術で皮膚が一時的に皮膚がたるんでも、通常であれば数か月でフィットしていきます。

でもそれには、
肌が健康で、表情筋がしっかり働いていることが重要なんです。

10代や20代でやっていれば
あまり気にする問題でも無かったとは思います。

私ももうすぐ36歳のアラフォー。

以前の私のように、サプリメントに頼ってろくに食事もして無かったら、
肌がたるむどうこう以前に、手術に心も身体も耐えられないだろうなって思います。

でもこの問題も、今の私なら大丈夫かなって思うことができまして。

私にとってめちゃくちゃ大きな決断ができたのは、

「知識」のおかげでした。


この文章を書いている現在、
上の歯だけ矯正装置を付けているんですが、

まぁー、口閉じづらい!笑


(※ちなみに、私が行っている矯正歯科では上下同時に矯正装置を付けると痛すぎて食事ができない!とクレームを入れてくる方が多いらしく、上と下は期間をずらして装着していきます。)


早くも、

こりゃ頑張らないと顔崩れるな。。

と思うことも多いんですけど、

今の所は「知識」で何とかなってます♪

その知識を私の記事を読んでくれた方が学べるように
日々新しいことも学びつつ、実践して、アウトプットして、
現在コンテンツ作成中でございます。

やっぱ社畜なんでなかなか思うようには進まないんですが。笑

私と同じように見た目に苦しむあなたの力になれるよう、
引き続きがんばりますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。


それでは、
仕事行ってきまーーーす!笑

しのまゆでした♪







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