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今日から始める『ロジカル(?)夢中デッキ構築』!※新弾カード込みの暫定構築あり(全文:6,773文字 有料部分:4,288文字)
デッキ概要
光属性の昆虫族を主体とした、融合召喚デッキ。
専用『超融合』、専用『心変わり』を3枚ずつ抱え、ライフレース、ボードレースともに優位に戦えるデッキである。
これらを1ターン中に重ねて当てられる相手であれば、後攻1ターン目のワンキル等が実現できるほど速い展開に持ち込める。
守りの面では『栄華夢中のシルビクス』という攻撃力3000の全体破壊耐性、全体融合素材耐性持ちがおり、
攻めの面では『現夢中のシルビクス』という攻撃力3500の万能除去、兼デッキリソース回復を抱える。
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また、テーマ内に最上級を2種抱えるが、内1種の『シルビクス』をコスト1枚で出せ、この効果で手札の嵩張った最上級を融合素材とすることも出来るため最上級事故が起こりにくい。
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そのほか、ミラーにおいて特に強い『夢中の再誕』という罠版の超融合がある点も魅力である。
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相性関係
有利対面:ガイア 爬虫類等 ダイス 闇魔 HERO(ネオス入り)
星7~9のモンスターを主体とし盤面を制圧して勝つデッキに滅法強い。
とりわけこれらには『ランビリス』『抱擁』ともに大変有効なことから、
普通に戦えばまず負けない。
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不利対面:セレブローズ ベリーフレッシュ HERO(ネオス抜き)
『ランビリス』『抱擁』を強く機能させられない事で、相手のフルムーブのけん制にならない。
結果として、こちら側がメタをしに行く側に回ることになる。
(栄華の突破にリソースを割かせる事で、不利対面であってもリソース差が大きくついた負けはレアケースだろう)
ACS群馬で使用した構築
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確定枠以外の各カードの採用理由については後述する。
ギミック外カードの採用理由
レジェ枠をカーガンにした理由
抱擁の昆虫以外が攻撃参加できない制約から、貴重なレジェンドカードであるライザーやメビウス等の除去持ちと重ね引いたとしても、本来のパワーを発揮しきれない。
それであれば、カーガンで実質デッキ枚数を39枚に薄くする方が建設的と判断した。
カラブローネの存在から、シルビクスの1枚目に何よりも早くアクセスした方が良いと判断した側面もある。
補足だが、ミラーの2本目以降の初ターンから再誕を警戒させられるようにする目的もある。
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サイドデッキの『救惺望御』採用の理由
簡単に言うとセレブローズや、ネオスHERO、闇魔を意識した採用である。
これらのデッキに対し、大きくライフを取らせない事を目的とした。
また、ネオスHERO、闇魔に対してはライフを守りながら星7のモンスターを場に残させることが出来る事から、返しのターンのランビリス、抱擁がより強く機能する。
一見してアドバンテージが減るだけのカードにも見えるが、ランビリス、抱擁でカウンターが狙えるこのデッキは最も『救惺望御』に適したデッキであると筆者たちは考えている。
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『ポリゴンバタフライ』『代打バッター』『バイオ・メカマンティス』の差別化
『ポリゴンバタフライ』
光属性/昆虫族の中では1番優秀なギミック外カードである。
『カラブローネ』や『シルビクス』を2回攻撃にできるカード。
注意したい点としては、モンスターにしか2回殴れないだけでなく、このカードはミラーにおいてほとんどの強みを失う。
ミラーは最上級を盤面に残して盤面形成することはほとんど起こらない。
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『代打バッター』
最上級の昆虫族モンスターと重ね引いた時に機能する。
主にこのカードで特殊召喚するカードは『カラブローネ』や『ディナス・ドルクス』が候補に挙がるだろう。
『シルビクス』に関しては、当該カードではなく光属性/昆虫族で代用できてしまうため、機能していないものと定義する。
注意したい点としては、自身が地属性のため光属性/昆虫族を要求する下級とのシナジーは薄く、単体機能としては過信できない。
また、ミラーにおいては『ポリゴンバタフライ』同様の弱みがある。
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『バイオ・メカマンティス』
『パピヨン』同様単独で昆虫化を行えることで、召喚するだけで『抱擁』『イントルード』を警戒させられる点が戦略上強みとなる。
さらにメタカードである『酢酸の溜まった落とし穴』の射程圏外であり『イントルード』で伏せの罠カードを処理してからメインギミックを動かすことが出来る事や、リソース回復できること、ミラーで相手の『栄華』をこちらの『栄華』で回答できるようになることなど活躍のシーンが多い。
筆者しろくまからの紹介があり、筆者シノノノは群馬ACSにてこちらのカードを採用した。
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『オーバーラッシュ・ストーム』『コーリング・ダーク・メテオ』『イントルード・ビートル』の差別化
『オーバーラッシュ・ストーム』
デッキのリソースを回復しながら相手の伏せカードを処理できるカードである。
夢中デッキは相手のモンスター盤面に対し強くトレードを行うことが出来るため、伏せカードの処理とリソース回復を同時に行えることは他のデッキよりも強く機能すると考える。
しかし、伏せカードを破壊ではなくデッキの下に戻すことから何のカードを処理できたか分からないため、レジェンド罠に怯え続ける可能性もあり戦略上好ましくないと判断。
また、ミラーが多発することを想定した構築のため、『ラーヴァ』によって無力になる点は看過できなかった。
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『コーリング・ダーク・メテオ』
基本的な伏せ除去、リソース回復の機能については前述の通りである。
『オーバーラッシュ・ストーム』に比べ、『良財』に対し弱い点が論上に挙がることが多いが、夢中デッキにおいて『良財』はカモであるため警戒対象ではない。
そのことから、除去が破壊である点を加味し、情報アドバンテージを得られるため『オーバーラッシュ・ストーム』よりも戦略上優先して採用したい。
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『イントルード・ビートル』
前者2点に比べ、明確に違っている点としては後攻1ターン目から機能する可能性が限りなく高い事である。
また、このデッキは『ランビリス』『抱擁』『シルビクス』から捲りに行くことを強みとしているため、これらのカードを引く可能性を少しでも上げる事が誠意と考える。
『マンティス』の採用もあって、発動条件は満たしやすい点も採用判断を後押しした。
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