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フェリー→自分の車でめぐる九州ひとり旅~国見ケ丘

ー2020年10月の旅の備忘録ですー

他の記事にもチラっと書いたけど、ほんとは1日目は大分をのんびりめぐって高千穂で宿泊する予定でした。
予約を取っていたのはこちらのホテルのツインルーム。

それが出発当日にフェリーが欠航になり旅程が1日短くなったために1日目と2日目の予定をギュッと凝縮、高千穂での宿泊は見送って泣く泣くキャンセル。

もし高千穂に宿泊できていたら、早朝から上ってみるつもりだったところ、それがここ国見ケ丘です。

なんでも運が良ければ雲海が見れるとか。
最近運にだけは恵まれているあたしはなんとなく見れる気がして楽しみにしていたのですが…叶わず。
いや、そもそも運にだけは恵まれているというのも勘違いでしかなかったことの証明になってしまったのでは。

ま、起こってしまったことはしかたない。
前向きに次の計画を立てるしかない。
距離的には高千穂峡からわりと近かったので、高千穂峡のあとに行ってみることに。

見出し画像の標にあるように、標高513mと結構高いところまで車で上ります。
道中も緑豊かでとても気持ちのいいドライブコースでした。
ドライブレコーダーの映像をパソコンに取り込んでいたので一部をアップしてみました。(揺れる動画が苦手な方は視聴をお控えいただいた方がいいかもしれません。)

駐車場はすぐそばにあるので、坂道を歩かなくて済むのはありがたい。

いい眺めです!
このツンツンとんがった木、杉なのかな?これが至るところで目につきました。
目を引くデザインです。

国見ケ丘は高千穂町観光協会のウェブサイトによると

雲海と阿蘇涅槃像(ねはんぞう)神武天皇の御孫・建磐龍命(タテイワタツノミコト)が、 九州統治の際に立ち寄って国見をされたという伝説の丘、国見ヶ丘。
ここから眺める阿蘇五岳はお釈迦様が横たわった姿に似ていることから、別名「阿蘇の涅槃像」と呼ばれています。

とのこと。

なんかおもしろい(失礼)像が立ってるなと思ったら、どうやら天孫降臨がどうのこうのという…
あたしはよくわからないのでご興味のある方はこちらでどうぞ。

見てるね。

見てるね。

うん、見てる。

横にあったブランコに乗って

あたしも見てみました。

こんな雲海が見えたかもなーと脳内でイメージしてみましたよ。

やっぱりこの細い木、うまいこときれいに並んで詰まってるなー。
(画像が小さくてよく見えないと思いますが)

少し奥へ目をやると…

なんと10月中旬にもかかわらず桜が咲いてる!

ほっこり。
桜を見ると癒されるのは日本人に刻まれたDNAのせいかもしれませんね。

お仲間のグループで来られていたおばさまがなぜか一人でそこにいらしたので「これ、桜ですよねー?」と話しかけてみました。

おばさま(以下〈お〉)「たぶんそうですよね。」
私「お一人ですか?(さっき話してはったから違うの知ってるけど)」
お「いえ、友達が向こうのほうを見に行って戻ってこないんです。」
私「また奥に何かあるんですか?」
お「私もよく知らないんだけど。あ、もう少し行くとブランコがあるよ。眺めもいいから乗ってこられるといいですよ。」
私「そうなんですね、ありがとうございます。そしたら乗ってきてみます。」

はい、ありました、二つ目のブランコ。

乗りました-!

あ、片方ずつ間違えて着てるんじゃないですよ。
こういうアシンメトリーなデザインのキュロットパンツです。
念のため。

本題に戻って、気持ちいい~。
もう少し前にあればハイジの気分になれたかも。
(嘘です。そんなには揺れません。笑)

遠方の眺めはどこから見てもどちらを向いても似たような感じですが。
でもどの眺めも素晴らしかったです。
癒しの時間となりました。
雲海が見れなかったのは残念やったけど、それはまた機会があればいつの日か。

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