アディクトを待ちながら
見てきました。
厚木で「アディクトを待ちながら」の昨日まで上映されていることを知り、昨日、見てきました。
良かったです。「依存症って意志の弱いひとがなる病気だよね。」って言われたりするところからはじまります。
ギャンブル依存症、薬物依存症、アルコール依存症、買い物依存症。そして、その家族。なかなか、理解はしてもらえないけれど、ゴスペルを歌いながら、前を向いていく。そういう映画です。
ただ、いちばん泣いてしまったのは、中心のストーリーではなくて親のいさかいを避けて、パジャマのまま、玄関を出て、玄関ドアに背中でもたれかかり、泣くシーンでした。誰かを頼れたら、号泣もできるけど、そもそも、両親のいさかいは泣いていいことなのか。喉をしめて泣く。涙を流さないように、きつくまぶたを閉じる。その間から出る涙。勝手に共感してしまう自分。
そこで泣いたら、あとは泣いてもいいんだ。と思うようになり、終わりまで泣きながら見てました。
つらい時につらいと言い、泣きたい時に泣ければ、依存症になる人は少ないかも。とおもいました。