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3/7 六甲山を満喫した6六甲

サイクルモード大阪の後1泊して関西を走ろうと企んでいたけれど、何とか天気持ってくれてよかった。
滅多に関西来れないから、走っとかないと勿体ないよね。

ということで、走ったこと無いエリア、
ずっと気になっていた六甲山に行ってみることにした!

19時の新幹線で関東に戻るとして、時間の許す限り六甲山堪能しようと思って行き着いたのが「6六甲」
⤵︎ ⤵︎
間に合えば、夙川、逆瀬川、有馬、再度山、表六甲、裏六甲の6ルート全部回りたい。

5時起きで用意して、梅田から夙川駅まで輪行。
夙川駅のコインロッカーに全荷物置いてスタート。

19時の新幹線でタイムリミットは18時、余裕持って17時半には戻ってきたい。
全部初見の道だからまったく時間が読めない;
用意して7:10に走り出せたからとりあえず10時間ほど使える。\( 'ω')/

  • まずは大まかな感想から…

六甲山、想像してたのと全然違う。

六甲山最高峰って看板をよくSNSで見るし、ルート6本あるよって聞いてたから、あの看板を中心に道が6本放射状線であるものだと思ってたし(地図見たら尾根??ってなって)、もっと林道チックなところって勝手なイメージを抱いていたけれど、普通にどのルートもほぼ2車線しっかりある…
全・然・違うじゃんw

①夙川ルート
11.3km、平均勾配7.3%


夙川駅出てルートのスタート地点と思わしきファミリーマートについた時、
???ここからスタートって正気!?ってなった。
確かに10%近くの斜度で登り続けていくけどバリバリ街中😂
イメージとしては、秦野の商店街みたいなヤビツの蓑毛。交通量は東京都内笑
基本的に車通り多いらしい?狭い二車線しかない上に車とトラックがバンバンくるし、おまけにコース上に信号5つぐらいある。
対向も後ろも来るから、車抜けないでしょうから、後ろ2台詰まったら歩道に上がって譲るの繰り返しで、走るどころじゃなかった😂
半分ほど走ってトンネル付近でやっと交通量無くなり、後半は快適!\( 'ω')/
後半12%~14%長く続く区間もあって、これ関西の人みんな日常的に登ってる山なの?ヤバない??
飯能ぐらいの勾配の林道が11km続くみたいな?
関東ぬるくてすみません。😇
サイクルモードに来られた方が六甲山キツい言ってたのも分かる。これ初心者が初めての山で登ったら自転車嫌いになるやつw

朝イチの六甲山山頂を独り占め!
みんながよく写真撮ってる六甲山最高峰の看板で写真撮れたから今日最大のミッションクリア!

登ってたから体ポカポカしてたけれど、周りの樹氷がすごくて、GARMIN見たら気温0℃…それに気づくとどんどん冷えてきてブルブル震え始めたから即降りた。一本目は下りで死にそうになった。😂

樹氷ぉお


1本目登り終わって降りてると、トークショーにも来てくださったヒロシさんとすれ違った、せっかくだから逆瀬川ルートご一緒にすることになった。


②逆瀬川ルート
11.3km、平均勾配7.5%

駅からスタートして川沿いの緩斜面から市街地抜けて山へ入っていくが、車めちゃくちゃ多くて信号が7個ほどあるんじゃないのかな…
今日は走るだけだったからいいけど、ここでタイム計測とか無理ゲーじゃん😂
信号だけで5分は止まる笑
後半は夙川ルートと一緒。
ヒロシさんとはここでお別れ\( 'ω')/

③有馬ルート
10km、平均勾配4.8%
だけど、地元ではハニー坂と呼ばれる急坂が含まれるアップダウン込みのコース。登るところは基本的に10%↑という勾配詐欺系
分岐に合流したあとの6kmほどは夙川、逆瀬川と同じ区間。

頂上で出会ったかつおチャンネルさんのお知り合いノブユキさんと有馬ルート走ることに。
ハニー坂も裏ハニー坂も、普通に好きな道だった!最大18%ぐらいかな…?20いかないぐらい。
急勾配区間は思ったほど距離は長くない?良心的な激坂?
極端な急勾配じゃないのもいいし、何より車あんま来ないから最高に走りやすい。

三本登り終わったところで2800m↑
まだ60kmしか走ってないのにコスパ良すぎないか



ここまでの3ルート、
富士スカイラインラスト13kmみたいな斜度(たまにめっちゃ急勾配くる)が10km前後あるコース。
感覚的に斜度一番近いのは仁科峠の赤い屋根の高原牧場から登る道。


人と走ると、ある程度ペース合わせるから、感覚的に最初の3本はテンポ入ってた。
先が思いやられるわ…
普通に獲得標高5000は越えそうだけど、サイコン確認したら開始2時間半でNP190w以上らしい…完全にロング走るペースじゃない、後半死ぬやつでしかない。
メーター見たらメンタルやられそうだから深く考えないようにした。地図だけにして走る。( ˇωˇ )


東側の3本終了して、今度は再度山ルートに向かう。アップダウン繰り返しながら23km…これ戻ってくると考えるとおおお…
下る途中に掬星台に寄れた!
ここ夜景やばいだろうなあって思った。
海と町が一面広がる……素晴らしい。


④再度山ルート
22.2km、平均勾配3.9%、上昇量1000m近くかな?

6本のうちでも一番長くルートで、登りっぱなしではなく、序盤は急勾配の登りが5~6kmほど、そこから急勾配のアップダウン何回か来てから、緩い尾根の縦走も混じりつつ一軒茶屋まで…
個人的に全ルートの中で一番好きなコースレイアウト。
交通量も比較的に少ないし、序盤のガードレールのない石垣の雰囲気も最高だし、林道チックなところもあったりと…
コーナーの数も多くテクニカルな箇所が多い、登っても下っても楽しいコースだった!めっちゃ好き!\( 'ω')/
今は工事区間が多く、途中で何度も止まることになるのが残念;頑張る元気ないからここは流し。

4ルート終了した時点でこれ

⑤表六甲ルート
11.3km、平均勾配4.8%

とにかく地形がエモい。
道の形が綺麗。ワインディング最高。
そして全ルートの中で圧倒的開放感!
勾配はキツい区間多いけど、緩急のあるルート。

今回はサイクルモード大阪でお会いしたキョウコさんに教えてもらったルートを走った🙌
有料道路の大通りの信号を渡るところ?
そこで折り返してきたけどもっと下まで下れるらしい…
ここから交通量少ないらしいから、一軒茶屋まではここからのセグメントがある。

⑥裏六甲ルート
9km、平均勾配4.1%

料金所から尾根に合流するまで全ルートの中では勾配も路面も一番走りやすい。交通量も少なく合流までは3.8km平均7%ほどとちょうどいい長さと勾配だからリピート練に向いてる道だと思った。
雰囲気はよくもわるくもよくある峠道って感じ。


そうそう、西の3ルートが共通の尾根縦走区間めちゃくちゃ好き=͟͟͞͞(  ˊᵕˋ )
6本走り終わって一軒茶屋に戻った時は154km、5300m↑ぐらい。ちょうど17時ぐらいに終了、夙川駅に戻って17:30。
下りの渋滞などもあったけどほぼ計画通りに終わってホッとした。荷物取ってさくら夙川駅まで行って新大阪へ。


輪行組んだあとのツイート。


モニグラさんのリプで初めてとんでもない勘違いをしていたことに気づく
通常の六甲何ルートも登るライドは一軒茶屋まで行かないのか🤣

フォロワーさんに六軒茶屋って笑われたw
ネタ過ぎる…でも最後まで楽しめたからOKということで。

この長い尾根、左半分右半分3回ずつ走ってしまった笑


グロス10時間20分、走行時間8時間5分。アベレージ20.6km/h。
初見のコースでこの距離対獲得標高では過去一番走れたかもしれない?
全体的に勾配キツい区間多いから、緩めた方がしんどいのもあるから、その時その時のギリギリのペースで?登りはずっと3倍以上キープしてたようだ。
1、2本目は4倍↑、3本目は3.8とか…これを考えると最後まで生きてたのは奇跡かもしれない。



走行時間8時間でIF0.75とか、過去に見たこない数値だからめちゃくちゃ頑張った部類に入るんじゃないのかな…

参考までに去年9月の鳥取PEAKSは走行時間8時間37分で
IF0.69、TSS415。
その時は補給ミスで後半かなりペースダウンしてた。


走り終わった感想。
六甲山、普通にめちゃくちゃキツい山でびっくりした

6本のルートはそれぞれの魅力があるから飽きが来ない楽しい山。\( 'ω')/
地元の方よく走られるのも分かる。
交通量だけネックだから、正直今回のような欲張りプランでなければ、上に一度上がったら、交通量ない区間だけ走った方がサイクリングとして楽しめる気がした。
道の構造的な有料道路の入り口を通ったりインター入り口を通過したりと入り組んでいる感じで…関東の山ではなかなかないシチュエーションが多い。
夙川ルートの時、普通道渡ってしまって折り返してきた笑
初見で迷わずに全部走るのはハードル高い

登りもだけど、下りに関しては逆瀬川、夙川、有馬の共通区間、路面バキバキな箇所が多くて勾配キツい上にコーナーもテクニカルだから、今回はかなり安全マージンを取って走った。
ほかのルートは急勾配だけど対向車がセンター割ってくるのだけ気をつけば問題ないかなと言う印象。

初見の道はほぼガーミンの地図頼りにコーナー曲がってるようなものだったからガーミン様々(-人-)

関西の山はまた関東と全然違う雰囲気だからまた違うところ走りに行きたい…次は暖かくなってからだな\( 'ω')/


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