改めまして、はじめまして。詩乃です【随時更新】
小学3年生の頃、自分の名前「詩乃(しの)」の由来を母から聞いたことがあります。言葉で気持ちを表現することが好きな人になってほしいと願って、当時にしては珍しく“詩”という言葉を名前に付けてくれたそうです。
それから十数年の時が経って、いろいろな職業を夢見たり諦めたりを繰り返した結果、文章を軸に働く大人になりました。なんだか不思議な縁を感じます。
学生時代に興味が湧いて何の気無しに始めた文章のお仕事が、今やわたしという人間を形作ってくれるようになりました。そして、これからも「文章」という軸は変えることなく生きていくのだろうなとも思っています。
2016年にライターを名乗り、それから編集者、ディレクターへと肩書きが少しずつ変わりました。それに伴い、わたし自身ができることも幅広くなりました。
そこで、久しぶりにわたしのお仕事の話をまとめてみます。改めて、はじめまして。詩乃のお仕事紹介です。
1 . プロフィール
1995年8月11日生まれの29歳、B型。出生地は東京都千代田区で、父の転勤で愛知県名古屋市、三重県津市、兵庫県芦屋市などを行き来した後、13歳から東京都葛飾区で育ちました(ちなみに「出身は?」と聞かれたら、最も思い入れのある名古屋と答えるほどには名古屋が好きです)。
高校生までは勉強と吹奏楽に人生をかけていましたが、高校3年時に、薬剤師・数学者・臨床心理士・音楽療法士など、将来の夢が複数ありすぎて進路が決まらず大困惑。
悩みすぎた結果、2014年4月、多摩美術大学美術学部に進学。演劇舞踊デザイン学科で俳優とコンテンポラリーダンスを専攻。学生時代の夢は、ラーメンズの小林賢太郎になることでした。
舞台作品の創り手として活動するなかで気づいたのは、良い作品をつくっても「届かなければ意味がない」というジレンマでした。そこで、届け手として活動してみようと思い、文章・写真・グラフィックデザインを学べるよう進路を変更。
大学2年生の末に多摩美術大学を中退して、2016年4月に山脇美術専門学校グラフィックデザイン科へ入学しました。文章や写真は独学で学びながら、仕事にしてみようと考え、同年8月にライターとしての活動を開始。
その後、文章(や一部写真)の仕事にて生活をしてみようと思い、2017年10月に専門学校も中退。翌月より、フリーランスライターとして働き始めました。
2018年12月からは、写真のライフスタイルメディア「Photoli」に編集者として関わり、Webメディア・インスタメディアの運営や、クライアントワークの制作業務に編集者、ディレクターとして従事しました。
Photoliには3年ほど携わった後、ライター、編集者、ときどきクリエイティブディレクターという、おぼつかない肩書きで卒業。
また、2022年10月から、2024年5月までは人生で一度くらい会社員を経験してみるか〜と、株式会社カケハシでコンテンツディレクターとしてnoteの運営を中心とした社内ブランディングに携わりました(いきさつは下記よりどうぞ)。
現在は、改めて独立しまして、渟土(ていと)という屋号を掲げて個人事業主で文筆業に従事しています。主な領域はコンテンツ分野における、企画・取材・執筆・撮影。要は、ものを創る人間です。
そのほか、2014年6月〜2016年12月までの約2年半、東急ハンズ渋谷店で文房具の販売員として働いていたり、日本や世界の文房具屋さんをめがけて旅をするくらいには文房具が大好きです。
あとは、現在東京・世田谷と北海道を行ったり来たりするような旅人としての一面ももっています。日本制覇とか世界一周とかにはさして興味がありませんが、よく新幹線やら飛行機に乗るタイプの、移動の多い属性です。
以上、履歴書に書くには怠惰な人生ですが、楽しく生きています。ちなみにプロフィールに書くことではないですが「声と雰囲気はかわいらしいのに、対面してみると大きくてびっくりした」と合言葉のように言われます。
174cmですので、どうぞご容赦を。よろしくお願いします。
2 . ライターとして携わってきたお仕事(2016.08〜)
SEO記事や取材記事など、ジャンルを問わず「書く仕事」中心に携わってきました。
特にお声がけをいただく機会が多かったのは、スタートアップ・採用・働き方・クリエイティブ・アート・ものづくりなどをキーワードとしたインタビューやイベントレポートの執筆です。
■ スタートアップ・起業
■ 採用・働き方
■ クリエイティブ・デザイン
■ ものづくり
■ イベントレポート
■ 雑誌の誌面執筆
■ エッセイ
2020年以降はインタビューもさながら、わたし自身の体験や考えをエッセイに書くご依頼も多数いただきました。今後の執筆活動でも、できればエッセイやコラムなどに注力したいです。
■ その他の執筆
街歩きをしたり、商品に物語を紡ぐお仕事をしたり、取材のようなエッセイのような立ち位置のお仕事も時折あります。
■ お話させていただいたこと
インタビューや登壇の機会があり、これまでに何度かキャリアや文章にまつわったりまつわらないお話をさせていただきました(大変恥ずかしい)。
■ SNS運用
3 . Photoliでのお仕事(2018.12〜2021.10)
写真のライフスタイルメディア「Photoli」で編集者 / ディレクターとして働いていました。自社事業としてWebメディアとインスタマガジンを運営しており、それらの記事企画や編集を担当しています。
■ Webメディア
■ インスタマガジン
写真のコツやフォトスポットなどを雑誌形式のフルデザインコンテンツでご紹介しています。リリースから2年弱で3万人を超える読者の方に読んでいただくメディアになりました。
■ 他メディアへの寄稿や連載
Photoliとして他メディアで写真にまつわる記事を寄稿させていただくことも。現在公開している記事の企画・編集などをまるっと担当しています。
■ 雑誌の誌面制作
Photoliのクリエイティブチームで、現在発売中の『TURNS(vol.44)』の誌面制作を担当。特集5p分の取材・執筆を行いました。
■ その他、クライアントワークのディレクション
詳細は記載できないのですが、Photoliとしてお請けしているクライアントワークのディレクションを担当しています。
内容は、Instagramのアカウント運用・コンテンツ制作、Twitterの図解制作、アプリ用のデジタルコンテンツ制作など。
ディレクションのみを担当することもあれば、記事制作や編集なども含めて、自ら手を動かすこともあります。
ラフではありますが、上記で2020年のPhotoliのお仕事を少しご紹介しています。合わせて読んでいただくと、より掴みやすいかもしれません。
4 . プライベートワーク
文章を書くこと、届けること、ワクワクする企画を立てることが好きなので自由奔放にnoteを書いたり、仲間とコンテンツを作ったりしています。
5 . 今後のお仕事
現在は執筆、編集、メディア全体のディレクションをメインに働いているので、しばらくはその領域を広げるようなお仕事ができたらな〜と思っています。
特に文章面で頑張りたいお仕事は、コラムやエッセイの執筆、シナリオや物語を作るお仕事、誌面の執筆など。その他、文房具や暮らしにまつわるお仕事もお請けしたいな……。
ディレクションのお仕事では、より間口を狭めることなく新しいことに挑戦したいです。ワクワクするお仕事が大好き。
一方で、不特定多数へのご依頼だと感じるようなPR投稿のご依頼、極端に低単価のお仕事、コンテンツSEOのお仕事などは一切お請けしていません。ヘルシーに働くためなのでご容赦ください……。
記事制作以外にも、撮影・デザイン・映像制作など、友人のクリエイターを招いてお請けできるお仕事もいろいろとあるので、まずはお声がけください……!
ふわっとしているようなお話だとしても、一緒に具体案を考えたり、企画を練ることもできますのでぜひぜひ。ご連絡はメールやSNSまでお願いします。
最後までご覧いただきありがとうございました。2024年も楽しいお仕事のお誘い、たくさんお待ちしています〜!
(最終編集日:2024年11月7日)