ウサギライブ 2020/11/19「商品を変えずに価値を変える」
〜前回のおさらい〜
商品の外部環境を変える5つの方法
・NAME (名前)
・TIME (時間)
・PLACE (場所)
・PEOPLE (人)
・CAMPAIGN (キャンペーン)
今回はPEOPLEとCAMPAIGNについて。
■PEOPLE
・売るべき人を変える、または絞る
・売る側の人を変える
・まずは、どういうお客さんが多いか?考えて書き出す(プロフィール帳)
趣味、性格、年代、性別、所得、外見、人間関係、仕事
→ それを逆転させて考えてみる!
例)男性向けネイルサロン、女性限定ジム(3Mのないジム No Man/No Mirror,No MakeUp)、銀座のクラブの女性向けの焼肉屋(煙たくない、店内がオシャレ)
今、例えば経営が悪いとなったら、同じことを続けていたら売上は上がらない。フレームワークをして試行錯誤することが重要。
■MYTシンキング
経営をやっていると、自己中心的になってしまう。
本が売れない時代
・本×所得
・本×人間関係
・本×健康
新しい打ち出し方を行う。
MYTとは、
・M:Me (自分)
・Y:YOU (相手)
・T:THEY (社会)
自分と相手の考え方は違う。1個1個ニーズを書き出すところから行う。
■To C or To B ?
文房具屋さんや商店街の靴屋さんが潰れない理由は?
→学校と提携しているから。
To C向けのサービス・お店もTo Bでできないかな?と考えてみよう!(逆も然り)
To C向けのカフェや美容院、ジムをTo B向けにできないだろうか?
例)富士フィルム
昔は写真フィルム事業が過半数だったが、今はTo B向けの医療機器やゼロックス事業に軸足を置いている。
■売る側の人を変える
・UBERのドライバー →女性の方が高評価
・高齢者経営レストラン →子連れ客が増えた
・男性のヨガ講師 →男性限定にしたら売上アップ
世の中は固定概念に囚われている。
ヨガは女性のもの、「上司」と聞くと男性が思い浮かぶ。
■CAMPAIGN
キャンペーンには2通りある。
・PRICE CAMPAIGN
・PRODUCT CAMPAIGN
■PRICE CAMPAIGN
50%OFF 2人に1人無料!
出費は同じなのに、後者の方が人は心理的にいっぱい買おうとなって、客単価が上がる。
無料の魔術はめちゃくちゃ強い!
例)モーニングセット
・コーヒー680円、トースト無料
・コーヒー400円、トースト280円
→前者の方が心理的苦痛がない。モーニングセットで680円としない!
■無料の効果
東京都のご当地キャラクターの名前は?
熊本のご当地キャラクターの名前は?
東京のご当地キャラクターを言える人はほとんどいないが、熊本のご当地キャラクターはほとんどみんな知っている!
著作権を無料 → 認知を広げる → グッズが売れる、イベント集客できる
例)YouTubeでPVを無料公開すると、お客さんがライブに来る
二時的利益に繋げる!
・無料増毛、無料脱毛、無料カウンセリング、無料期間、無料バリスタ教室など
ブラックボックスは買われない時代!
いきなり有料でお金を取ろうとしてはいけない。
無料で価値を体験してもらって、利益につなげる。
以上です。