転職活動を通して気づいた今自分が求めている価値観
社会人になって1年もたたずして転職活動をスタートした。
もうちょっと長く働くつもりだったなと思いながら、色んな違和感があり、転職するという決断をした。
自分が就職活動をしている時の業界とそれと近しいことをしている業界を中心にエントリーした。
転職活動中に感じたこと、実際にやったことをいつか自分で振り返るときのためにもnoteに残しておこうと思う。
1. 転職活動をスタートしようと思ったきっかけ
「なんだかこの働き方って自分にとって幸せなのかな?」と感じたのは入社して2か月くらいが経った時だった。このモヤモヤがある時点でたぶん黄色信号だったのだと思うけれど、スタートして分からないことばかりだから、1年やればまあ何とかなるんだろう、自分の努力が足りないだけだ、そんなことばかり感じていた。
でも、予定を埋めることになんだか満足感がある私でも、本業をして、眠くなるまで副業してという働き方に違和感があった。
ふと、
「何のために、どうなりたくて仕事をしているのか」
が分からなくなった。
その答えを見つけようと、自然の中で内省したり、とにかく仕事に没頭してみるみたいなことをしていた。
その中で感じたのは、自分がこうなりたいという目標が今の仕事では描けず、何のために頑張るのか、相手軸はあるけれど、自分の目標がなかったから、これって仕事として自分が求めているものではないということ。
(個人的に自分が自信を持って「これができる」という何かがないと、相手のためにと言っても何もできないのではないかと考えてしまう)
そして、働く環境、待遇色んな要素も自分が求めていることと全然違うということをようやく言語化できて、気がついて、転職しかない!と思うようになった。
まとめると、
・自分がありたい姿を考えたときに、違うところで働くことの選択肢の方が圧倒的に良かった
・チームに所属しているという意識がどんどん持てなくなり、ここにいる意味が分からなくなった
・待遇
大きく分けるとこの3つが転職を決意した背景。
2. 実際にアクションをしたこと
転職しようと思ってから急ピッチでアクションに移した。
12月に転職活動をしようと決め、急いで複数のエージェントサイトに登録。色んなエージェントさんととにかく面談。
書類を作成して、複数にエントリー。怒涛の面接を受ける2か月間を過ごした。
ストレングスファインダーを改めてやってみたり、POOLOの講義動画を振り返って、改めて自分が好きなこと、転職活動において譲れない条件、自分がありたい姿を言語化した。
正直一人でノートに綴っても限界があったので、時には人と話して自分の価値観を見つめなおした。
色んな人に相談して、業界の話を聞いて理解を深めた。
たぶん、就職活動よりもしんどい期間だった気もするけれど、限りある時間をフルフルに使って進めて最終的に決まったので、後悔は今の所ない!
3. 違和感
転職活動をしていて、ああ、やっぱり私就活時代に内定もらったところで頑張りたかったなあって思うことが何度も何度もあった。
加えて本当は、結局入職したすぐのタイミングでも、「あっちに行っていたらどんな生活をしていたのかな」とか、「こんな研修があるんだ、私何もないな」とか、「同期ってよくわからなかったけど、こんなに必要な存在なんだ」とか色んなことに気が付くことができた。ないものねだりみたいな感じだけど、今の職場が入って1日目から本体に関わっていくことで、本来当たり前とされていることを何も知らずに初めてしまっているということへの違和感もあったのかもしれない。
でも、ここでいう「あたりまえ」は世の中のみんなが思っていることで、私の考える当たり前が何なのかは言語化できない。それを知らないから。
働く中での違和感のほかに、転職活動をしていて感じた違和感は他にもある。
一つは、就活の時もだったけれど興味がないところにエントリーされて、頑張って志望動機を考えること。とりあえず受け続ければその企業に行きたくなるかもという話にまんまと乗ったけれど、自分が目指す業界ではないところを受けさせられるということに違和感しかなかった。
色んな事が重なっていて余裕がなかったからというのもあるかもしれないが、限りある時間を受けたい企業だけに充ててもいいじゃんと思った。
(他にもいろいろ違和感があったけれど割愛します)
4. 転職活動をしたからこそ感じた自分が今必要なもの
色んなネガティブな要素を経験しながらも、転職活動を通して今の自分が求めているものは、
・仕事を通して「〇〇を仕事にしている人」「〇〇ができる人」の〇〇に言葉をあてはめられるような人になること、
・仕事内容や責任感、成果に応じてしっかりと評価してくれること、
・同世代と働くということ
・プロジェクトを回すスピード感
たぶん大きくはこの4つなんだと思う。
今関わる案件は好き。でも、色んな要素から、ここに在籍する必要がどこにもないと思ってしまった。副業として関わるだけで十分。中に入ってそれに気づいたから、それだったら20代のうちにやりたいことをやろうと思って転職をする。
案件から外れることにちょっと寂しさもありつつ、今しかできない、自分がワクワクすることに携われるチャンスを得ることができた。それだったらやるしかない!
次のステージで働けるチャンスをいただけた企業に感謝するとともに、新たな場所でモヤモヤではなく、ワクワクであふれる日々を過ごせるように楽しみながら仕事をしたい。
おわり。
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