写真

写真は写真でしかきっと伝えられないことがある。

言葉でしか伝えられない事があるのと同じように、触れてみないとわからないことがたくさんある様に、音になって伝わってくる感動があるように、きっと写真でしか伝わらないことがあると思う。

被写体がいて、自分がいて、もし被写体が自分の大切な人なら、言葉を投げかけるのと同じように、優しくしたい。

きっとはじめに、その人のことを自分がどう思っているのか。大切な気持ちが心の中にある。

手紙に書く字のように、下手でも一生懸命書いている文字も、内容も、気持ちも、きっと全部伝わるんじゃないかと思う。

それが伝わらなくても、そうやって自分の中で大切な気持ちが強くなっていけばいいと思う。

大切な気持ちを伝えたいと思う。

その気持ちがちゃんと、できるだけ届くように。そう思って上手くなりたい、状況にあった機材を考えられるようになりたい。そういう気持ちが大切だと思う。そうやっている内にきっと上手くなれると信じている。

言葉は生きてきた中でしばらくみんな、使ってきたと思うので。言葉をそれだけ上手く伝えられるなら、同じように伝えればいいと思います。

相手が言ったら傷つくことは、やめておけばいいし。相手にキラキラした思いを伝えたければ、笑顔で話しかけるように。愛してるなら、自分のその気持ちが伝わるように。上手くいかなければ時間をおいてもいいし、無理に言葉にしなくていい。

そして好きだからはじめて、続けていくなら、伝えるならば相手のことが大好きだった気持ちを同じように、楽しく撮って、大切に現像したいな。

大切なのは気持ちだと思う。その気持ちが間違って伝わらないように、自分が伝えたいようにできるだけそのまま伝わるように。気持ちの次に、大切なことを育てたり、選んだり、上手くなったりしていきたい。

そしてそれを臆病になることはなく、相手に伝えていきたい。