半マス置きのススメ
こんにちは、しんのです。
突然ですが皆さん、マリオメーカーで制作中に「この敵を0.5マス横にずらせたらいいのになぁ」と思うことはありませんか?いや、あると思います。
実はこのゲーム、その夢を叶えることができます。手段はいろいろありますが、今回はその中でもタワーを利用したものについて紹介します。
かなり便利なので、知っていると制作が70000倍楽しくなります。是非見ていってください。
また、この記事は基本的にマリオメーカー2の仕様でお話しします。
仕組み1(基本)
まずは基本的な仕組みからです。
ひとまず次の画像の配置を実現させることを目指します。
マリオメーカーでは敵同士を重ねてタワーにすることができます。
この時、2×2マスの敵の上に1×1マスの敵を重ねると上の敵が半マス横にずれます。
一般にこの事象は、偶数マスと奇数マスの敵をタワーにすれば起きます。
そして、見せたくない敵にブロックを重ねれば、プレイ中には表示されません。
こうすることによって、敵を0.5マスずらして配置できます。
多くの場合は今お話ししたことで事足りますが、次のことも知っていれば制作がよりハッピーになります。
仕組み2(発展)
このブラックパックンを半マス置きしたい!でもさっきのやり方だと土台の敵をブロックで隠せない!どうすれば…
ある日、これを解決する方法が見つかりました。誰が最初に見つけたかは存じ上げませんが、僕はRyoさん(Royさん)のツイートで知りました。
方法は次の通りです。
1×1マスの敵の場合
これにより、見せたくない敵を上に持っていくことができます。
まじで画期的です。10コイン系以外ではこうなりません。
2×2マス(4×4マス)の敵の場合
ほぼ同様です。
更なるありがたさ
今紹介した方法により、「半マス置きしたい敵の下にくっ付いている敵を上に持っていく」ことができます。
これがメインのありがたさですが、この方法にはもう1つの素晴らしい点があります。
それは、「奇数マス同士・偶数マス同士の敵を重ねるタイプの半マス置きが実現できる」という点です。
どういうこと?さっき偶奇が違う敵を重ねて半マス置きするって言ったよね?
実はできちゃうんです。
先程画像のキャプション部分で少し話した通り、半マス置きしたい敵の上にくっ付いている敵は、タワーにできるなら何でもいいです。
大きさも問いません。
ということは、こんなこともできます。
見ての通り、上の画像の配置のうちいくつかは、奇数マス同士・偶数マス同士の敵が重なっています。なんということだ!
つまり、もうなんでもいいから2つ以上の敵をタワーにできれば半マス置きが可能です。
ただ、ずらしたい敵の下に何かしらの敵を置く必要があるので、画面の一番下の敵を半マス置きするということは(自分が知る限り)できません。
また、ずらした敵だけを残して他の敵を完全に消す方法は、(自分が知る限り)マリオメーカー2ではまだ見つかっていません。知っている人がいたら是非教えてください。ちなみにマリオメーカー1ではできます。
節約
マリオメーカー2では、1つの面の中に敵パーツは100個までしか設置できません。半マス置きのためにタワーを作っていたらすぐ上限に達してしまいます。
しかしなんと、タワーにできるのに敵パーツとしてカウントされないものがあります。ありがたい!
どうせ画面上に現れないなら、半マス置きの際にはそういうパーツを優先的に使いたいものです。これを紹介します。
ブンブン
通常時2×2マス
大きくすると4×4マス
1つの面で5体まで設置可能
いい顔してます。
七人衆
通常時2×2マス
大きくすると4×4マス
1つの面で合計7体まで設置可能
いい顔してます。
クッパ・クッパJr.
クッパ:
通常時2×2マス
大きくすると4×4マス
クッパJr.:
通常時1×1マス
大きくすると2×2マス
1つの面でクッパとクッパJr.合わせて3体まで設置可能
クッパJr.は唯一の1×1マスで貴重です。後で話すように、多くの場合でクッパJr.は節約可能です。慎重に使いましょう。
以上のパーツを使うことで、最大で15回敵パーツを節約できます。これで浮いた敵パーツ達をもっと輝かしい場所で使ってあげてください。彼らも喜ぶと思います。
使用例
ここまでお話ししたことを実際に使ってみましょう。
例1
そんなときは…
「偶数マス同士でも半マス置きできる」ということは…
例2
ここで、「偶数マス同士でも半マス置きができる」ということを思い出すと…
こんな風に、多くの場合でクッパJr.を節約できます。
例3
ここで、「奇数マス同士でも半マス置きができる」ということを思い出すと…
場合によっては、次のようにしてクッパJr.を節約できます。
終わりに
タワーを使った半マス置きについて僕が知っていることは大体お話ししました。いかがでしたでしょうか。
今回紹介したタイプの半マス置きは、レールやベルトコンベアなどの画面に残るものが無くて綺麗です。かなりオススメです。
皆さんも良き半マス置きライフをお過ごしください!
では。
Kaizoはいいぞ。
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