宮下芳子と『新宿の目』
大切な友達家族。我が"表現"の師、伝説の彫刻家・画家の宮下芳子さん92才と娘のカヨさんと孫のリラちゃん 鎌倉のカヨさん宅にて 2023/2
社会に流されず、また自身の思想にブレる事なく表現を貫くことの決意と重み。そして批判も含めその評価を受け止める度胸があるか、もっと言うと、どんなことがあってもそこで己を貫けるかどうか。それを芳子さんの言葉からいつも学ばせてもらってる、というかその経験談から盗みまくってます。
そして3つ下の黒柳徹子さんと若い頃に世田谷の洋館シェアハウスで一緒に住んでたときの話や、昭和の超大物政治家、大企業経営者、あの芸術家の話、今でも付き合いのあるアリVS猪木戦などの「伝説の呼び屋」康 芳夫さんの話、毎度出てくるもの凄く貴重な写真やぶっ飛び話がとにかくまぁ凄い、楽しい、ひたすら濃すぎる昭和がそこに。特に三島由紀夫も賞賛した小説『家畜人ヤプー』の話なんかもうね。。書けないけど。彼女の自伝を書きたいという出版社からの問い合わせがあるのもの納得。こういう話が得意なライターのみなさん、いやほんと急いで芳子さんに連絡取って自叙伝の契約した方がいいですよ。とんでもない昭和の話を聞けますから。
2017年に87才で肺癌で死んだ自分の親父と同年同月生まれの芳子さん。いやもうほんと美しくて、とにかくパワフル。またゆっくりお話し聞きながら撮らせてくださいね。カヨさん、こっちゃんの親友リラ、ありがとう!
宮下芳子公式サイト
日本経済新聞:年の瀬に「新宿の目」は何思う?(美の窓⑤)
椎名林檎 - 鶏と蛇と豚
『日本美術全集:19 拡張する戦後美術』(小学館 2015)
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