図解は覚えても意味がない
世の中には「資料作成にはこの図解パターンがあるから覚えておこう」みたいなパターンを覚えておこうという情報をよく目にします👨🏻💻
それを見て自分の中に疑問があったのでここに記しておきたいと思います!
数学の公式を覚えても応用できないのと一緒
冒頭に書いた通り「パターン」を覚えるだけでは使えないと思っています😭数学の文章題を解くのと一緒だと思っています👨🏻💻
提示されている問題に対して適した公式を使用して計算していかないといけない🙆♂️
そういった時に公式丸覚えでは全然歯が立たないですよね!しっかりと公式の意味や使う時をしっかり理解しないと使えないですもんね!(数学はそんな得意じゃないので突っ込まないでくださいね😭)
図解のパターンをまるっと覚えてしまう行為っていうのがこれに類似しているのではないかなと感じています!
ただ、これに関しては誰が悪いとかではなく、図解のやり方や資料の作り方を知らないまま社会人になってしまっており、習う機会がないのでこういうことが起こりやすいのではないかと感じています!
今回は図解を作る時に私がやっている思考の整理術を紹介しますね!
図解の手順1:文章から要素を抜き出してみる
例えば以下の文章があったときに、ここから図解のパターンを覚えておいてそこから適した図解の方法を選択するのは難しいなといつも感じています😭
まずは名詞(人の名前、物体の名前や、商品の名前など)を抜き出してみましょう。
このような形で今回は会社名2つと商品名1つにマーカーを引いてみました。次に文章の無いスライドに要素たちを置いてみましょう
図解の手順2:要素の関係性を整理する
文章から要素(名詞)を抜き出したら、要素同士の関係を矢印で結んだり、位置関係を整理していきます。
この時の要素同士の位置関係で図解の選択ができます🔥
要素を抜き出して関係性を整理する能力がとても大切になってくると思います!
今回の場合はA社からB社に商品の提案をするという構図になっていました。
そのため、要素同士を横で結べる場合はギブテイク型やフローなどのパターンを使用します。
大切:図解のパターンにはめていく方法
要素同士の関係性を整理して図解にしていくための一覧を作りました!ぜひ活用していただきたいです!これに関してはもっと理解を深めていけば色々なパターンが出てくると思います!
そのため、異論も出てくると思いますがもっとブラッシュアップしていきたいと思います!
図解にしていく
もう少し具体的に並べていきます。今回はこのプロダクトの一部をB社に委託したいという流れでした。
今回は種まき→管理→収穫→出荷の流れでこの出荷の部分をお願いします。そしてメリットの提示もしていきます。
実際のスライドに落とし込んで行く際には、1番伝えたい内容は1番上に配置するのが理想だと思っています。今回は図解の話なので理由は割愛させてもらいます。
今回は現在の流れとB社にお願いしたいという流れを上下に配置しました。
そしてお願いしたい収穫という部分は現在できていないのでグレーにして存在を消します。
そしてB社はこの仕事を受けた際の変化がわかるようにお伝えします。
このスライドでも十分伝わると思います!最後に少し装飾していくと
この様なイメージになりました!決してこのデザインが絶対正解ではないのですが、この様な流れで図解に落とし込んでいくことで皆様の資料作りがもっと早くなるのでは無いかなと思っています。
最後に
インスタグラムの方では定期的に資料作成の1次情報をお届けするライブを開催しております!
なのでよかったら遊びに来てください!
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