暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世:炎上作家の初期バージョン(燃えてない)
カクヨムにて『歴史家たちのポジショントーク:暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世』を新規投稿しました。
あらすじ:各時代の歴史書に書かれている「フランス王シャルル七世」の評価が乱高下しすぎで面白かったので、歴史家たちのポジショントークの移り変わりをまとめました。
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noteでは紹介を兼ねて、本日の更新分から一部引用します。
今回紹介したアンリ・マルタンの『フランス史』最初のバージョンは、大して面白くない無難な内容で、あまり紹介する必要性を感じないのですが。
20年後に全面改稿した最終バージョン(当時めちゃくちゃ炎上したらしい)を比較するために、掲載せざるを得ない。
ちなみに、ガストン・ボークール著『シャルル七世の歴史』(1881年刊)は全六巻、総ページ数3445ページに及ぶ超大作です。
あまりピンとこないと思うので例を挙げると、広辞苑・第七版(最新版)が過去最高の3212ページだそうで。
いわば、シャルル七世の項目だけで、広辞苑を超える情報量があるということですね。拙作『7番目のシャルル』シリーズも長いですが、人生が濃すぎる……
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続きはカクヨムにて。
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自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
web小説『7番目のシャルル』シリーズ
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