オルレアン包囲戦、開戦記念日
本日10月12日は、英仏・百年戦争のオルレアン包囲戦が開戦した日です。
およそ半年後、ジャンヌ・ダルクの活躍で決着がつくこの戦い、初日はオルレアンの町に打ち込まれた砲撃で女性が1人死亡しました。
とはいえ、イングランド軍が圧倒していたかというと、実際はそうでもないようで。開戦前からイングランド軍で脱走兵が相次ぎ、両軍とも不安要素の多い戦いだったみたいですね。
拙作『7番目のシャルル』ではまだ開戦してませんが、せっかくの記念日だし、実は当方の誕生日でもあるし!!
……何かしたかったのに、今日に限って仕事が忙しすぎた上に、胃が痛くてたまらん! X(旧Twitter)で関連ツイートするのが精いっぱい。
*
『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声【青年期編】』は、現在のところ、第三章〈大元帥と大侍従〉編「3.7 リッシュモンの妻(4)」まで公開。次の第四章からオルレアン包囲戦が始まる予定です。あとちょっと!
自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
最新作:『シャルル七世とその重臣たち』
アレクサンドル・デュマの初期の戯曲(全五幕の悲劇)を翻訳しました。
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきありがとうございます。「価値がある」「応援したい」「育てたい」と感じた場合はサポート(チップ)をお願いします。