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人生ではじめてマイノリティを感じた日

こんにちは!
シンノスケです。

今回は大阪で、「レインボーフェスタ!2022(関西レインボーパレード)」に参加した際に感じた、人生ではじめてのマイノリティ感についてお話ししたいと思います。

ちなみに、「レインボーフェスタ!」とは国内外に暮らすあらゆるセクシュアリティのみなさん(いわゆるLGBTQ+の人たち以外も)が多様性を祝うイベントです。


参加したきっかけ

参加したきっかけはめっちゃシンプルで、前職の先輩に誘われたからです。
誘われてすぐに「行きます」返答しました。
身の回りに「LGBTQ+」の方がいたということと、シンプルにめっちゃ興味がありました。
LGBTQ+の方は左利きの人ぐらいいるそうですが、普段接する機会が少ないと思っていたからです。
少し不安に思いつつも楽しみが大きく、普段接しない方達とコミュニティってどんなんなんやろう?と心が躍っていました。

会場での困惑

イベント当日は大阪市内の会場に集合しました。
先輩と合致して、会場に入るとイベント用の袋と様々な案内が入っていました。案内の中には会場やイベント案内の他にも、パートナーシップ制度のことやメンズメイクアップの案内入っていたと思います。
さっそくいろんなブースを見ていくのですが、びっくりするぐらい、まーーったく興味が湧きませんし、何か接しづらい感じ。
まあ当たり前なんですけど、ストレートの男向けのコンテンツってさすがにないんですよね。
LGBTQ+のイベントだということもあり、いろんなブースを見ていく中で男二人で歩いている際、100%カップルとして接されるんですよね。
「パートナーシップ制ありますよー」と紹介されたり、言葉にはしないものの、「普段大変ですよね。わかります。」みたいな温度感を感じました。
もどかしさと、わざわざ否定するわけもない感じと、居心地の悪さが新鮮で面白かったです。
唯一楽しめたコンテンツはパーソナルカラー診断ですね。
こちらはメイク関連の企業さんが出店していたブースで、カメラで写真を撮ってもらい、パーソナルカラーを診断してもらうというものです。
周りの人から「ブルベ夏とか冬じゃない?」と言われてましたが、「イエベ秋」と言われたことだけ覚えてます。
最後の方に、ドラァグクイーンの二人と写真を撮らせてもらったのですが、ストレートだということに気づいていたのか、しゃーなし写真撮ったる感が出てて接しづらかったです。
イベント会場に出た後、パレードに参加しました。
大阪市内の街中を歩くのですが、なんで歩いているのかよくわからない感じになり、パレードの途中で帰りました。

学び

この経験から僕が学んだことは2つあります。
1つ目はマイノリティの人が感じていることを感じれられたことです。
最近でこそ、彼氏彼女のことを「パートナー」と呼ぶ人がいますが、当たり前のように「彼女いる?」「彼氏は?」のように相手がストレートの前提で接してしまうこともあります。
そういった際に感じるもどかしさを、ストレートがマイノリティの環境で一部感じることができたように思います。
2つ目は学ぶためには環境に飛ぶことが一番だということです。
LGBTQ+とかジェンダーレスとかいろいろワードがありますが、あの環境に飛び込むことでしかわからない居心地の悪さや感情は、ワードからは感じ取ることができないなーと思いました。
僕はストレートなのであのイベントの中だけでマイノリティでしたが、セクシュアリティに関わらず、普段からマイノリティを感じる人たちを考えるとどのような感情なのか、想像がつきません。

今後もいろんな環境に飛び込み学んでいきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!

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