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インドに行っても別に人生観は変わらん

こんにちは!
シンノスケです。

今回はニート期間に行ってきたインドについて話したいと思います。
その中でも、特に行ってきた人がみんな言う「人生観が変わるか」についてお話ししたいと思います。


インドに行くことにした理由

僕がインドに行くきっかけとなったのは、旅系のコミュニティのイベントに参加したことでした。
BBQをしているときに、めっちゃ旅行している人が多いので、おすすめの国を聞いてみました。
みんなが共通でおすすめとなったのがインドです。
しかも僕がニートだというと絶対今しかない!みたいなノリになり、「明日なっても行きたかったら行きます!」で一旦その場はおさまりました。

僕も元々、一生に一度は行ってみたいなーと思っていました。以前にインドに行った友人や知人から「タイムスリップしたみたい」と聞いていたのと、結構カオスと聞いていたからです。
そのコミュニティのみんなも「人生観が変わった」と言っていました。
「人生観が変わる」はピンときませんでしたが、とにかく面白そうだなーと思いました。

翌日、前職の先輩たちで飲みに行く予定があったのですが、その中でインド行こうと迷っているという話をしました。
「絶対向いていない」と言われ、その場の勢いで明後日発の航空券を買いました。

インドで感じた生活の違い

実際にインドに行ってみると、人多すぎることや、日本人をカモろうとめっちゃ声をかけてきたりと、大変でした。めっちゃ暑かったですし。
あと最初は狂犬病がめっちゃ怖かったです。

行き帰り合わせてトータル1週間ぐらいいたのですが、『よくわかるヒンドゥー教』を読みながら過ごしたからか、生活に対して宗教がめちゃめちゃ深く根ざしているのが伝わりました。

日本だと冠婚葬祭とかお盆とかで仏教を意識することがちょっとあったりしますが、インド人は生活の中にそういったものが組み込まれているとのことです。
特に食事の習慣は有名だと思います。右手は浄だから右手でご飯を食べるとかです。逆に不浄な肉や酒を好まないですよね。
他にはカースト制は廃止になっていますが、やっぱりその精神はまだ残っていると聞きます。
そういった宗教的な決まりの優先度が日本に比べて圧倒的に高く、生活、家族、社会、文化に大きな影響を与えています。
その本の中ではヒンドゥー教=インド教という表現があり、ヒンドゥー教の方々の生活の中に入らないと本当のヒンドゥー教はわからないといった話もありました。

別に行っても変わらんし、変わることがいいことでもない

インドに行くことで実際異なる人生観に触れることが事実だと思うし、知ることはできるかと思います。ただ変わるかというと別に変わらないと思います。実際僕は人生観が変わった感覚はないです。

日本では、仕事とか家庭が人生の軸になることが多いと思います。
インドでは、ヒンドゥー教が軸になっている方が多いと思います。(意識しているかはわかりませんが)

変わらなかった要因としては、僕はベトナムに行った際に、日本人の人生の軸がいかに偏ったものなのか、他の国にはこんなに多様であるのかーと肌で感じたので、特にインドに行っても変わらなかったというのはあるかもしれません。ちなみにベトナムの時も、人生観が変わった感覚はないです。

実際自分の人生に必要がないと思えば、別に変わることがいいことでもないので、日本以外に触れなくても問題はないと思います。
たまに旅人の中に押し付けてくる人がいるかと思いますが、ああいうのは無視していいと思います。

ただ、他の国に行き、他の人生観を目の当たりにすることが意味がないわけではないと思います。
自分以外、日本人以外(今回で言うとインド人)を知ることでより自分を相対的に見ることができ、理解することができると言うことではとても意味のあることだと思います。

これからも異国の地に足を運び、いろいろなもの、人を見たいと思います。
おすすめの国がある方は、ぜひコメントで教えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!

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