シンニホン公式アンバサダー、第4期メンバー誕生に寄せて ～西組15名編～
NewsPicksパブリッシングから刊行した書籍『シン・ニホン』の初版発行から約1年、おかげさまで「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」の総合グランプリに輝きました。発行部数も14万部を超え、勢いはとどまることを知りません。2020年4月にスタートしたアンバサダー制度は早くも4期目を終え、新たに30人（東組15人 / 西組15人）の「シンニホン公式アンバサダー」が誕生しました。
さらに、第1期から4期のアンバサダー81人が集う『シン・ニホン』アンバサダーズコミュニティが発足。これから、ますます活躍の場を広げていきます。
今回は、新たに加わった30名の内、西組15人のメンバーを紹介していきます。4期西組と東組は、それぞれ異なる雰囲気を持ったチームでした。西組はみんなそれぞれが伸び伸びと個性を発揮する「ひだまり」のような場でしたが、どんなメンバーが集まっていたのでしょうか。早速紹介させていただきます。
※アンバサダー制度誕生の経緯はこちら
※4期東組の紹介記事はこちら
■足立 伸也さん（だっちー）
振り返ると西組で一番不思議かもしれない人、だっちーさん。少年のような人という言葉がよく当てはまる。だっちーさんは社会で仕事をしているところがいい意味で本当に想像できない。思い出してみると初回の講座から「僕はアフリカに'Shinya Adachi'の銅像を建てたいんです」と言っていたり、最後までよくわからなかった。だが、実は場をよく見ていて誰もひとりにしないように場の空気を動かせる人で優れたバランス感覚とクレバーな思考の持ち主です。
■崔益文さん（いーぶんさん）
大学時代に日本に留学されてからそのまま就職し、子育てをされているいーぶんさん。第4期西組のムードメーカーで、いつもチャーム全開ないーぶんさんに沢山のパワーをもらいました。切込隊長として先頭に立ちながらみんなを巻き込んでいく情熱と迷いながらも前に進み続ける姿にみんなが背中を押され、一緒に進みたくなります。講座が終わる前からアンバサダーとして仕掛けていこうとする姿に周りも刺激を受けまくりだと思います。
■伊藤 弥生さん（よいちゃん）
都内から長野に移り住み子育てをされているよいちゃん。第4期西組の心理的安全性が極限まで高まり、主体的な場が生まれたのはよいちゃんのおかげでした。Slackなどのツールを駆使しながら「まずは自分から内側を開示する」という並の勇気ではなかなかできないことをひょいっとやってしまう真の強さを持った人。その温和さと実行力を手に、これから先も優しさを備えたリーダー（導く人）で在るんだろうなと思っています！
■大竹まりなさん（まりなさん）
優しさと柔らかさを纏ったお方。尚且つ、声も美しいのでそんなまりなさんに油断していた西組メンバーは自分の中の芯をしっかり持ち、あるチャンスは逃さない貪欲な姿勢も兼ね備えている姿に驚きました。芯を持ちながらその芯を太くする学びを自ら求めて動くまりなさんは春から小学校の先生として未来を担う子供たちと向き合われていくとのこと。新天地でも存分にご活躍ください！
■川尻 隆さん（Ryuさん）
アメリカ・サンディエゴに住み、早朝4時から講座に参加してくれたりゅうさん。りゅうさんを一言で表すと「エネルギッシュな賢人」です。仕事を通して身につけた動作学や脳科学の知識と数多の臨床経験をもとに繰り出される本質を捉えた意見。しかし、その強い影響力に配慮しながら、気づきの機会を周りに送り届けることができる謙虚さ。第4期西組の中では圧倒的な存在感を放っていました。「この人なら本当に世界を変えるかも」そんなふうにも思えてしまう空気感を醸し出す方でした。
■木村 剛さん（きむごうさん）
公立高校で理科教員を勤められているきむごうさん。教育にかける熱い想いは誰にも負けません。講座の中では議論のスパイスとして西組を大いに沸かせてくれました。いい意味で先生っぽくなく、予定調和を踏み倒すさまは議論に異なる視点を与え、場に深い気づきをもたらしていました。一方で、参加者とユーモアのあるやりとりで場を和ませるチャーミングな一面も持ち合わせています。これからも剛柔合わせ技で活動されること間違いなしです。
■栗田 一平さん（クリペイさん）
シナリオプランニングを通じて未来を洞察しつつ、新規事業や商品・サービスの開発を行われている大手企業内の「発明家」。発散した議論を持ち前の言語化力で繋ぎ合わせ、丁寧な表現で参加者を収束に運んでくれるそのファシリテーション力は多くのメンバーに影響を与えました。プライベートでも新規事業を立ち上げたりと、会社員の枠に収まりきらない新しいことに取り組むアクティブな一面も素敵です。
■佐伯 恭佑さん（きょーちゃん）
いつも穏やかなペースを忘れない西組の良心の中の良心、きょーちゃん。「残すに値する未来」を創るために、誰もが長所を発揮しのびのびと生きられる環境を創りたいという想いからこの活動に参加されました。常に冷静に冷静を重ね、参加者一人ひとりの意見に丁寧に耳を傾けられる。議論や場の回し方の細部に「思いを秘めているけどなかなか言葉に出せない」人への気遣いが溢れています。「残すに値する未来」への議論に欠かせない人です。
■柴山 僚太さん（りょーちん）
議論の中でひたすらに意見を聞きながら受け入れてくれるけど、自分の思いは絶対にブレない力強さとパッションに溢れた優しい関西人。毎回、講座は車の中から参加されていたので理由を聞いてみると寝たばかりのお子さんを起こさないようにとのこと。西組の迷えるメンバーにも「それでいいんですよ」と明るく背中を押してくれる優しさは西組のみんなの心を温めてくれました。
■関根 しほさん（しほさん）
並外れた行動力の持ち主で、このアンバサダーへの応募も大学生特有の長い春休みで何かに挑戦したいと飛びついたそうです。その行動力とは裏腹に普段は冷静さと柔和な印象も持ち合わせていて精神年齢は大学生相当ではないとの声も。議論では、どんなテーマでも自身の価値観に基づいて深く考えを巡らせ、意見をはっきりを話す姿が印象的でした。持ち前の瞬発力とやり通す力でシンニホンアンバサダーを牽引してくれる存在になるはず！
■高木 伸也さん（しんやさん）
思いやりと寄り添う気持ち、他者の価値観を受容する佇まいがニュートラルなお人柄です。そうした人間力に加え、多くの人が目を背ける社会に蔓延る暴力の問題に、真っ向から取り組まれる決然とした使命感に心を打たれます。「残すに値する未来」を暴力を見過ごさない社会と位置付け、実現に向けて児童福祉の面でさまざまに活動中です。未来を生きていく子供たちの今日を少しでも明るくするために、まさに必要とされている方です。
■中野 真里さん（まりさん）
極めて理知的で並の人間にはおおよそできないタスクを平然とこなすスーパーコンピュータのような存在。講座で見た限りでは全ての能力がハイレベルなお人です。雰囲気も和やかで議論しやすい場の空気を作ってくれる空気清浄機のようでもあります。なんといってもその言語化力と議論内容の要約力には定評があり、議論ではついつい頼ってしまいたくなる場面も。その論理的思考と言語化力を武器に想いの熱さを表出されたら右に出る者はいません。
■古川 瑠璃さん（るんるんさん）
西組最年少のるんるんさん。一見、物静かで控えめなイメージですが、「主体的に動く人を増やしたい」というその熱い想いを胸に講座初期から積極的に運営に関わってくださいました。また持ち前の行動力と、緊張の面持ちから発せられる大人な意見の中にキラリと光る高校生らしい視点に多くの参加者が影響を受けました。今後どんな経験を積みどんな大人になって下さるのか、今から楽しみな逸材です。
■南 雅寛さん（まさひろさん）
広い知見と謙虚さが魅力的な、心優しいITエンジニア。穏やかに議論を見守りながら参加者の意見を咀嚼し、解釈し、自分の中に取り入れた上で反対意見もはっきりと伝えてくれる、周囲に気づきを与えてくれる存在。散らかった議論を独自の切り口でまとめてくれる「メタ議論の神」でもあります。国際結婚のご経験を元にした、我々に無い新たな視点からの意見も大変参考になりました。
■森井 由美さん（もりぃさん）
創業100年を越える老舗の大企業に所属しながら、常に新たな挑戦を続ける「西組の母」。議論を暖かく見守りつつ、時にはズバッと斬り込みを入れて活性化してくれるなど、持ち前のホスピタリティで良い議論を行う「場作り」に貢献してくれました。また仕事と家庭を両立しながら学びを続けるその姿勢に、多くのメンバーが刺激を受けました。
執筆：4期西組運営：伊勢 菜砂（なずな）、狩野 慎一郎（かのー）、佐藤 克則（かっちゃん）、橋本 大輝（だいき）
最後に
運営を一緒にお手伝いしてくれる方、アンバサダー養成講座への応募、受付中です！下記よりご応募ください。〆切：2021年5月24日（月）23:59
アンバサダーズコミュニティとは ～残すに値する未来を創る～
『シン・ニホン』で投げかけられた著者のメッセージに賛同し、未来を創る動きの総量を増やすため、『シン・ニホン』の読書会を主宰する。それが、『シン・ニホン』アンバサダーです。
『シン・ニホン』アンバサダーは、アンバサダー養成講座プログラムを修了し、アンバサダーの名を冠して『シン・ニホン』の読書会を主宰することを認定されています。
運営母体は当初は出版社であるNewsPicksパブリッシングでしたが、2020年12月より、アンバサダーが立ち上げた任意団体『シン・ニホン』アンバサダーズコミュニティに。第1期から第4期メンバー、計81名※が所属しています。
※2021年5月現在
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