ピップス(pips)とFX

こんにちは、SHINNちゃんです!
今回はpipsの概要を記載していきます。

1.pipsとは
pipsとは簡単に言うと、
値動きの単位を表すもの
となります。
例えば、1ドルが100円から101円に値上がりした。
というのもFXではpips数で表現することが基本となります。
なんでわざわざそんな面倒な表現をするんだろう。
と思う方が大半だと思います。(笑)

しかしFXはドルと円だけではなく、様々な国の通貨同士での売買を行います。
その為世界共通での値動きの幅を表す“pips”という単位が採用されたのです。

2.pipsで分かることとは
pipsを使って分かることは基本的に損切りや利確までの値幅を測り、円に換算した時にどれぐらいの損益になるかを測る時に使うのがメインになります。
例えば、
ここから50pips上がれば〇円の利益になるな。
ここから30pips下がれば〇円の損失になるな。
みたいな使い方がメインになってくるかと思います。

3.pipsの測り方
ではここからは本格的なpipsの測り方に関して説明していきます。
正直MT4やトレーディングビューというアプリを使うと楽にpips数は測れるのですが、ここでは一応原則を話しておきます。
原則として、
円絡みは小数第2位、米ドル絡みは小数第4位が1pips
となります。
なんのことを言ってるか分からない方もいると思うので、実例を踏まえてご説明していきます。

例えば円絡みのドル円であれば、
113.141
のように表記されていたら小数第2位の4が1pipsの単位になります。
ということは、
113.141から113.252まで価格が上昇したら、
11.1pips上昇したということになります。

では次に米ドル絡みのユーロドルであれば、
1.14096
のように表記されていたら小数第4位の9が1pipsの単位になります。
ということは、
1.14096から1.14033まで価格が下落したら、
6.3pips下落したということになります。
慣れないうちはすこし複雑に感じますがアプリでは瞬時に値幅を測ることができるのでご安心ください。(笑)

4.最後に
今回も前回と同様FXをやったことない方にとっては少し複雑な内容になってしまいましたが、大きな資金を稼ぐ第一歩だと思って覚えていきましょう!


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