ローソク足の基礎

こんにちは、SHINNです!
今回はローソク足の見方の基礎に関して書いていきたいと思います。

1.ローソク足とは
ローソク足とは簡単に説明すると値動きの足跡のことをさします。
具体的にこの値動きの足跡によって知れる情報は以下4つに分類されます。
①高値:価格が一番高いところ
②安値:価格が一番安いところ
③始値:ローソク足の始まった価格
④終値:ローソク足の終わった価格
の4つです。
始値と終値に関しては“陽線”と“陰線”とによって位置が変わるのでここでは共通した高値と安値だけを図にしておきます。

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2.実体とヒゲ
ローソク足はほかのラインチャートやカギチャートとは違い、実体とヒゲというものが存在します。
下図を見てもらうと上下に伸びている線の部分と真ん中の四角の部分に分かれているのが分かると思います。
この線の部分を“ヒゲ”、四角を“実体”と大別されております。
さらには上側に伸びているヒゲを“上ヒゲ”下側に伸びているヒゲを“下ヒゲ”と呼びます。

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3.陽線と陰線
ローソク足には陽線と陰線という2つに大別されます。
陽線は“前回のローソク足の終値よりも価格が上がって終われば陽線”
陰線は“前回のローソク足の終値よりも価格が下がって終われば陰線”
となります。
その為陽線の場合は“実体の一番下が始値で、実体の一番上が終値
陰線の場合は“実体の一番上が始値で、実体の一番下が終値
となります。

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4.時間軸とローソク足の関係
ローソク足は基本的に左から右へと1つ1つ形成されていきます。
そしてこの1つ1つ形成される頻度は“時間軸”によってことなります。
例えば、1分足であれば1分に1つのローソク足。1時間足であれば1時間に1本のローソク足といった感じにその時間軸に合わせたローソク足が形成されていきます。

5.最後に
ここまでいろいろとローソク足の名称や動き方などを記載しましたが実際に見た方が早いのが事実です。
その為この記事を読んだら実際に動いてるチャートを見ながら、
ここが高値かぁ。これは陰線だからここが始値だな。
という風にチャートを見ていただければわかりやすいかと思います。

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