草木染め 媒染液
媒染液と特徴について書くnote。
媒染液の種類
アルミ媒染
主な媒染剤にミョウバンがある。
生ミョウバンと焼きミョウバンがあり、焼きミョウバンはスーパーで手に入る。
アルミ媒染をすると色は大きく変化せず、色素本来の色を強くすることが多い。
鉄媒染
錆びた鉄くぎを酢に入れて作ったものや、市販の木酢酸鉄がある。
鉄媒染をすると暗めの色に変化する。
銅媒染
銅媒染をすると、少し茶が強くなることが多い。
アルカリ媒染
灰汁や消石灰の上澄み液を使う。
赤い色に作用する。
色素抽出との兼ね合いもある。
酸媒染
食酢やクエン酸などを使う。
アントシアニン色素に作用する。
色素抽出との兼ね合いもある。
アルミナ媒染
椿の灰はアルカリ+アルミを含んでおり、両方の性質を持つ。椿の灰の上澄み液を使う。
最後まで、読んで頂き、感謝です(ペコリ)