君の名は? ツキヒガイ
砂地で出会った。
薄手のホタテみたいな二枚貝。
コツコツコツ。
貝殻を打つ。しばらくすると、ぴゅーっぴゅーっぴゅーっっと
水を吐き出しながら、砂地から離陸して
断続的に数m泳ぐ。
ガイドさんは「美味しい」とボードに書いてたので、いつか食べてみたい。
名称
漢字:月日貝 Tsukihigai
由来・語源:
武蔵石寿『甲介群分品彙』による。
左殻が赤味を帯びた褐色であるのに対して、右殻(貝殻の内側かも)が明るいクリーム色なのを「昼と夜」=「月(夜)と太陽(日)としたもの。
生息域
海水生。水深10〜100メートル。
房総半島・山陰〜九州。西太平洋。
生態
自由生活を送り、貝殻を急激に動かして長距離を移動する。
泳ぐ貝、ツキヒガイ。
いつか食べたいなぁ。
最後まで読んでいただき、感謝です(ぺこり)