DIY ゴルフクラブのシャフトでつくる2本継銛 230cm
海道具のDIY。
今回はコレです。
レシピ
道具
エポキシ接着剤
パイプカッター
ナイフ
ハンマー
材料
フロントシャフト:ウッド1本(SR)、アイアン1本(R)
先端金具:
ステンパイプ外径12mm内径10mm×9cm
ステン高ナット6Mネジ(長さ2.5cm)
ジョイント金具メス:
ステンパイプ外径16mm内径14mm×10cm
ステンのコンクリアンカー10Mネジ(外径14cm)
10Mイモネジ(長さ3cm)
リアシャフト:ウッド1本(S)、アイアン1本(R)
ジョイント金具オス:
ステンパイプ外径16mm内径14mm×7.5cm
ステンのコンクリアンカー10Mネジ(外径14mm)
後端金具:
ステンパイプ外径12mm内径10mm×7cm
ステンのコンクリアンカー6Mネジ(外径10.5mm)
ステンレスアイナットM6
作り方
プロセス概要
材料調達
製材
重量バランス確認
組み立て
1.材料調達
メルカリ、中古クラブ屋、リサイクルショップなどで、ゴルフクラブのシャフトを調達する。
フロントシャフト:ウッド1本(SR)、アイアン1本(R)
リアシャフト:ウッド1本(S)、アイアン1本(R)
<FLEX表記>
硬い← X S SR R L →柔らかい
L→一般的な女性
A→力のある女性
R→一般的な男性
SR→やや力のある男性
S→力のある男性
X→ハードヒッター
2.製材
ゴルフクラブのグリップとヘッドを除去する。
ヘッドはステンレス用ノコギリか、パイプカッターで切断。
グリップはナイフや包丁で削りながら剥がす。
ヘッドの接着剤をドライヤーなどで熱すれば溶けて抜けるが、熱はカーボンシャフト自体を痛めるのでNG。
強い力で無理矢理引き抜くのも、やはりシャフトを痛めるのでNG。
3.重量バランス確認
115cm×2本継の材料を揃えて、重量計算。
モリサキをつけた先端側と、後端の重量が釣り合うかを確認する
・フロントシャフトのジョイント金具材料
銛先とジョイントネジを除いたフロントシャフト重量はゴルフシャフト、金属部分を最小にしたので、かなり軽め。
銛先入れて約200g
・真ん中
ネジは13g。
フロントとリアの真ん中なので、前後バランス計算には入れない。
・継シロのバランス確認
フロントシャフトの継シロはもう少し短かく出来るけどリアシャフトとのバランスを取るために、今回は継シロ長めに残すことで調整。
リアシャフトは強度確保のために継シロは最大にとる。
・リアシャフトのジョイント金具材料
リアシャフトの後端金具材料で200g弱。気持ちフロントヘビーで矢飛び安定させる。
4.組立
・後端金具
ステンレスアンカーをステンパイプに叩き込む。
パイプの10ミリ内径に対して、アンカー外径が10.5ミリで、かなりキツく入る為、接着剤は不要。
アンカーの6ミリネジにアイボルトはめると完成。
接着シロも十分とれてるので、接着時も心配なし。
・先端金具
ステンレスパイプの内側にエポキシ接着剤を塗る。
ステン高ナットを叩き込む。
ステンレスパイプの逆側にエポキシ接着剤を塗ったフロントシャフトを捻りながら入れて接着。
・継部
完成イメージはコチラ。
フロントシャフトの継部。
ステンのコンクリアンカーにイモネジを入れる
ステンパイプにステンのコンクリアンカーを打ち込む。
ジョイント金具メスが完成。
フロントシャフトにエポキシ接着剤でジョイント金具メスを接着する。
リアシャフトの継部。
ステンパイプにステンのコンクリアンカーを打ち込む。全て打ち込まず、継ぎシロを残す。
ジョイント金具オスが完成。
ジョイント金具オスをエポキシ接着剤でリアシャフトに接着する。
お気に入りの得物で、気になる獲物をGETです。
出来そう!と感じたらぜひ。
もっと長ものが良ければ、タケノコ継ぎでシャフトの長さは調整できます。
もっとお手軽に銛を作りたい場合は、
オールステンレスのパイプの銛も良きかもです。
最後まで読んで頂き、感謝です(ペコリ)
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