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さあ未来の話しをしよう
知り合いの旅館経営者に「ゆうさい君ならば積極的に参画できる」とお墨付きをいただき、やひこ縁舎(特別編)に行って参りました!!
やひこ縁舎とは、、
弥彦温泉で生きる弥彦温泉旅館組合が「みなさんとともに未来の観光地を考えたい」という問題提起のなかで、ローカル観光の未来を、共に考え、実践する学び舎。
上のチラシにある「地域のことは、地域で学ぶ」って素敵なキャッチフレーズですよね!一目ぼれ
2月27日:プログラム説明@四季の宿みのや
パネラーの経験に基づいて、思考するベースを学ぶ。
座学よりは、ディスカッションを中心に考えていたので、ゆうさい的には、いささかの消化不良を感じていた。
ちなみに、その座学におけるゆうさいの講義録です。↓↓
しかし、その後の懇親会が素晴らしかった!
お寺に対して、様々なバックグラウンドの持つ異業種の方がたによる、素直で率直な意見(「将来お墓なんて無くなるんじゃない?」みたいな)を伺うことができたのは小さくない収穫であった。同業のお寺さまには全くできない
3月12日:対話型地域経営シュミレーション@だいろく
やひこ縁舎における対話型地域経営シュミレーションとは、、
架空の湯彦という村を舞台に、限られた予算内で、五人一組のチームが営業部長・総務部長・農商工部長・広報部長・財務部長に扮し、2030年までの政策を決定していく
本来はオブサーバーの立場で参加するはずで、内心がっくりさせられておったのですが、急遽プレイヤーとして参加させていただく!実にゆうさいは「持ってる」ねえ(*´艸`*)
湯彦村役場の財務部長に委嘱されました!!ほ、本格的です(;^_^A
ゲームとは言え、弥彦村もとい湯彦村を運営するということで、リアリティーが半端ない。人口減少に伴う予算縮小、観光客増加による収益の拡大、なんの前触れなく襲来する自然災害。
限られた時間と予算のなかで、村民の笑顔を守るべく奔走するゆうさい財務部長(笑)
各チーム湯彦村再生計画のプレゼンを行って終了しました。ぼくが財務部長だったのでプレゼンを行ったのですが、各チームにおける湯彦村の世界線が異なっていることを踏まえれば「どういう前提のうえで政策が決定されたのか」を最優先で伝えなければならなかったのだろう。後の祭りである
まとめに代えて
そのゲームのなかで学んだのは、自分なりに未来を見透して方向性を考え続ける事
それは自治体経営のみならず、寺院の経営(という言葉が適切か分からないが)に関して応用できる風に感じた。
時代は刻刻流れ続ける。その時代に適応していかなければ、寺院でさえ安泰ではないだろう。だから、考え続けよう。動け続けよう。そして出会い続けよう。それが現段階のゆうさいの総括である。
追伸
アンテナを張っているのだろう村外の参加者が多いという印象を持った。それ自体悪いことではないが、今後においてこのやひこ縁舎が開催されるなら、村民が当事者意識をもって参加してほしい。我が村の民は地域愛着があるのだから、地域を人任せにするのではなく、「地域のことは、地域で学ぶ」というキャッチに代弁されるように、主体的に取り組みに向かってきてもらいたい。
面白いよ、やひこ縁舎。