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映画化されたら素敵◇『肩胛骨は翼のなごり』

 美しい物語を読みました。

 デイヴィッド・アーモンド『肩胛骨は翼のなごり』

 主人公の少年の目をとおして、命と世界の不思議さを一緒に感じていけるよう。とてもきれいな世界観です。
 映画化されたら素敵だなと思いました。


 同じ作者の短編集『星を数えて』も好き。

 作家自身の子どものころの思い出にまつわる短編を集めたものです。物語というよりエッセイみたいな感じもして、どの作品も澄んだ余韻が残ります。せつなかったり、愛おしかったり。一編ずつ、読み終えたあとの余韻を静かに味わうひとときが格別。


◇見出しのイラストは、みんなのフォトギャラリーから
miciluceさんの作品を使わせていただきました。
ありがとうございます。

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真帆しおん*Shion MAHO
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